ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

蜜だれ事件 6日、7日目

2011-07-18 22:42:08 | 飼育日記

蜜だれした第2群。その後。6日目、7日目の記録です。

6日目(7月17日)

第2群を引っ越しさせないとと考えていた矢先、ハチたちが先に決断しまいました。

分蜂のときのように、飛行が始まりました。

10分ほどで、巣箱から1メートルくらいのところに準備しておいた分蜂板に付きました。

 

分蜂のときのような蜂球にはならない。分蜂板にベターと付いている感じです。

(後で、先輩に聞いたら、女王がいないからかもしれない、とわかりました)

この蜂球を新しい巣箱に入れました。

ハチマイッター(女王バチが逃げないように、ハタラキバチは通れても、女王は大きいので、通れないように、横棒がいれてあるもの)をつけました。

でも、分蜂板の蜂球になっていなかったので、巣箱にうまくとりこめず、巣箱の下などにも付いています。

そうこうしていたら、1回目の逃避から2時間後、また飛び出しました。

さっきと同じように、分蜂板に付きました。       こんなハチのくさりも。

 

同じように、取りこんで、ハチマイッターを付けました。

でも、また、3回目の逃避をくりかえします。

先輩が電話の向こうで「ハチマイッターの内側に女王バチが引っ掛かっていませんか?ハタラキバチが飛び出しても、女王はでられないので、引っ掛かっているはずですが。」と。

しかし、女王はいません。う~~ん、女王を逃がしてしまったのか。先輩に聞くと、取り込み損ねて、どこかに隠れていることなどがあるというこ。

急なことにもかかわらず、駆けつけてくださった先輩に教えてもらって、網で捕獲して、女王を確かめることに。

まず、分蜂板を洗たく干しに掛けて、下からしっかりのぞいて、女王がいないか、観察します。

いません・・・。

その後、ハチを網にいれます。ハチの入った網を地面に広げて、女王バチがいないか、確かめます。

いません・・・・。

(このへんから、写真が撮れていなくて、残念)

網に入ったハチは、木につるしておくと、みんな歩いて上に、集まっていきます。

(こうやってとりこんだ方が逃げにくいということ)

そこで、先の部分開けて、巣門において1匹、1匹自分で歩いて、巣箱に入るようにしました。

そのときも、女王がいないか、確かめます。女王を見つけた瞬間にハチマイッターをつけるということ。

でも、女王はいませんでした。

 

7日目(7月18日)

午前中、前日のような飛行はないのですが、分蜂板に蜂球ができて、だんだん、だんだん、それが大きくなっていきました。

4回目の逃避。

しばらく、置いておいて、こんどは、分蜂板ごと網に入れました。そして、ハチが上の方に来るように、分蜂板からハチを振り払いました。

次に、網の先を巣門前に置いて、歩いて入ってもらいました。次々入っていきます。ときどき、入口の穴がハチの渋滞で詰まってしまいます。

  

女王がいないか、見ています。ストローで息を吹きかけています。(息をかけると入っていきます)

分蜂板をトントンたたくと、下にたまってるハチが、どんどん上がっていきます。

気長に、気長に、とりこみました。

そうこうしていたら、雨が降り出しました。

19日から台風がきます。とにかく、台風が去っていくまでは、この巣箱の中にいてね。

 

話はかわって、こんな ナス がとれました。

ペンギンみたいでしょ。