オオスズメバチはやっぱりどんどん来ます。
3キロくらい離れたところで、ニホンミツバチを飼っている友人からも、全く同じ訴え。もしかしたら、同じ巣かしら。
オオスズメバチは、本当に強いです。
ねずみマットのはしを「カリカリ、カリカリ」と噛みきって、マットから逃れました。でも、粘着でなんともなりません。
オオスズメバチが主人公になった「風の中のマリア」 オオスズメバチの生態や虫同士の関係がよく描かれています。
この本を読むと、単にオオスズメバチを憎むだけではなくなります。
オオスズメバチ博士になれます。
ミツバチが蜜を集めるのと同様、種を保存するために、必死の狩りを続けていることに共感してしまいます。
オオスズメバチはとったミツバチなどを食べるのではない、ということも初めて知りました。
獲物を肉団子にして、幼虫に与えて、その「甘露」(幼虫の唾液)をもらっているということ。
成虫自身のエネルギー源は樹液など。だから、トラップのジュースに集まってくるわけですね。
「ツクバネ」 羽子板の追羽根そっくりの実です。妻籠宿(長野県)の店先に飾ってありました。