ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

寒い夕方 1群の動きが不穏??

2013-02-20 21:09:29 | 飼育日記

夕方の5時過ぎ。日が長くなったとはいえ、もう日は西に傾いています。

帰宅して、「みんなおうちの中だよね」と巣箱を見回ると。

1群の巣門の前が不穏です。

気温は2℃。

それなのに、巣門の前はミツバチたちが、巣箱に入ろうとして、かたまっています。

滑走台には、数匹の死骸も。

巣箱の中はどうなっているのかと、後ろの観察窓からのぞくと、

他の群のように、蜂球になっていないで、巣箱の下にも、側面にも、観察まどの金網にも

いっぱいいます。

まるで、暖かい日の昼間のように。

これは、どんな意味があるのでしょうか。

今年の冬は分からない、初めてのことばかりです。


体重測定をしました

2013-02-16 22:00:26 | 飼育日記

体重測定をしてみました。

蜜がちゃんと残っているのかどうか、知りたくて。

一番大きな元巣の1群。                       32キロでした。(箱は9キロ)

 

分蜂した2群は。                            23キロ。(箱は5.5キロ)

 

それから、里山から来た小さい方のB群は。    19キロ。この群が一番ミツバチが減っていません。

  

どれも、蜜は十分あるように思います。

寒い日が続いて、やっと暖かくなると、たくさんのミツバチが出てきて、

脱糞するので、箱に巻いた発泡スチロールに付いていました。

こんなに脱糞をみたのも、今年が初めて。

寒さが厳しかったことと、関係あるのでしょうか。


1群で たくさん 死んでいく

2013-02-14 21:19:43 | 飼育日記

今日は 暖かい。

昼には、12℃になりました。

午後3時ごろ。一番大きな群の1群の前は、出てきたミツバチでいっぱいです。

 

滑走台の下では、ミツバチが塊のようになっています。 (クリックで拡大)

 

夜、1群を見たら、随分少なくなっていました。

私は、こんなに大量に、死んで行くのを見るのは、今年が初めてです。

これは、冬越しのときの、当たり前の風景なのでしょうか?

それとも、何かよくないことの兆候なのでしょうか?

 

その後シジュウカラが飛んできて

枝から、地面に降りて、ミツバチをくわえると、すぐに枝に戻ります。

 

また、降りて、急いで枝に戻ります。そして、獲物を食べています。

 

木の下にあるブロックの上には、食べ散らかしたミツバチの死骸がありました。

 

こうして循環しているのですね。


今年のキンリョウヘン

2013-02-06 20:37:04 | キンリョウヘン

我が家では、毎年、キンリョウヘンを購入するのですが、

一度として花芽を付けたことがありません。

今年も、また、先輩から分けていただきました。

花芽が2つも来ている元気な株です。

庭には3群いて、これ以上は増やせません。

なんで、キンリョウヘンがなんで必要なんだろう、とも思うのですが・・。


暖かい日 巣から出てくる  死んでいくミツバチ

2013-02-04 21:37:46 | 飼育日記

いよいよ立春。春がやって来ます。

2月2日、3日と暖かい日が続きました。

2日の午後3時ごろ。温度は12℃。

(クリックで拡大)

すでに午後1時過ぎから、ミツバチは順々に出ています。

2時間たっても、まだまだ出てきます。4時過ぎまで、こんな様子。

そのとき、巣箱の周りを見ると、あっちにも、こっちにも死んでいくミツバチがいっぱいいます。

 

 

わかりますか?

よたよたと巣箱を背にして、遠くへ、遠くへと歩いて行きます。

冬を越すミツバチの中で、寿命が来たミツバチだということです。

梅が咲くまでのあとひと月が、待てなかったのですね。

そのミツバチを食べようと すぐそこで ヒヨドリが待っています。