ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

アシナガバチの巣を撤去しました

2011-08-26 21:31:35 | 飼育日記

近所の福祉施設の庭にアシナガバチが巣をつくっています。

通所する人にケガがあるといけないということで、撤去のお手伝いをしました。

(そっといておけば、刺さないだろうけど、通路の横だから。ミツバチの飼育に、アシナガバチは困らないけどね。)

こんな巣でした。去年も同じところで、巣を作っていました。

ごめんねと、殺虫剤で。撤去した巣です。


キイロスズメバチ  アシナガバチ 増え始めました

2011-08-25 21:13:33 | スズメバチ

我が家の庭では、オオスズメバチは見たことがなく、キイロスズメバチがきます。

だんだん増えているようです。スズメバチトラップにたくさん入るようになりました。

前にも書きましたが、中のジュースは、CCレモン。ミツバチは1匹も入らないのでOKです。

タモでも捕まえます。                         これで、凍らせて、袋に入れときます。

  

 アシナガバチも増えてきました。

 

トラップにも近づいています。              

     あらあら、あなたも?ここには、入れないでしょ?

 


第2群 ハタラキバチ産卵でオスバチのふた がありました

2011-08-24 23:41:52 | ニホンミツバチの習性

無王になった第2群。

その巣がだんだん小さくなっていくことは、以前、ブログに書きました。

第2群 無王 確定です(涙)

          7月30日                    8月13日        

そして   8月19日 は、また小さくなりました(涙)

その第2群で、今日、オスバチのふたをみつけました。

女王がいなくなると、ハタバキバチが女王の代わりに卵を産みます。

でも、ハタラキバチは交尾をしていないので、無精卵しか、産むことができません。

ミツバチの場合、受精卵からはメスバチが、無精卵からはオスバチが生まれてきます。

オスバチのふたがみつかったということは、

生命が続くということではなく、この群の終わりを告げるしるしなのです。


涼しい日が続きます

2011-08-22 20:33:08 | 飼育日記

涼しい日が続きます。数日前の猛暑がうそのように、おだやかな日です。

朝10時くらいまで、雨が降っていたので、朝のお仕事ができていなかったからでしょうか。

12時だというのに、普段なら7時台くらいの勢いで花粉を集めてきていました。

今日は、庭にハグロトンボがやってきました。巣箱の周りを飛び回っていたのは、木陰で涼しいからでしょうか。

 

 

 


蜜源植物  アカメガシワ

2011-08-21 23:47:40 | 蜜源植物

夏の良質の蜜源植物と聞いていたアカメガシワ

出先で、見つけました。

雌雄異株で、これは、雄株です。雄花はもう終わりなのですが、こんな写真が撮れました。

 

もっと近づいて見ると・・・

花の最盛期には、おしべがホワホワでそこに、ミツバチが来るようです。

葉の基部に蜜腺があるということ。

そして、木にこんな看板が立ててありました。

お店の人に聞くと、、禅宗のお盆のお供えに使われるということでした。

沢の向こうのガクアジサイにミツバチが来ていました。

(写真をクリックして、見つけてくださいね)

  

 

 

 


猛暑日だけど、秋が来ています

2011-08-16 21:01:30 | 飼育日記

 秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる  (古今和歌集 藤原敏行)

暑い、暑いと今日も猛暑日でしたが、ふっと、秋の風が北の窓から入って来るのを感じます。

確実に秋が来ています。

夜になったら、コオロギが初めて、鳴きました。

でも、今年は、ツクツクボウシがまだです。

 

給餌しているときの 蜜を吸うハチたちのかわいい写真です。

舌を出して、蜜を吸う様子がよくわかりますね。

浮きと浮きの間に頭を突っ込んで、仲良くね。

おっとっと。浮きから落ちないように。しっかり顔をだして。

狭い隙間にも 上手に吸うことができました。

10分もすると、みんな 巣箱に戻っていきました。そして、だれもいなくなった・・・・

あ~~おなか いっぱい!

 


第2群 無王 確定です(涙)

2011-08-15 21:40:05 | 飼育日記

無王だろうけど、もしや、女王がいてくれたら(少しだけど、花粉も運んでいたし)と、思っていた、第2群ですが、

残念だけど、やっぱり無王は確定です(涙)

巣の写真を撮りました。

           7月30日                          8月13日

 

ハチの数が明らかに、減っています。

逃去があったのが、7月17日ですから、ハチが順々に寿命を終えていくのでしょう。

女王バチがいないために、新しいハチが生まれてこないので、ハチの数が減っていきます。


給餌  2時間でからっぽです

2011-08-14 20:32:23 | 飼育日記

第1群への給餌はつづけています。

結構、たっぷり蜜を入れているのですが、すぐに空っぽのなるので、どれくらいの時間かかるのか、計ってみました。

くず蜜をトレーにたっぷり入れて

         浮きを並べて             巣箱に入れると

   

    すぐに、たくさん集まって来て

2時間で空っぽになりました。

この蜜がまた、巣房に蓄えられて、また、蜜をいただくのだから、おもしろい話です。

 

 

 


第1群に給餌 

2011-08-12 20:52:29 | 飼育日記

今日は、気温が36度を超えました。体温と同じ気温です。

雨が降らないので、気温が下がりませんね。

巣箱の中はどれくらいの温度に、なっているでしょう。

あまりの暑さと蜜源の減少に、ハチがいら立っている様子です。

そこで、今日は、第1群に給餌することにしました。

発砲トレイの中に、浮きを置いて         くずみつ を垂らしていきます。

 

浮きを置かないと、蜜のべとべとに足をとられてしまいます。

この「くずみつ」というのは、先月、第2群が逃去した巣から採ったものです。

蜜だれ事件 6日、7日目

第1群の巣箱に入れたら、すぐに、こ~~んなに、「黒山のハチだかり」です。

発砲スチロールの浮きは、平にしてあったものですが、ハチの力で積み上がっています。

 

微動だにしないので、何かと思って写したら、落し物の花粉団子に執心のハチです。

「あら、あら、もったいない。本当にこのごろの若い子と来たら。

せっかくの花粉団子をだだくさにして(粗雑に、粗末にして)」

 


今日も 猛暑日でした

2011-08-08 20:55:02 | 飼育日記

今日も、猛暑日でした。

朝、第1群(大きな群)の底板の掃除で、後の扉を開けました。

左右の壁には、きれいにハチが並んでいます。

右の壁。一番下の列。一列に並んでいます。お行儀のよいこと!!

朝から暑くて、みんなできるだけ、ひろ~~く、バラけています。

巣を写してみました。

左は南、右が北です。南(左)の壁には北(右)の壁ほど、付いていません。

これだけ暑いと、ハチもいら立っています。お世話をするときは、面布や手袋をわすれずに。

 

巨木シリーズ

「子持ち桂」

愛知県豊田市大野瀬

樹齢は不明。高さ30メートル、周囲7メートル。真ん中の株はすでに枯れてなくなっていますが、

その周りに子どもの株が50数本生えています。そこから、「子持ち桂」の名前が付いています。

以前、書いた赤目四十八滝の桂(7月8日)が高さ13メートルで、樹齢300年とありました。

この「子持ち桂」はそれより、相当時間を経たものと見られます。

 

 


暑いですね

2011-08-07 22:54:33 | 飼育日記

だれに会っても、あいさつは「暑いですね」ばかり。

ハチたちを観察に行っても、写真に写るのは「扇風行動」ばかり。(いつも同じでごめんなさい)

動画でないので、速いスピードで羽根を動かしている懸命な様子が伝わりません。

この等間隔には、いつも感心します。

ちょうど、学校で体育のとき、両手を広げて「体操の体形に開け!」とやったときと同じ。

 

くず蜜を給餌して、カラカラになったものを、庭にそのままにしておきました。

(この写真は給餌中)

そしたら、蝋が溶けて・・

こんなに、なってしまいました。

逆さにしても、

落ちません。気温は34度。蜜ろうは60度くらいで溶けるのですが・・・。


暑さが戻りました  ミツバチの扇風行動

2011-08-05 22:03:59 | 巣箱の管理

このところ、暑さが戻ってきました。

それで、ハチたちが扇風行動をしています。

風を巣箱の中に送って、巣箱の中の温度を下げます。そして、巣箱内の温度を33度~36度に保ちます。

いつも感心するのですが、ハチたちは、ちゃんと「等間隔」に並びます。

こんなふうに。

お行儀いいでしょ!

1匹、1匹は懸命に羽根を震わせています。

 

 

今日、はなももの木でアゲハチョウの交尾を撮りました。

ほら、あそこで。 きれいな おどりのようでした。

 

 


今日は ハチミツの日(8月3日)

2011-08-03 21:29:06 | 飼育日記

昨日のブログのコメント欄で「ハッチのともだちさん」が「8月3日はハチミツの日」と。教えてくださいました。

そうか、そうなんだよね。

ちなみに、8月8日はハチの日かと思ったら、「白玉の日」???白玉を2つ重ねると8の字になるから、ですって!

 

今日は、巣門の前でおしゃべり(?)をしている 2匹のミツバチをみつけました。

 

「ねぇ、ねぇ、円高どこまで 進むのかしら?」  「やっぱり、米連邦債務問題が原因かしらね?」

「海外旅行の予定もないし。」「ガソリン安くならないのかしらね。」

と、あっさり別れていきました。

 

第1群は、今日も花粉をたくさん集めていました。7時半くらいがピークです。ほとんどのハチが花粉だんごを付けてきます。

どんどん、新たに子どもが生まれているようです。

今日の午後は、巣覚えをいていました。

(飛んでるハチは写真には、うまく写りませんね)

 

 


分蜂板  その2

2011-08-02 20:43:04 | 分蜂

7月17日・18日の逃去のとき、(たぶん)女王をとりこめなかった反省から、分蜂板の桜の皮をフラットにして、

女王が隠れないようにすることにしたことは、7月31日に書きました。

第1群 壁にべったり付いています 分蜂板改造

ちりとり型の分蜂板の桜の皮も、同じように改造しました。

まず、平坦な桜の皮をつくるために、薄い桜の皮を水につけて、コンクリートブロックで重石をしました。

(最初は、分厚い皮がいいと思ってつくりましたが、薄い皮でないと平坦になりませんね)

2日置いておいたら、まっすぐになりました。

こんなに、まっすぐに。

それを丁寧に、タッカーで貼り付けていきました

できあがり!!これで大丈夫かな。

 

桜の皮を貼った工芸品の桜皮細工(かばざいく)は、どうしてあのような模様がでるのかと思っていましたが、

この作業の途中、桜の皮の裏をみたら、納得でした。

ほら、こんな、感じです。

 

それから、7月31日にアップした、大きな幼虫ですが、コメントで教えていただいた情報をもとに調べました。

どうも「クロメンガタスズメ」の幼虫のようです。

去年、成虫がきましたが、びっくりするほど大きな蛾です。

しかも、「蜜泥棒」の別名がある、養蜂家のきらわれ者です。

キーキーとなくんですよ。とにかく、びっくり!!


花粉をいっぱい 運んでいます

2011-08-01 23:15:01 | 花粉

第1群。朝、7時。たくさんのハチが花粉を運んできます。

最近では、珍しい、その数です。クリーム色の花粉。いつ見ても、花粉を運ぶハチはいっそうかわいい。

(花粉を運ぶミツバチの写真はクリックすると、大きくなります)

   

 

9時半くらいです。ちがう花に行ったのでしょう。今度は、花粉の色が黄色になりました。

    

   

 

巣箱のすぐ近くに大きなクモが巣をつくっていました。3匹、犠牲者がでました。許しません。