蜜だれした第2群。その後。6日目、7日目の記録です。
6日目(7月17日)
第2群を引っ越しさせないとと考えていた矢先、ハチたちが先に決断しまいました。
分蜂のときのように、飛行が始まりました。
10分ほどで、巣箱から1メートルくらいのところに準備しておいた分蜂板に付きました。
ぶ
分蜂のときのような蜂球にはならない。分蜂板にベターと付いている感じです。
(後で、先輩に聞いたら、女王がいないからかもしれない、とわかりました)
この蜂球を新しい巣箱に入れました。
ハチマイッター(女王バチが逃げないように、ハタラキバチは通れても、女王は大きいので、通れないように、横棒がいれてあるもの)をつけました。
でも、分蜂板の蜂球になっていなかったので、巣箱にうまくとりこめず、巣箱の下などにも付いています。
そうこうしていたら、1回目の逃避から2時間後、また飛び出しました。
さっきと同じように、分蜂板に付きました。 こんなハチのくさりも。
同じように、取りこんで、ハチマイッターを付けました。
でも、また、3回目の逃避をくりかえします。
先輩が電話の向こうで「ハチマイッターの内側に女王バチが引っ掛かっていませんか?ハタラキバチが飛び出しても、女王はでられないので、引っ掛かっているはずですが。」と。
しかし、女王はいません。う~~ん、女王を逃がしてしまったのか。先輩に聞くと、取り込み損ねて、どこかに隠れていることなどがあるというこ。
急なことにもかかわらず、駆けつけてくださった先輩に教えてもらって、網で捕獲して、女王を確かめることに。
まず、分蜂板を洗たく干しに掛けて、下からしっかりのぞいて、女王がいないか、観察します。
いません・・・。
その後、ハチを網にいれます。ハチの入った網を地面に広げて、女王バチがいないか、確かめます。
いません・・・・。
(このへんから、写真が撮れていなくて、残念)
網に入ったハチは、木につるしておくと、みんな歩いて上に、集まっていきます。
(こうやってとりこんだ方が逃げにくいということ)
そこで、先の部分開けて、巣門において1匹、1匹自分で歩いて、巣箱に入るようにしました。
そのときも、女王がいないか、確かめます。女王を見つけた瞬間にハチマイッターをつけるということ。
でも、女王はいませんでした。
7日目(7月18日)
午前中、前日のような飛行はないのですが、分蜂板に蜂球ができて、だんだん、だんだん、それが大きくなっていきました。
4回目の逃避。
しばらく、置いておいて、こんどは、分蜂板ごと網に入れました。そして、ハチが上の方に来るように、分蜂板からハチを振り払いました。
次に、網の先を巣門前に置いて、歩いて入ってもらいました。次々入っていきます。ときどき、入口の穴がハチの渋滞で詰まってしまいます。
女王がいないか、見ています。ストローで息を吹きかけています。(息をかけると入っていきます)
分蜂板をトントンたたくと、下にたまってるハチが、どんどん上がっていきます。
気長に、気長に、とりこみました。
そうこうしていたら、雨が降り出しました。
19日から台風がきます。とにかく、台風が去っていくまでは、この巣箱の中にいてね。
話はかわって、こんな ナス がとれました。
ペンギンみたいでしょ。