ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

採蜜しました

2012-09-26 22:33:01 | 採蜜

9月17日に採蜜しました。

ブログアップが遅れていました。

5回目にして、ミツバチを全く恐れることなく、仲良く、自然体で

採蜜できるようになったことは、大きな進歩です。

軽く、トントンと叩いて「蜜採らせてね^^^」と声をかけて、      天井板を切ります。

  

天井板をとったらこんな感じ。一番上は蜜が少なく、カスカスしています。

一段目を切ったら、こんな感じ。蜜がキラッ!

二段切りました。そこは、こんな感じ。

今回の蜜、色がくろ~かったです。

まずは、蜜蓋を取って              真ん中から半分に切ると蜜が垂れます

  (クリックで拡大)

糖度が少し低かったのは、夏に暑さ対策のために、水まきをしすぎたからかしら(笑)と話しています。

(糖度が低いので、今は乾燥中です。どこまで糖度が上がるかなあ)


スズメバチ 焼酎漬け

2012-09-25 22:33:11 | スズメバチ

スズメバチの焼酎漬けは、傷や虫さされによく効くと言われています。

さらには、疲労回復や血糖値の是正、不整脈などの生活習慣病予防、美肌効果もあるとも言われています。

去年までは、先輩方が、捕まえ方のレクチャーをしてくださっても、とっても手がでませんでした。

が、今年はやってみました。

タモで捕まえたら、タモの先端を高く持ち上げます。

するとスズメバチは飛んで、上に上がります。そこで、タモの先端に来たスズメバチをトングで挟みます。

そして、焼酎の入った広口ビンをタモの中(下)に置いて 

タモの上から蓋をして

ビンを上下に振って、スズメバチが焼酎の中に入ったことを確認して、

タモをとり、蓋を締め直して、完了。

ペットボトルのトラップに入った場合は、蓋を取ったペットボトルをタモの中に入れ

スズメバチをタモの先端に出てくるようにします。

あとは、さっきと同じ。

もちろん、メスのみです。

針も毒も持っているのは、メスだけですから。

 

 

 


スズメバチを食べるカマキリ

2012-09-23 21:54:42 | スズメバチ

スズメバチのトラップにカマキリが、くっついているのをよく見ます。

(クリックで拡大)

透明なボトルの中のスズメバチが捕れないかと、見ているのかと思っていました。

なんの、なんの、今日、カマキリがペットボトルに張り付いて、

スズメバチを食べているのをみつけました。

スズメバチは「カチカチ」と音を出しています。

スズメバチは食物連鎖の頂点にいると思っていましたが、

関係性というのは、そんな単純なものではないですね。


秋らしくなりました

2012-09-15 22:28:59 | 飼育日記

昼間は30℃を超える暑さです。

でも、朝、夕は涼しくなりました。

巣覚え(とき騒ぎ)もとってもにぎやかです。

(クリックで拡大)

ミツバチたちは、とってもうれしそうに、働きに出かけています。

大きな花粉団子を付けて帰ってきます。 明るいクリーム色の花粉団子です。

そんなミツバチを観察しているのは、とっても楽しいです。

 

 

 


引っ越し完了

2012-09-14 22:10:31 | 飼育日記

今週初めから、巣箱の移動をしていました。

今日で完了。

        9月9日まで                             9月10日                            

 

          9月12日                             9月14日

 

これで、A群も木の陰に入りましたし、畑の隅に落ち着いたので、畑も有効に利用できます。

私はネギが大好きなので、ネギの場所はしっかり確保しました。この2.5倍植えてあります。


スズメバチの通り道

2012-09-11 23:08:36 | スズメバチ

庭にトラップを5ヶかけました。

(トラップがあるから、スズメバチが来るという説もありますが、巣箱に入ろうとするスズメバチを

見ると、トラップをかけざるを得ません。)

ここに2ヶ                           ここにも2ヶ

 

それからここに1ヶ

この1ヶによく入ります。見に行くたびに、2~3匹入って、もがいています。(むごいこと)

そして、他のトラップには、1匹も入りません。

スズメバチの通り道があるのでしょうか。

・・・・・と観察していたら、またやってきました。

そして、トラップに・・・・

 

それから、今朝、リビングの天井にこんな虫が。初めてみました。

アオマツムシ

葉っぱのような形をした、きれいな緑色のマツムシの仲間だということ。


畑を秋~冬に向けて 準備するために 巣箱の移動

2012-09-10 20:44:05 | 四季の日記

「猫の額ほど」というと、猫が気を悪くするほど、小さな畑。

でも、我が家の自給自足の要です。

その畑を夏野菜から、秋~冬野菜にするために、巣箱の移動をすることにしました。

下の写真は7月20日撮影。

里山からやってきたA群はインゲンとトマトはさまれた場所に置いてありました。

その両方とも終わって、きれいに耕しました。

この畑を有効に利用するために、A群をもう少し右方向に、移動させます。

まずは30センチ。

青々と茂っていたトマトやインゲンがなくなった畑を見ると、去って行った夏を思い、ちょっとさみしいですね。


オオスズメバチのメスとオス

2012-09-09 22:35:41 | スズメバチ

オオスズメバチにも当然、メスとオスがいます。

それをどうやって見分けるか、ということを、今日、大先輩から教えてもらいました。

   

左がメスで右がオス。            (クリックで拡大)

腹の側から見て、お尻の最後のところに黒い斑点がなく、黄色い三角になっているのが、メス。

そこに、黒い斑点があるのがオスということ。

もちろんメスには針があって、オスにはない。

それから、オスは触角が長いということ。

こうして見るとよくわかるかな。下の写真は2枚ともオスです。

 

でも、捕まえて裏を見るわけにもいかない。

教えてもらった大先輩は、「飛んでるのを見れば、メスかオスかわかるよ」と涼しい顔でした。


とうとうやってきたカマキリ

2012-09-07 23:37:18 | 飼育日記

今朝一番の驚き!!

右の手(?)は口元です。

(クリックで拡大)

右の手の中に残っているのは、うちのミツバチ。

金網にくっついていたら、捕り放題ということでしょうか。

あわてて、巣の反対方向へ放り投げました。

ミツバチたちは金網に慣れません。このまま苦労しながら、出入りするしかありませんね。

 

 

行くハチと来るハチです。

 


アユを育む水

2012-09-06 20:36:04 | 四季の日記

郡上市和良(岐阜県)のアユは日本一と、NHKの番組で見て、出かけていきました。

 

到着するまでにいくつかの観光鍾乳洞の看板を見ました。

その東の端になるという「蛇穴」(じゃあな)でおいしい水をいただきました。

(クリックで拡大)

鍾乳洞の入口の洞窟のような雰囲気です。

洞窟の向こうから、涼しい風が吹いてきます。

地元の方に「お水をくんでもよい」とお聞きしたので、ペットボトルに。

「鍾乳洞の中から湧き出した水が和良川に流れだし、

カルシウム分の多い川の水で育った苔を食べるから、和良のアユはおいしい」

と、アユを御馳走になったお店のご主人にお聞きしました。

 

山に入って、「御手洗の滝」を見てきました。

 

 

足元に可憐な花が一輪。ヤマジノホトトギス。

 

清流に育まれたアユは、はら(うるか)にも香りがあり、日本一の味を楽しみました。


いよいよ、スズメバチの季節です

2012-09-05 22:57:29 | 飼育日記

昨日アップした「清内路・大まきの岩清水」でみつけたムラサキツリフネソウ。

昨日の記事に載せ忘れたので、ここで。

(クリックで拡大)

今日の本題は、いよいよ季節になりました。

スズメバチです。

トラップに入るようになりました。

 

ちなみに、右側の写真のスズメバチは、この後見に行ったら、居なくなっていました。逃げられてしまったのですね。

トラップの外で、獲物を狙うカマキリ。何度もこの構図をみかけます。

そこで、我が家も金網でガードしました。

 

しばらくは、入りにくいけど、がまんだね。

 


大きな木~ミズナラ・樹齢300年~ と 美しい水

2012-09-04 20:08:54 | 巨樹巡り

南信州・清内路にミズナラの巨樹があると聞いて、訪ねていきました。

道を教えてもらったガソリンスタンドのおばあちゃんは、

「枝が折れてしまったので・・」とさみしそう。

道を教えてもらわなかったら、心配になるほど奥に入っていきました。

 (クリックで拡大)

その枝ぶりが日本唯一と書いてあり、一層残念に思えます。

枝が折れると危険だということで、フェンスが張ってあります。

左の方にあるのが折れた枝。大きな腕が1本折れたという印象です。

このすぐ下に清水が流れています

「大まきの岩清水」(このミズナラが大まきと呼ばれていたため) 

やわらかい口当たりの清水でした。


メンガタスズメ サナギになる前?と  成虫

2012-09-02 22:31:44 | 飼育日記

今年は、メンガタスズメの幼虫がたくさんみつかりました。

その割に成虫が来ない。(一度は取り逃がしました)

と、思っていたら、来ました。

う~~ん、気持ち悪い。

そのメンガタスズメの幼虫がサナギになる前の様子です。

形も変形してきていますし、赤い色が付いてきています。

 

ちなみに、幼虫はこんな色でした。

成虫からは想像もつかない、きれいな色です。