ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

蜜ろう をつくりました

2011-07-03 20:40:57 | 飼育日記

5月に採蜜した残りの巣を、ミツバチに餌として与えました。

ミツバチが残りの蜜を吸ってしまった、カスカスになった巣をとかして「蜜ろう」をつくります。

1 カスカスになった巣を水に入れ火にかけます。     2 溶けてきました。

  

3 浮いてきたごみを油こしですくい取ります。    4 こんなにきれいになりました。

  

5 そのまま、冷やすと、蜜ろうになります。     6 ほら、こんなふうに。

  

これを再度、とかして、ろうそくを作ります。

キリスト教会では蜜ろうのろうそくを使うので、「すす」が出ず、ステンドグラスがすすけない、のだそうです。

そうか、和ろうそくは、すすがいっぱい出て、仏様は黒くなっておられるものね。

シュタイナー教育で使う、蜜ろう粘土はワセリンと混ぜて。

リップクリームなどの化粧品もつくれるようです。

よい香りがします。このなべを庭に置いておいたら、ミツバチがやってきました。

我が家では、これをとかして、巣箱に塗っておきます。

来年、分蜂群が入ったときに、「いい巣だなぁ」と思って定着してくれるように。

(でも、今年もそうやって、準備しておいたんだけどね。)