ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

今日は、事件でした!

2011-07-12 21:15:42 | 飼育日記

話せば、長いことなのですが。まず、朝のことから。

第2群が、元気がないので、一度、天井板を取ってみて、中の様子を見てみたら、というアドバイスをいただきました。

(巣がスカスカだったら、新しい巣を入れて、巣の作り直しをさせるという方法があるとのこと)

それで、一度、天井板を取ってみることにしました。

そこで、「はっか水」をかけた後、天井板をトントンたたきました。

(音と振動がきらいなミツバチは下に行きます。)

 

天井板をとってみると、しっかり蜜が入っていました。

安心して、新しい天井板をつけ、元どおりに直しておきました。

(これで、おしまい、と思っていたのですが、そうはいかない)

蜜が垂れてきました。

(採蜜したときは、こんなふうにならないので、どうしてかなぁと思っていました。)

垂れた蜜は巣箱の底板を伝って、巣門のところまで出てきました。

のんきに、こんなふうに、ビンで受けていました。

 

巣門のところには、ミツバチが出ていました。

  

でも、ミツバチが蜜をなめて、解決すると思って、気にしないで、出かけて行きました。

ここからは、午後5時です。

帰宅して、びっくり!ミツバチがいっぱい外に出ています。底板の下にもかたまっています。

  

すぐに、先輩に電話をして、指示をあおぎます。

「天井板を取ったときは、2センチくらい巣(蜜)を取っておかないと、蜜が垂れます。

底板を替えて、蜜を洗い流して、乾かして、明日また、替えてください。3回もやれば大丈夫。

底板に蜜が溜まると、ミツバチが足をとられて、溺れます。」

それで、とにかく、底板を替えました。これで、ミツバチが中に入っても危険はありません。

  

でも、もう夕方になってきたこともあり、なかなか入っていきません。

風を送ってもだめ。そこで、手で拾い集めて、入れることにしました。

 

「おうちに入ろうね」と声をかけながら、手で集めて、巣箱に入れます。

底板の裏側にも付いています。手の中に入れて、巣箱に戻します。

 やっと、落ち着きました。

巣箱の裏側には、もういません。         巣箱の中です。壁にビッシリ付いています。

   

だいたい終わったと思ったら、ふたの中に避難していたミツバチがいました。

もう、暗くなったので、明日、移動してもらうことにして、今日はここまで。

天井板を替えるときは、蜜垂れに気をつけること。もう失敗しません。ごめんね。