ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

働きものの ハタラキバチ 

2011-11-29 21:14:41 | 飼育日記

27日の記録です。

26日(土)ほど、朝の冷え込みはありませんでした。9時すぎで8度。

ハタラキバチは10度を超えていないのに、働いています。

左のハチが帰ってきたハチ。

蜜を蜜胃にいっぱいため込んできたので、「ポッコリ背中」です。

1本目と2本目の黒い筋の間が「ハチミツ色」になっています。右のハチと比べるとよくわかります。

花粉バスケット(後ろ足)に花粉も付けているようです。

本格的な冬まであと少し。ハタラキバチは働きものです。

扇風行動をするハチの羽が写せました。

ブ~~~~ンという羽音が聞こえますか。

 

巨樹シリーズ

国宝十一面観音がいらっしゃる滋賀県長浜市大月町

渡岸寺(向源寺)の山門前のケヤキです。

  ←クリックすると大きくなります。

樹齢300年。高月町の月はもともと「槻」。

「槻」はケヤキの古名。高月町には、たくさんのケヤキの巨樹がありました。


皇帝ダリアに訪花 Ⅱ

2011-11-28 23:01:49 | 蜜源植物

皇帝ダリアへの訪花を見つけました。

先日はハチ仲間に送っていただいた写真をアップしましたが、今回は自分で撮った写真を切り取って大きくしてみました。

 

昨日の香嵐渓、紅葉狩り

道路が渋滞するからと、朝早く出かけ、到着が8時半。

山ぎわでは、まだ霜がとけていなくて、道ばたの草々の霜がとってもきれいでした。

 

この霜がとけて茅葺屋根から湯気が立っていました。山里の朝の雰囲気がただよっていました。

 


スズメバチの巣

2011-11-27 22:40:08 | スズメバチ

今週末が見ごろと聞いて、香嵐渓の紅葉を見に行きました。

朝8時から、渋滞情報が出ていましたが、裏道で行ったので、問題なし。

もちろん紅葉もきれいでしたが、それだけでなく、山の空気、川の空気がすがすがしく、

気持ちのよい紅葉狩りでした。マイナスイオン、ということなのでしょうか。

 

 

散策道になぜかスズメバチの巣が並べてありました。

さすがに大きな巣でした。


小原 四季さくら

2011-11-26 18:02:40 | 四季の日記

愛知県豊田市小原町の四季さくら を見てきました。(11月23日)

紅葉とさくら、秋と春が一緒に見られる贅沢な場所です。

今年は先週末に台風のよう雨と風に見舞われ、さくらが散ってしまったとのこと。

西運寺には、まだ十分さくらが残っていて、とてもきれいでした。

<ホームページには、四季さくらについて、次のように書いてあります>
マメザクラ×エドヒガンの種間雑種と考えられ、花は一重の白又は淡紅色です。
夏の間に充実した花芽が秋から冬にかけて順次咲き、小さい花芽は冬を越して3月中頃から咲き始めます。
そのためか春は花と同時に葉が出て、花の数も秋に比べてかなり少なくなります。

 
   
 
 近くに、面白い観音様が、いらっしゃいました。「泥ぶち観音」
 ← クリックすると大きくなります。由来がわかります。
泥をぶつけてお参りするのだそうです。こんなに泥だらけ!

冬に向かっています  でも、がんばるミツバチたちです

2011-11-25 17:10:19 | 飼育日記

9時23分。もう出かけないといけないけど、ミツバチさん、どうしていかなと、カメラを持って近づいて行きました。

気温は8度。

 

でも、ミツバチたちは、明るい外に向かって仕事に出ていきます。次々に、帰って来ます。

このところ黄色い花粉を付けてくるミツバチは、下の写真のように体中に粉をふいたように花粉を付けてきます。

セイタカアワダチソウのころのように花粉団子にしてはきません。サザンカ、ツバキ、皇帝ダリア・・・何でしょうか?

  

「寒いのに、えらいねぇ~~」と声をかけて、観察しています。

 

寒いから、ミツバチも「行こうかなぁ、どうしようかなぁ」と迷っているのではないか、と思うことがあります。

と言うのは、暖かいときは、巣箱の中から迷いなくスーと巣門を通って飛んで行きます。

滑走路を走って、飛んでいく飛行機のように。

ところが、寒い今は、多くのミツバチが下の写真のように、巣門のところに一旦くっついて、

「ウ~ン。さあ、行くか!」と覚悟したように、飛んで行くのです。

門番をいているのかと思うと、そうではなく、しばらくしてから、飛んで行きました。

 

明日は、「最高気温が15度を超す」と天気予報が言っています。

明日はしっかり仕事ができるかな!  


二重の虹の色の順番は?

2011-11-23 21:38:21 | 四季の日記

一昨日のブログに、二重の虹が出たことを書きました。

その日のコメントに「蜂飼いスロー人」さんが、「外側の虹は色の順番が逆転しているはずだけど見えません」と

書き込んでくださいました。

たしかに見えません。

色が逆になるなんてことは知らなかったので、Wikipediaで調べてみました。⇒「

主虹(しゅこう、しゅにじ)、または1次の虹と呼ばれるはっきりとした虹の外側に、副虹(ふくこう、ふくにじ)、

または2次の虹と呼ばれるうっすらとした虹が見られることがある。

主虹はが一番外側でが内側という構造をとるが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側となる。

<Wikipediaより抜粋>

なぜ、そう見えるのかという詳しい説明もありますので、Wikipediaをご覧くださいね。

それで、なんとか、あの日の副虹が写真上でみえないかと、一昨日の写真の明るさやシャドウなどを加工してみました。

これでなんとか、副虹もみますね。主虹は見にくくなったので、上の写真でみてください。

下から順に<主虹⇒紫、藍、青、緑、黄、橙、赤>⇒<副虹⇒赤、橙、黄、緑、青、藍、紫>になっているのが

分かりましたか?


ミツバチが黒くなってきました

2011-11-22 23:27:40 | 飼育日記

今日も寒い日でした。ミツバチを観察していると、ずいぶん黒い子たちだなぁという印象です。

冬バチは、お日様をたくさん集めることができるように、黒くなると本に書いてありましたが、そんな感じです。

          今日のミツバチと                      8月12日のミツバチ

 

黒い感じが伝わるでしょうか。

今日の花粉   体中、黄色になって帰ってきたミツバチ

こちらは、白い花粉を運んでいます

 

干し柿のその後

今年は、ちょっとイイカンジです。


冬到来 寒くなりました

2011-11-21 21:14:42 | 飼育日記

昨日、一昨日の雨が寒さを連れてきたようです。

今朝、8時前で8・5度です。

ハチは、表から見るとだ~れもいない、みたいです。

でも裏から見ると・・・

 

ちゃんと門番が2~3匹います。

今朝、夫が黒いコーデュロイのズボンをはいて、巣門の板をさわったら、ハチが2匹スクランブル発進してきたそうです。

この巣門から見たら、「クマさん」がやってきたとしか思えませんものね。

寒さや蜜がなくなる、これからの季節、注意が必要ですね。

 

今日は、午前はれ、午後くもり、の天気予報でしたが、一日荒れ模様でした。

そんな中、午後4時くらいに、大きな二重の虹がでました。急いで写真を撮りました。

 

ここからが一番でした。


皇帝ダリアに訪花

2011-11-20 21:10:24 | 蜜源植物

あちらこちらで、皇帝ダリアが咲いています。

「皇帝ダリアには、ミツバチがやって来る」と聞いたので、双眼鏡でのぞいてい見ると、「いる、いる!」

でも、私のフツーのデジカメでは到底写せません。

そしたら、「皇帝ダリアが咲いていると車を止めて、写真を撮る」と話していらしたミツバチ仲間が

写真を送ってくださいました。青空のもと、とってもきれいに撮れた写真です。

います、います。よく見てくださいね!

 

ダアリ(主に花粉源、ときどき蜜も)

完全な八重のものでは訪花はないが、通常のものでは、ハチはよく行く。

(「蜂から見た花の世界」から抜粋)


さらに晴天で  続・干しもの

2011-11-16 21:08:53 | 四季の日記

今日は、昨日にまさる晴天。

昨日の続きの干し柿をつくりました。今日の柿は、ヘタの先にひもを結ぶ枝がないので、2つずつ串にさしました。

この方が干し柿らしいですね。でも、以前、串にさしたところからカビが生えたことがあるので、心配です。

串も煮沸消毒しました。

それから、今日もまた大根を干しました。重さをはかってみると大根1本1250グラムが、3日で100グラムになっていました。

干し網の中では、こんなに違います。

                          before                                                       after

 

夕方、干し柿が夕日に照らされて、とっても美しく輝いていました。


北風が吹きました  柿を干しました

2011-11-15 18:04:10 | 四季の日記

今日は北風が吹きました。公園の落ち葉が、風に吹かれて、コロコロ、コロコロ転がって、舞って行きました。

気温も下がり、これなら、干し柿がつくれます。(気温が下がらないと、干していてもカビが生えてしまいます)

友人がたくさんの渋柿を持ってきてくださったので、今日は、まずその半分を。

皮をむいて、熱湯にとおして(カビが生えないように)、干しました。

秋が深まったなぁと思う風景です。

干し柿は、まだまだ増えますよ。

それから、大根としいたけは3日目。

セイゴ(魚)は1日半干したもの。

 

冬のからっ風は、干しものにはもってこいです。


巣門 小さくしました

2011-11-14 21:24:22 | 飼育日記

秋も深まり、気温が低くなってきたので、巣門を小さくしました。

「小さい巣門」って何?と以前に友人に聞かれたので、6月2日の記事に書きました。

大きな巣門と小さな巣門

門番も少数で済むので、省エネかな。

「秋も深まってきたねぇ~」

「そ、あと1ケ月半でお正月だからね。」

「また、大掃除かぁ。年賀状もかかなきゃね」

「ちょっと、中の様子みてくるわ」

「早く、戻ってきてね。一人じゃ心細いから」

「あ~あ、ちっとも戻ってこないから。ひとりで門番かっ。テレビでも見てるのかなぁ。」

 

巨樹シリーズ

引き続き 桂です。

西国三十三所 第12番 岩間山 正法寺(岩間寺)に霊木として祭られています。

樹齢が500年を超える巨樹が谷に向かって林立しています。

 

撮影09年11月  葉がほとんど落ちたときでした。

新緑のころに、会ってみたい巨樹でした。


秋の蜜源 ビワ

2011-11-13 20:28:50 | 蜜源植物

秋の蜜源、ビワの花にセイヨウミツバチが来ていました。

 

 

頭を突っ込んで、一生懸命です。

 

つぼみはビロードのような毛に包まれています。

ビワ(良い 主に蜜源・ただし花粉も)

晩秋から冬にかけての蜜源。開花期は11月から3ケ月にも及ぶ。この間偏ることなく、少しずつ花を咲かせる。

(「蜂から見た花の世界」から抜粋)

 

この本によれば、香川県で「ビワ蜜」というビワの花の蜜があるとのこと。(写真あり)

 

越冬期なので、普通は採蜜はしないが、と書いてあります。個性的な逸品とのこと。

 

 

隣に咲いていた花にもセイヨウミツバチの訪花がありました。

 

 

黄色い花粉ダンゴを付けて、がんばっていました。

 


スズメバチガード(金網)を撤去しました

2011-11-12 18:29:11 | 飼育日記

11月も10日を過ぎ、スズメバチもやって来なくなったので、今日は、スズメバチガード(金網)を撤去しました。

こんな、面倒なものがなくなって、みんな、青空に向かって、嬉しそうに、飛んで行きます。

そして、午後1時近くなったら、久しぶりに派手な「巣覚え(とき騒ぎ)」を始めました。

今日の巣覚えはハチの数も多く、飛ぶ範囲もこれまでより広いので、

よほど金網があったときは、窮屈だったんだなぁと思いました。

このハチたちは、来年の梅の季節まで、生き延びる越冬バチになるのでしょうか。

巣の中は、こんなにハチがいっぱい!!

7段の巣箱で、針金が2段分見えるから、巣と蜂球で5段分ということです。

ブロッコリーの葉っぱの赤ちゃんにコロリと露がありました。


蜜源植物 サザンカ

2011-11-09 21:52:47 | 蜜源植物

サザンカが咲き始めています。

セイタカアワダチソウがもう終わりに近づいているので、これから冬に至る重要な蜜源です。

 

(良い 蜜源・花粉源)

晩秋から初冬にかけての貴重な花粉源。蜜も比較的多量い分泌するが、寒い日が続くと濃縮されて固まってしまい

そうなるとミツバチには利用できない。(蜂から見た花の世界より抜粋)

雪が降ったように、はなびらが散っていました。この散り方は「サザンカ」ですね。

 

巨樹シリーズ

このところ、桂が出てきた続きに「愛染桂」です。

(この名にピンと来たあなた!まさか田中絹代・上原謙ではないですよね?

映画「愛染かつら」はこの「愛染桂」が縁結びの霊木であることにヒントを得たとのこと。

  

樹齢1200年 高さ22メートル 周囲5.5メートル

桂は「子持ち桂」のように群生する場合が多いということですが、これは単独で生えています。

長野県上田市 別所温泉の北向観音境内にあります。