次々、天敵はやってきます。
メンガタスズメの幼虫に続いて、シオヤアブ。
前から来ていましたし、1匹、1匹とミツバチが取られてしまうのも、目撃はしていましたが、
カメラには収めるのは、難しい。
今朝、お庭ウォッチャーの夫から、「物干しの先に、シオヤアブがいるよ」と報告。
まずは、遠くから。
だんだん、近づいていきます。
もうちょっと、もうちょっと、と近づいて行っても、逃げません。
こうやって、見晴らしの良い場所で、獲物を狙うハンターです。動きません。
お尻に白い毛束。オスです。(どの写真も、クリックするともっとよくわかるよ!)
鋭くて、太い口が見えます。この口でとらえた獲物の体液を吸うのだそうです。
(カマキリのように、バリバリ食べるのではない)
太くてがっちりした脚と毛。
獲物の的中率が高く、虫の世界のチーターと言われているそうです。
今年は大成功しているトマト。
昨日の朝、起きたら、葉っぱがなさけないことになっていました。
手前の1本の葉っぱがほとんどなくなっていました。
大きなフンが落ちてるし。
何かいる!と探してみました。いたのは、メンガタスズメの幼虫。
去年も書いたのですが、これは、こんなおぞましい成虫にまります。
(去年・9月12日撮影)
キーキーと女王バチの鳴き声を真似して、巣に入り、蜜をドロボウするのですよ。
今朝、見たら、またいます。
幼虫は本当にきれいなのですけどね。
背中も細かく色どりされています。
空き箱に入れて、夫の友人の「蛾博士」のところへ。
「メンガタの幼虫はまだ?」と聞いていらしたので。
昨日に続き、2匹目。さぞや喜んでいただけることと思います。
夫の還暦の内祝いに、5月採蜜のハチミツをお届けしました。
そのラベルに「『カンレキ』と書いてね」という夫の要望を受けて、
5月のハチミツのラベルをアレンジしてこんなふうにしました。
真ん中に赤い文字で[Knreki Uchiiwai]と書いてあります。
元気に今日を迎えられたことに感謝です。
我が家の庭にこんなクモの巣がありました。
せっかく張ったクモの巣ですけど、取らせてもらいました。
すると、クモがさっと逃げて行きました。
クモの巣の中心部に何か見えるのですが、それがクモでした。
別のところに同じようなクモの巣です。
こちらは主がよく見えますね。
昨日、中日新聞県内版に
<「ニホンミツバチ百花蜜」が世界の食品の味を審査する国際味覚審査機構(ITQI)から2つの星の
評価を受けました。>
という記事がありました。
「本物の味を広く発信したい」というサブタイトルに共感。
若い方がニホンミツバチの味に魅せられてがんばっている様子がわかります。
記事の下のプロフィールの部分に「1グラム30円で販売」、という記述を見て、
その自信と取り組みの意欲を感じました。
庭に張られたクモの巣は気を付けて取っていますが、次々、いたるところに張られています。
2群のすぐ前に張られてしまったクモの巣に、3匹のミツバチがかかってしまいました。
クモの糸でぐるぐる巻きにされています。
クモの糸巻きの過程がわかる3匹の写真です。(クリックで写真は拡大)
里山から持ってきたA群、B群はあちらにいるきから、子だし(幼虫を出す)をしています。
原因は特定できないので、見守っています。
その幼虫にすぐに小さいアリがたかります。
等間隔に放射状に幼虫にくっついているアリの様子は興味深いです。
このとき、アリは全く動きません。
ミツバチがいることで、虫たちの不思議を観察することができます。
もうすぐメンガタスズメ(蛾)やシオヤアブも登場することと思います。
一昨日のB群(小さい方の群)に続いて、今日は、A群(大きい方の群)の引っ越し。
巣箱が置いてある場所の近くで工事があるため この猛暑続きの中 どうしても引っ越しをしなければ
ならなくなったのです。
朝から、扇風機で風を送り、天井には、保冷剤。
巣箱の胴周りにも保冷剤でなんとか巣落ちしないように準備しました。
階段あり、坂ありなので、背負子で移動です。
大事に、大事に、ゆっくり、ゆっくり進みます。
先輩の軽トラは万全の備え。
箱の下には、マットレスが敷いてあります。
巣箱を段ボールに入れて、その周りには保冷剤を投入。(右端に見えるのが背負子)
このように、簡易冷蔵庫風になります。
しっかり紐をかけて、固定します。
軽トラはゆるゆると走ります。
到着
後ろの観察窓にちゃんとくっついて10キロの旅をしてきたミツバチが1匹。
よかったね。おりこうだったね。ちゃんと一緒に来られたんだね。
男性二人で持っても重い。
ふぅ~~。到着です。トマトとインゲンの間にS席を用意しました。
どうなることかと心配していましたが、先輩の豊富な経験と知識、
それにさまざまな備えのお陰で無事引っ越しができました。感謝。
庭に4群。明日から、よろしくね。新入りさんです。
7月15日。
「キンカンにミツバチがいっぱい来てるよ!!!」の声に飛び起きました。朝、6時のこと。
うちのキンカンにこんなにいっぱい来るのは、初めてのこと。
よ~く見ると、かわいいつぼみです。おしべがきれいに並んでいます。
(どの写真もクリックすると拡大)
キンカン 「蜂からみた花の世界」から抜粋
主に蜜源 ただし花粉も 良い よく利用される
主な開花は7月ころであるが、年に2~3回開花結実する珍しい性質をもっている。
純粋な「キンカン蜜」の採蜜は難しいが、ハチ蜜としての人気も高まりつつある。
有力な蜜源として、もっと増やしたい。
確かに、我が家でも3回は花が咲きます。
蜜源としての寿命は短いのか、15日に比べ、16日、17日と訪花のミツバチの数は大幅に減っています。
我が家では、早朝の訪花が圧倒的に多かったです。
巣箱の材料板に節穴を見つけました。
ここから、ミツバチが出入りすると、かわいらしいからと、重箱を作りました。
表は
内側は
今日の夕方、セットしました。
明日の朝が楽しみです。
先輩の蜂場で見つけた、コガタスズメバチの巣です。
上手にできました!!