宮代NOW(出来事編)

埼玉県宮代町及び周辺のもろもろ情報

実りの夏「麦秋」間近 宮代地域

2010年05月08日 21時50分10秒 | 宮代ニュース
宮代地域の麦畑が色付きを増し「麦秋」の装いとなっている。



宮代町では、麦栽培を行っている農家はさほど多くないが、ところどころ見られる麦畑は、日増しにその色合いを変えている。



大部分の畑は二鳥から白っぽい色に変化している最中だが



一部の麦畑背は、実りの色になり始めている。



麦畑が多い宮代町近隣の白岡町では畑ごとに色合いが違って美しい情景を見せている。



ただ、農家にとっては「麦秋」に浸っている時間は少なく、実りと共に刈り取って、すぐに稲を植える作業が待っている。




麦畑の帳では、麦栽培を行わず、すでに田植えの終わった田も見られる。



麦秋は夏の季語。田植えも夏の季語。



だが、実際には田植えの時期はかなり早くなっている。



麦栽培農家にとっては忙しい農作業が続く。


花に囲まれお釈迦様の誕生を祝う 宮代町の寺院で「花祭り」

2010年05月08日 21時00分57秒 | 宮代ニュース
宮代町の寺院では8日、お釈迦様の誕生を祝う花祭り(灌仏会)が行われた。



ほとんどの寺院では法要のみが行われたが真蔵院と西光院では



草花で飾った花御堂(はなみどう)が置かれ、参拝の人らがお釈迦様の像に、柄杓で甘茶をかけて祝っていた。



お釈迦様の誕生は4月8日といわれ、4月8日に花祭りを行うところもあるが、宮代町付近では「花の時期となる、月遅れの5月8日に行う」ところが多い。



あたかも、今日5月8日はツツジを始めとした花々が咲き誇り、花祭りにふさわしい一日となった。



特に、宮代町地域ではフジの花や



桐の花



朴の花など



美しい花々が咲き、花祭りを盛り上げているかのよう。



真蔵院や西光院の花御堂も



フジの花や



ツツジやボタンの花で美しく飾られ、お釈迦様の誕生を祝うにふさわしい、華やかな「花祭り」となった。