ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

第1群 壁にべったり付いています 分蜂板改造

2011-07-31 20:59:01 | 飼育日記

第1群、大きくなっていますが、あつ~~いので、壁にべったり付いています。

今日は、フラッシュはたかないで、その様子を写真に撮りました。

   

今日は、まだ、板の部分がたくさん残っていますが、もっと暑い日は、板の部分はなく、一面ハチだらけです。

この群は大きくなっているので、スムシに入られないように、大事にしないとと、思っています。

 

上の群ではなく、第2群ですが、2週間前、4回逃去され、4回捕獲しました。

が、どうもそのときに女王を失ったようです。

分蜂板についた蜂球を巣箱に入れるときに、女王を逃がしたのではないかと思っています。

女王がどこかに隠れていて、それを見つけることができなかったのかもしれないと、聞きました。

その原因のひとつは、分蜂板がデコボコで、女王蜂がそのデコボコや穴の中い隠れてしまう可能性があるとのこと。

そこで、来年に向けて、デコボコがない分蜂板を作りました。

フラットなのがいいと思っています。ベニヤと桜皮の境目にも、ベニヤをはってフラットにしました。

前は、こんな感じで、穴があったり、分厚い皮がいいと思って、厚い皮を利用したのですが、それが、デコボコの原因になりました。

 

 

我が家のハナモモの木に大きなアオムシがいます。これで4匹を見ました。何になるか、ご存じの方ありますか?

  

(これまでの3匹は、さらに大きかったんです)

 

 

 


第2群の巣   

2011-07-30 20:30:58 | 飼育日記

蜜だれ以来、4回逃去をした第2群。18日に巣箱に収まって12日経ちました。

もう、写真を撮っても大丈夫かなと思い、今日は、写真を撮ってみました。

南西の角に巣をつくっているようすです。

底板に散らばる白い鱗片のようなもの。

26日に底板の掃除をしたときは、巣の真下にまとまって落ちていました。

これは、巣板の原料になる蝋腺からでる蜜蝋だと思うのですが、なんで、こんなにバラバラ、大量に落ちているのかは

不明です。

我が家では初めてのこと。

 

ところで、14日に見つけたアゲハチョウのアオムシ。その場でさなぎになりました。

23日にさなぎの写真を撮りました。      今日、見てみると、こんなです。チョウになるまであと、どれくらいなか?

          

(7月31日・追記)

「あれって、もう羽化したあとだったんじゃないかな」と思い、朝、見ると、案の定『ぬけがら』でした。

今度は、その前にちゃんと観察しなきゃね。


第1群 底板掃除   きゅうりにミツバチ

2011-07-27 21:01:42 | 巣箱の管理

第1群、どんどんがんばって、大きくなって、今日巣箱の高さを測ったらちょうど1メートル。

底板が引き出し式になっていないので、巣箱を「よいしょ!」と持ち上げて、底板をさっ!と交換しないといけません。

背が高く、重いので、夫と息が合わないとできません(笑)

このやり方は今日が最後。底板の上にベニヤ板を入れて、下敷きのように交換することにしました。

今日もやはり、スムシがいました。(写真小さめにしますね)

 

ハチを飼っているのに、うちの庭の花にはめったに来ません。

今日はきゅうりの花に来ていました。

でも、これセイヨウミツバチ?お腹がいっぱいになったうちのハチさん?

 

 

足には、花粉球を付けています。

 


第2群底板の掃除   第1群 扇風行動

2011-07-26 22:24:07 | ニホンミツバチの習性

第2群を巣箱に取り込んで1週間たちました。南西側にかたまっています。

底板の掃除をしました。ミツバチがかたまっている南西(写真では、右上)に巣くずが落ちています。

やっぱり、ここに巣を作っているのですね。

 

第1群は、たくさんのミツバチがきれいに掃除してしまうんですけどね。

底板は、スムシ退治のために、お湯をかけて、へらで掃除します。 

 

スムシの卵が残っているといけないので、お湯をかけるのです。

 

第1群では、巣門の前に扇風行動をしています。

 

羽根を動かして、巣箱の中に風を送っています。

ニホンミツバチは頭を巣門の前方に向けて、涼しい風を外から内側へ送ります。

一方、セイヨウミツバチはおしりを巣門の前方に向けて、暑い空気を巣箱の内側から外へ送り出すということ。

そんな、違いもあるのですね。


ハチマイッターをはずしました

2011-07-24 21:48:54 | 飼育日記

18日から付けたいた、ハチマイッターを今日、はずしました。

これがハチマイッター。そのままつけると、すき間ができるので、ベニヤ板ですき間をふさぎました。

ハチたちのこんな苦労も・・・・・                   巣門もすっきり、苦労もすっきり。

  

第1群。強群になっている(と、私は思っています)のですが、巣門の前も巣箱の中もきれいです。

門番も掃除がかりもしっかり働いています。

ほら、こんなに。私が何もしてやらなくても、こんなにきれいです。

玄関の坪庭の山椒の木。

今年は、新芽の時期には、その香りを料理に充分楽しむことができまいたが、今は、ほとんど、ムシのエサ。

と思って、みていたら、小さな山椒の木に、アゲハチョウの幼虫が2匹とセミの抜け殻が1つ。

小さな庭に、生命が遊びに来てくれました。

  

どれも、ピンボケでごめんなさい。

 


蜜源 ナンキンハゼ

2011-07-23 21:09:23 | 蜜源植物

第2群は、とっても元気になって、仕事に通っています。

ハチマイッターと給餌はまだ続けています。

 

今日、出先で、ナンキンハゼに西洋ミツバチが、たくさん来ているのを見ました。

クマバチも来ていて、この時期の大切な蜜源になっていることが、わかりました。

残念ながら、カメラを持っていませんでした。

街路樹によくある木です。秋になると、きれいな紅葉になり、その葉が散ると、白い実だけが残ります。

記録のために近所のナンキンハゼを写してきましたが、花が少なく、その花も開花前だったので、ちょっとさみしい写真です。

  

この写真は街路樹ではないくて、空地に植わっているものなので、剪定がしていないようです。

街路樹とは少し樹形が違うと感じられるかもしれません。

  

木の上の方に花が付いていました。

 

ところで、以前にブログに書いた (蜜たれ事件 3日目)置いてある巣箱にくっついていたアゲハチョウの幼虫ですが、

さなぎになっていました。

 

さなぎになって2~3週間でちょうちょになる、ということ。

昨年もこの辺で2羽、羽化しました。シャッターチャンスがあるといいです。


第2群 今は留まっています

2011-07-22 10:28:45 | 飼育日記

今日は涼しい。20度です。

第2群は、引っ越しをしたので、前の巣から採った蜜があります。

これを、巣のくずにのせて、給餌しています。

ハチは巣箱の中を飛ばないので、餌ばこは、壁にくっつけて置きます。

ハチマイッターは、18日からつけたままにしてあります。

ハチたちは、蜜を採りに出かけています。

このまま、落ち着いてくれるといいのですが。


台風が来る

2011-07-19 20:52:15 | 飼育日記

台風が来ます。

中心気圧は960ヘクトパスカルで最大瞬間風速55メートル。大型で強い台風です。

風で巣箱が倒れないように、ロープで木にくくりつけました。

   第1群                    と    第2群

  

第1群は背が高くなっているので、要注意。

第2群は、昨日やっと箱に入ってくれたハチたち。台風では逃げようがないのでしょう。

しっかり給餌してあります。朝、入れた蜜はもうカラカラ。また給餌しました。

 

ところで、たまに、こんなハチをみかけます。

黄色い糸のようなものは、このハチのお尻からでています。

その先は、なぜか板にくっついていて、ハチがお尻から出たものにひっぱられている格好です。

ちょうど、先日先輩が来て、ハチの取り込みの最中でした。「これ、何ですか?」と聞いたら、

「ハチが針を刺して、産卵管が出てきたんだよ」と教えてくださいました。

は~ぁ、そうか、ということは、この板に針を刺した、ということ?

 


蜜だれ事件 6日、7日目

2011-07-18 22:42:08 | 飼育日記

蜜だれした第2群。その後。6日目、7日目の記録です。

6日目(7月17日)

第2群を引っ越しさせないとと考えていた矢先、ハチたちが先に決断しまいました。

分蜂のときのように、飛行が始まりました。

10分ほどで、巣箱から1メートルくらいのところに準備しておいた分蜂板に付きました。

 

分蜂のときのような蜂球にはならない。分蜂板にベターと付いている感じです。

(後で、先輩に聞いたら、女王がいないからかもしれない、とわかりました)

この蜂球を新しい巣箱に入れました。

ハチマイッター(女王バチが逃げないように、ハタラキバチは通れても、女王は大きいので、通れないように、横棒がいれてあるもの)をつけました。

でも、分蜂板の蜂球になっていなかったので、巣箱にうまくとりこめず、巣箱の下などにも付いています。

そうこうしていたら、1回目の逃避から2時間後、また飛び出しました。

さっきと同じように、分蜂板に付きました。       こんなハチのくさりも。

 

同じように、取りこんで、ハチマイッターを付けました。

でも、また、3回目の逃避をくりかえします。

先輩が電話の向こうで「ハチマイッターの内側に女王バチが引っ掛かっていませんか?ハタラキバチが飛び出しても、女王はでられないので、引っ掛かっているはずですが。」と。

しかし、女王はいません。う~~ん、女王を逃がしてしまったのか。先輩に聞くと、取り込み損ねて、どこかに隠れていることなどがあるというこ。

急なことにもかかわらず、駆けつけてくださった先輩に教えてもらって、網で捕獲して、女王を確かめることに。

まず、分蜂板を洗たく干しに掛けて、下からしっかりのぞいて、女王がいないか、観察します。

いません・・・。

その後、ハチを網にいれます。ハチの入った網を地面に広げて、女王バチがいないか、確かめます。

いません・・・・。

(このへんから、写真が撮れていなくて、残念)

網に入ったハチは、木につるしておくと、みんな歩いて上に、集まっていきます。

(こうやってとりこんだ方が逃げにくいということ)

そこで、先の部分開けて、巣門において1匹、1匹自分で歩いて、巣箱に入るようにしました。

そのときも、女王がいないか、確かめます。女王を見つけた瞬間にハチマイッターをつけるということ。

でも、女王はいませんでした。

 

7日目(7月18日)

午前中、前日のような飛行はないのですが、分蜂板に蜂球ができて、だんだん、だんだん、それが大きくなっていきました。

4回目の逃避。

しばらく、置いておいて、こんどは、分蜂板ごと網に入れました。そして、ハチが上の方に来るように、分蜂板からハチを振り払いました。

次に、網の先を巣門前に置いて、歩いて入ってもらいました。次々入っていきます。ときどき、入口の穴がハチの渋滞で詰まってしまいます。

  

女王がいないか、見ています。ストローで息を吹きかけています。(息をかけると入っていきます)

分蜂板をトントンたたくと、下にたまってるハチが、どんどん上がっていきます。

気長に、気長に、とりこみました。

そうこうしていたら、雨が降り出しました。

19日から台風がきます。とにかく、台風が去っていくまでは、この巣箱の中にいてね。

 

話はかわって、こんな ナス がとれました。

ペンギンみたいでしょ。

 

 

 


蜜だれ事件 4日目  5日目

2011-07-16 22:05:40 | 飼育日記

蜜だれ事件は収束に向かいません。

4日目(7月15日)

この日は用事があり、朝早く家を出て、夜10時くらいに帰宅しました。

朝、出かける前に底板を交換いして、出ました。

帰宅してすぐに、巣箱を見ると、巣箱の中はからっぽ。

落胆して、この時期に天井板を切ったことの失敗を後悔しました。

 

5日目(7月16日)

朝、一番に巣箱を見に行きました。

ハチたちは逃げていかないで、杉板で作った巣箱の屋根の下に留まっていてくれました。

屋根をとってみると、その裏にもびっしりついています。その下の天井板の上にも。

  

よかった。よかった。一晩外で、過ごしたんだね。早く、巣箱に入ろうね。

(夫は朝一番で、家の周りの木に付いていないか、探索しようと双眼鏡を用意していましたが、その必要もありません)

底板を急いで替えて、取り込みました。

  

落ち着いて見てみると、天井板屋根の浦には、ハチたちが一晩過ごした跡がありました。

  

今日は、一日、夫がしっかり観察をし、底板を替えてくれました。

しかし、我が家の巣箱は底板を引き出しのように、引っ張って交換する設計ではありません。

巣箱を上げて、底板を交換します。

そのため、交換のときの振動と、この暑さで、とうとう巣が落ちてしまいました。こんなに。

急遽、ベニヤを底板の大きさに切っていれました。これを交換すればいいように。

巣に傷が付き、どんどん蜜がたれています。ベニヤの底板に、すぐにこんなに蜜が付いてしまいました。

先輩に電話で聞きました。巣箱の移動を考えないと、とのこと。

そうですね。こんなに暑い日が続き、巣が壊れそうな状態で、ハチたちも落ち着きません。

次の巣箱の準備はしましたが、どんな展開になるのか・・・・つづく。


蜜たれ事件 3日目

2011-07-14 23:31:22 | 飼育日記

蜜たれ事件、3日目です

今日も、朝と夕方の2回底板を交換しました。

朝取り替えた底板              と       夕方取り替えた底板

 

 写真じゃ、わからないですね。肉眼でみると巣箱の右側に蜜がたれています。

少しずつ、垂れる量が減っています。

朝、底板を替えたときは、こんな大きなスムシがいました。底板は昨日の夕方替えたばかりだから、

これは巣から落ちてきたと考えるべきでしょうか。

  

ハチはずいぶん、落ち着いてきました。朝起きたときは、みんなお行儀よく巣箱に入っていました。

その後、門番が結構たくさん出てきました。アリを巣にいれないように、どのハチも精いっぱい

羽根を震わせて、ブルン!とアリを吹き飛ばしています。

蜜たれ事件以前は、アリは、だれにもとがめられず、巣箱に入っていました。まるで自分の巣のように。

でも、今は違います。門番が「追いかける、羽根で飛ばす、侵入の邪魔をする」で1匹も入れません。

立ち方も腰を高くして、門番だ!という感じでしょ。

夕方、また外に出ています。手で、かたまりをすくって、巣門から入っていくように促しました。

 

おとなしく、みんな入っていきました。今日は、ここまで。

 

置いてある巣箱に、あおむしがいました。

  

こんなかわいい。動きません。ここでさなぎになるつもりかな。あまりに不用意な場所だけど。


なんとか、落ち着きました

2011-07-13 21:24:36 | 飼育日記

昨日の蜜たれ事件。

底板を、昨日の夕方、今日の朝、今日の夕方、と3回替えました。

蜜たれもほぼおさまって、ハチたちもやっと落ち着いた様子です。今(午後9時半)みてきましたが、1匹も外に出ていませんでした。

よかった。

今日の記録です。

朝、起きて見に行くと、「わぁ~、出てる」 きっと底板に蜜がたれて、居られなくなったんだろうなぁ。

こんなに、出ていました。                    

 

底板を交換して、また、みんなに「入ってね」と巣の中に誘導しました。

順々に入っていくので、ミツバチのかたまりの形が変わっていきます。 

 

板にくっつけて、巣門まで持っていって、ふぅ~~と息をかけると、入っていきます。入ったぁ!!

 

でも、4時半に帰宅して見ると、また出ています。交換して取り出した底板にもびっしり。

 

こんなふうに、吸っているミツバチもいます。

 

底板にくっついていたミツバチも、ふぅ~~~と息を吹きかけると、自分で入っていきます。

  

網にくっついていたミツバチは手ですくって、巣門に持っていきました。

これでなんとか、落ち着いてくれるとうれしい。

 


今日は、事件でした!

2011-07-12 21:15:42 | 飼育日記

話せば、長いことなのですが。まず、朝のことから。

第2群が、元気がないので、一度、天井板を取ってみて、中の様子を見てみたら、というアドバイスをいただきました。

(巣がスカスカだったら、新しい巣を入れて、巣の作り直しをさせるという方法があるとのこと)

それで、一度、天井板を取ってみることにしました。

そこで、「はっか水」をかけた後、天井板をトントンたたきました。

(音と振動がきらいなミツバチは下に行きます。)

 

天井板をとってみると、しっかり蜜が入っていました。

安心して、新しい天井板をつけ、元どおりに直しておきました。

(これで、おしまい、と思っていたのですが、そうはいかない)

蜜が垂れてきました。

(採蜜したときは、こんなふうにならないので、どうしてかなぁと思っていました。)

垂れた蜜は巣箱の底板を伝って、巣門のところまで出てきました。

のんきに、こんなふうに、ビンで受けていました。

 

巣門のところには、ミツバチが出ていました。

  

でも、ミツバチが蜜をなめて、解決すると思って、気にしないで、出かけて行きました。

ここからは、午後5時です。

帰宅して、びっくり!ミツバチがいっぱい外に出ています。底板の下にもかたまっています。

  

すぐに、先輩に電話をして、指示をあおぎます。

「天井板を取ったときは、2センチくらい巣(蜜)を取っておかないと、蜜が垂れます。

底板を替えて、蜜を洗い流して、乾かして、明日また、替えてください。3回もやれば大丈夫。

底板に蜜が溜まると、ミツバチが足をとられて、溺れます。」

それで、とにかく、底板を替えました。これで、ミツバチが中に入っても危険はありません。

  

でも、もう夕方になってきたこともあり、なかなか入っていきません。

風を送ってもだめ。そこで、手で拾い集めて、入れることにしました。

 

「おうちに入ろうね」と声をかけながら、手で集めて、巣箱に入れます。

底板の裏側にも付いています。手の中に入れて、巣箱に戻します。

 やっと、落ち着きました。

巣箱の裏側には、もういません。         巣箱の中です。壁にビッシリ付いています。

   

だいたい終わったと思ったら、ふたの中に避難していたミツバチがいました。

もう、暗くなったので、明日、移動してもらうことにして、今日はここまで。

天井板を替えるときは、蜜垂れに気をつけること。もう失敗しません。ごめんね。


シロツメグサに ニホンミツバチが来ていました

2011-07-11 22:48:36 | 蜜源植物

出先で見つけたニホンミツバチ。

シロツメグサに来ていました

 

花から花へ、忙しそうに飛び回っていました。

花も盛りを過ぎているので、あまりたくさんの蜜が出ないのでしょうか。

 

間近で、健気な採蜜の様子を見ていると、いっそういとおしく思えます。

 

先日見つけた、不思議な不思議なカミキリムシ。

丸太で作った灯篭。その屋根の下に。

 

白いカミキリムシのようです。近寄って見ると。

何、これ????

どう見ても、カミキリムジらしいけど、なんで、真白!

帰ってからインターネットで調べたら。

ボーベリア菌という菌にやられて、カビが生えて、死んでしまったカミキリムシ。

菌を利用して害虫駆除をするバイオ殺虫剤の影響。

【昆虫寄生性糸状菌(ボーベリア・ブロンニアティ)はゴマダラカミキリ、キボシカミキリに強い殺虫効果を示す。本菌はカミキリムシの皮膚を貫通して侵入し、体液中の養水分を奪いながら増殖し、約7~10日で硬化病を引き起こし、死に至らしめる。】と書いてありました。


第1群 2段 継箱しました

2011-07-10 21:16:06 | 巣箱の管理

暑い毎日。ミツバチは夜になると、巣箱の内側の壁、一面に張り付いています。

できるだけ、ハチとハチがくっつかないようにして、暑さをしのいでいるのだと思います。

網戸も観察窓の網も、ハチでびっしりです。

そこで、少しでも涼しくするために、継箱をして、巣内の空間を広くすることにしました。

しかし、問題は、一日中、ハチが下の方にもいること。

もし、そのまま継箱をするために巣箱を切り離したら、たいへんな騒ぎになりかねない。

いつ、作業をするのがいいだろうか。

夕方より朝の方がまだ、ましではないか。というのは、夕方から、ハチはどんどん下に降りてくるから。

それで、今朝、決行しました。

まず、扇風機を強にして、巣箱に向かって風を入れました。

すると、ハチたちはだんだん上の方に追われていきます。

結構うまく、いきました。これなら、できそう。

次にミントのガムをかみます。

ハチはミントの香りがきらいです。虫の多くは、ミントの香りが嫌いらしい。(蚊も同様)

そして、いよいよ、観察窓の上で切り離して、その上に新たに2段載せました。

のぞいてみても、ほとんど、ハチはいません。よかった。

そして、上の部分を戻したら、こ~んなに、背が高くなりました。

9段だった巣箱は11段になりました。

これで、涼しくなるといいのですが。

(夜、見に行きました。やっぱり、壁面いっぱいに、ハチが張り付いています。

でも、昨日より広くなった分、少しは涼しいかな)