この投稿はテストです
A群とB群とも去年の里山、分蜂捕獲群です。
どちらも、昨年から一度も採蜜をしていないし、今年の春には分蜂をしませんでした。
(なにしろ、4月以降に元気になったのだから)
でも、どちらもそこそこ重さがあるので、採蜜をすることにしました。
A群
B群
やはり、蜜は春にとるのがいいかなと思います。
春の花の香りがします。
近々、里山へリハビリに行った昨年の分蜂捕獲群も採蜜する予定です。
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ロサンゼルスでは、泰山木もたくさん見かけました。
ちょうど花の時期でした。
ヘ~こちらにも泰山木があるんだ、なんて思っていたら、
北米中南部が原産で、アメリカ合衆国南部を象徴する花なのだそうです。(失礼)
それで、ですね。街路樹にも大学や公園の中にも、たくさんありました。
そして、本当に大木でした。
女王の死亡が確認された1群。
このごろ、盗蜜のミツバチがやってくるので、採蜜して、巣箱を片付けることにしました。
採蜜といえば、普通は、楽しい素敵なときなのですが、全滅した群の採蜜は悲しいです。
糖度が低いので、ミツバチのえさ用の蜜にしかならないと聞いています。
8段ある1群です。
天井を切るとき、普通の採蜜時は、渾身の力で切らないといけないのですが、今日は、カスカス。
さっとワイヤーが通ってしまいました。
天井板をとったところ。
1段目を切った 2段目の切り口。
しっかり詰まっています。
つぎに2段目をきって、3段目の切り口です。
どの箱もしっかり蜜が詰まっています。
切ったとき、何か臭いがします。
う~~ん、この臭い、なんだったかなぁ、と思いだしていました。
そうだ、セイタカアワダチソウの臭い。まだ、残っています。
糖度が低いだけでなく、この臭いが残っていてはとても食用にはなりません。
しっかり、みつ蓋がかかった巣です。
こんなに立派な巣を見ると、みんな死んでしまったことが、残念でなりません。
うちの精鋭たちだったのです。
一度に3段切ったことは初めてなので、その後の処理が大変です。
とりあえず、この日は、3段までとしました。
<先日、採蜜に来てくれた学生さんにお知らせするため、以前と同じような内容の
記事になってしまいます。以前から読んでくださってる方には、ごめんなさい>
最後の一滴まで採蜜するために、我が家はこんな風にしています。
かごの中で、もうこれ以上垂れないなぁと思った巣を
樹脂フィルムの上に、並べて、傾斜を付けます。
すると
溜まるんです。(これは、最後の最後くらいですが、最初は結構たくさん溜まります。)
ミツバチの苦労を思うと、こうやって溜まったハチミツもせっせと集めます。
このべたべたの樹脂フィルム
巣箱に入れて、ミツバチに返しました。
サーカスをして、着地しています。
そして、こんなにさらさらに。
ミツでべたべたの濾し布も
巣箱に入れると、こんなにサラサラ。
採蜜後も、結構楽しめます。
今年の秋、9月17日と10月7日の2回採蜜をしました。(1群と2群)
1シーズンに2つの群から採蜜できたのは、初めてです。(これまでは元巣1群のみ)
巣は南北に作ると思っていました。
そう聞いていましたし、1群がそうだったから。(1群の巣・左右が南北)
2群はちょうど45度振っています(上下が南北)
対角線に巣板をつくったので、1枚がとっても長いです。
<セイタカアワダチソウの影響は>
・10月7日はすでに、セイタカアカワチソウが咲いていました。(最初の花からは1週間経過)
しかし、セイタカアワダチソウの花粉を運び初めてからは2日ほどしか経っていません。
そのせいか、蜜にセイタカアワダチソウのいやな臭いはついていません。セーフ。
<採蜜時期のベストはいつか>
9月17日採蜜と比べ、作業をしていて、粘度が高いことを実感します。
この20日間の違いが影響しているのではないかと、考えます。
この点を考え合わせると、
セイタカアワダチソウの最初の花の咲き始めから数日~1週間ほどなら臭いの影響は大丈夫なので、
当地では10月上旬ころがよいのではないか、と仮説を立てました。
今日、自宅分蜂群の採蜜をしました。
若い学生さんが参加してくれて、とっても賑やかな採蜜となりました。
(もともと里山群のお世話をしていてくれたのですが、里山群が我が家に避難してしまって、
その後、お世話も採蜜もできなくなってしまったので、今日、採蜜に参加してもらいました。)
みんなが見守る中で、トントントンが始まりました。
説明しなが、やっていたら、巣門からミツバチがいっぱい出てきてしまって、
ちょっとあわてました。でも、何ごともなく。
美しい蜜の光にみなさん、一斉に「ワァー!」
巣止めの針金を抜くところです。
学生さんもひとりずつ、蜜ふたをこそげて、半分に割る作業をしました。
ハチミツの試食には、みんな大喜び。私たちもうれしかったです。
ハチミツの味比べもしました。
採った時期によって、香りや味が違うことも、わかってもらえました。
お土産に蜜ろうでつくったろうそくをひとつずつ。(冷やしている途中)
もちろん、ハチミツも1瓶。
みんな喜んで帰って行かれました。
里山に戻ったら、またお世話をお願いしますね~~
捕った蜜の糖度が好くし低かったで、乾燥させて、糖度をあげようと考えています。
どうやって、やるかといえば・・・
蜜をなるべく口の広いビンに入れて乾燥財と一緒に、密閉容器に入れておきます。
1週間で糖度1くらいは、上がると聞いています。もうあがったかなぁ~
ちょうど、道具(棚)があったので、密閉容器の中で2段式置で入れました。
全部で3箱。
9月17日の採蜜で、残った巣くず。
その半分は、ミツバチに返しました。
残りは一昼夜冷凍した(スムシを殺すため)後、保存してあります。分蜂時や蜜源枯渇時に利用します。
さて、カラカラになるまでミツバチが蜜を吸った後の巣クズで、蜜ろうを作ります。
今回の目標は
1)きれいな蜜ろうをつくること(ろうそくやリップクリームなどに利用できるよう)
2)蜜ろうを作るとき出る「カス」がどんなものなのかを調べること
です。
いつものように、ネットに入れた巣を熱湯で溶かして、そのまま鍋の中で冷やしました。
これでは、まだきれいな蜜ろうではありません。
そこで、蜜を濾すときのオーガンジーを水をはったバケツにかぶせて、
これで濾すことにしました。
そしたら、こんなにきれいな 蜜ろうができました。
オーガンジーについたカスもあたたかいうちに取れば、上手に取れました。
さて、ネットの中に残ったカスですが、
もう一度、お湯の中に入れて、バラバラにして、観察してみました。
ハニカム構造の底の部分だと思います。(巣枠式の巣礎に当たる部分かなぁ)
これまで、蛹の抜け殻や蛹のフンがカスだと思っていましたが、この六角のつぶつぶが大半のような感じがします。
それにしても、採れる蜜ろうの少ないこと。
最小の蜜ろうで、強固な巣が出来上がるハニカム構造のすばらしさなのですね。
9月17日に採蜜しました。
ブログアップが遅れていました。
5回目にして、ミツバチを全く恐れることなく、仲良く、自然体で
採蜜できるようになったことは、大きな進歩です。
軽く、トントンと叩いて「蜜採らせてね^^^」と声をかけて、 天井板を切ります。
天井板をとったらこんな感じ。一番上は蜜が少なく、カスカスしています。
一段目を切ったら、こんな感じ。蜜がキラッ!
二段切りました。そこは、こんな感じ。
今回の蜜、色がくろ~かったです。
まずは、蜜蓋を取って 真ん中から半分に切ると蜜が垂れます
糖度が少し低かったのは、夏に暑さ対策のために、水まきをしすぎたからかしら(笑)と話しています。
(糖度が低いので、今は乾燥中です。どこまで糖度が上がるかなあ)
夫の還暦の内祝いに、5月採蜜のハチミツをお届けしました。
そのラベルに「『カンレキ』と書いてね」という夫の要望を受けて、
5月のハチミツのラベルをアレンジしてこんなふうにしました。
真ん中に赤い文字で[Knreki Uchiiwai]と書いてあります。
元気に今日を迎えられたことに感謝です。
我が家の庭にこんなクモの巣がありました。
せっかく張ったクモの巣ですけど、取らせてもらいました。
すると、クモがさっと逃げて行きました。
クモの巣の中心部に何か見えるのですが、それがクモでした。
別のところに同じようなクモの巣です。
こちらは主がよく見えますね。