ミツバチを観察していると「キリン型」で立っている姿を見ます。
足を出来るだけ高くして、立っています。
門番が警戒態勢のときは「腰を高くする」というイメージですが、
こちらは、「キリン」のように立っている姿です。
こんなふうに。
こちらの写真と比べるとわかりやすいかな。普通のとき。
ずいぶん、足を高くたてています。
こちらも
巣箱の中から、この姿勢で巣くずを持って(口でくわえて)出てきます。
特に後ろ脚の形が印象的です。ちょっとガニマタという印象です。
そして、ふわぁ~と飛んで、そのくずを捨てます。
その飛び方は、採蜜に出かけていくときのピューという飛び方とはずいぶん違います。
ブロッコリーの葉っぱを食べに、ヒヨドリが来ます。
「キェー・キェー」と鳴いているので、すぐにわかります。
そのブロッコリーが巣箱の隣のあることを、夫はとっても気にしていました。
ブロッコリー⇒ヒヨドリ⇒ミツバチが食べられる!という図式で。
私は、そんなの少しだから大丈夫!と思っていたのですが。
今日、こんなのを見つけて、ショック!!です。
ミツバチのミイラです。
ヒヨドリが巣箱の上の梅の木の枝に留って、フンをします。
それが、トタン屋根に付くのですが、その中にミツバチのミイラがあったのです。
実(?)の付かない、不作のブロッコリーだったのですが、こんなことになって・・・・
春になると、三色だんごがお店に並びます。
今日は、うちの巣箱で三色(花粉)だんごをみつけました。
一色目は「血の色の花粉だ!」と驚きました(笑) こんな花粉だんごです。
蜜源の本「蜂からみた花の世界」で探しても、今の季節のこの色の花粉はみつかりませんでした。
次は、黄色。これはよく見る色です。今は、つばきかな。
それから、この2つの中間のような色。(この色も花粉源が特定できず)
これで、三色(花粉)だんご
1枚の写真の中に、三色、そろって写せないかと思ったけれど、二色だんごまででした。
みなさんのブログを拝見していると、この土日は寒さの厳しい地域もあったようです。
こちらは、昼間は暖か。
そして、太陽が高くなってきたせいでしょう。日差しの明るさは、春です。
休日しか、昼間のミツバチを見ることができない夫は、まだかまだかと、巣覚えを待っていました。
そんなときの常で、いつもの午後1時台には、飛ばないのです。
2時になって、待った甲斐があり、元気に飛び出してました。
気温は10℃。
にぎやかに始まったので、小さい巣門の板を取ってやりました。
飛ぶわ、飛ぶわ!次々飛び出していきます。
巣くずを運び出すミツバチもいます。
わ~~飛んでる、飛んでる!
このときは、お祭りみたいな感じ。
20分くらいで収束しました。
巣箱の掃除のときに、巣の写真を撮りました。
左が南です。
今の巣箱は、8段(1段9センチ)です。
巣落ちを止める針金で数えると、上から5段目まで巣が来ています。
12月の巣です。
12月に比べて、ずいぶんハチの数が減っています。今がもっとも少ないのでしょうか。
ちなみに昨年3月28日のこの箱の巣です。3月になると、活動が活発になり、これは1段継箱をした後の写真です。
1月24日にも
ミツバチはそうじ屋さんという記事を書いたのですが、今日は26分間のそうじ屋さんの様子のライブ報告。
昨日2月16日 午後1時22分 気温は11、5℃
暖かな午後なので、巣門を大きくしようと、この↓ 小さな巣門をはずしました。
わぁ~!!巣くずがいっぱい!!
すると、ミツバチたちがお掃除を始めました。
まずは、左側から。
巣くずを運びます。前足と口で巣くずを挟みます。 飛んでいく勢いで、巣くずが飛び散ります。
こんどは、右側。
みんな、頭を下げて、巣くずを集めています。
一生懸命でしょ!!
午後1時48分。こんなに、きれいになりました。26分間のお掃除でした。
手前の2匹。「みんなですれば、こんなにきれいになるね」と話しています。
私も見習わなくっちゃ!
昨年10月に訪れた、長野県高森町。
丸山公園という高台にある、見晴らしの良い公園。
平和を伝える2本の樹が植えられていました。
1本は「被爆 アオギリ」
もとのアオギリは広島の平和公園の北側に今も生き続けています。
もう1本は「長崎・被爆柿の木 二世」です。
このとき、ちょうど実がたくさんついていました。
訪れたのは10月15日。30日に、収穫するという新聞記事がありました。
この1枚。
ガンバル!門番!
うしろ足をぐっと踏ん張って、腰を高くして、一心不乱に扇風行動をしている門番です。
かなり長い時間、続けていました。
エライ!!
長く留守にして、ブログもお休み。失礼しました。
その間、日本中、大雪。まだまだ、降るとのこと。お気をつけください。
留守にして、家に帰ると、一人コツコツ、春の準備を進めてくれた人が・・・
ここにも ここにも
ここにも ここにも
そしてここと ここに
春が待たれます。
ミツバチたちは、巣箱の中の巣くずを外に運んで、巣門の前は、巣くずがいっぱいです。
ミツバチが巣箱に入ったら、掃き掃除をしてやりましょう。