ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

ざるも布もきれいになりました。第1群はなぜか、なめません。

2011-05-31 22:46:06 | 採蜜

5月22日の採蜜。いろんな道具(ざる、布、おけなど)を順に片付けていきます。

前にも書いたとおり、最後の1滴まで、ミツバチに返します。

蜜でベタベタになった道具が、きれいになっていく様子は、手品のようです。

どれにさわっても、全くベタベタしません。

いろんなbefore  after(ハチがなめる前と後)を掲載します。

どれも、洗ったわけではないのですよ。

      before                             after 

  

       before                             after 

  

     before (これはしっかり蜜をとったあとハチに返しました)  after 

  

こんなふうに、吸っています。

   

ざるはとっても大きいので、こうやって、巣箱の前に置きました。

さっそく、ざるの中にミツバチが入ってきました。

  

 

   みんな、お行儀よく並んでね。       あっ!横から、入らないでよぉ。    

  

うわぁ、上から乗っちゃいやだよ。         これで、いいね。みんな、仲良く!

 

不思議なことに、第2群は大喜びでなめてくれますが、第1群は見向きもしません。

 

 

 


第3群にオスバチのふたがありました  その2

2011-05-30 21:31:24 | オスバチ

昨日のブログで書いた「第3群にオスバチのふたがあった」話のつづき。

(第3群は4月24日に、分蜂でできたばかりの巣です)

今朝は、滑走台にオスバチのふたが昨日よりたくさんありました。

孫分蜂と言って、この群が分蜂をすることも、あり得ないことではないようですが、

それ以外の可能性の方が高いように思います。

それは、次のようなことです。

◎無王群になったため(女王バチがいなくなった)ハタラキバチが卵を産むようになった。

この場合、無精卵であるため、生まれてくるのは、オスバチだけになる。

オスバチのふたが、小さめだということも、その可能性を示しているような気がします。

**********

昨日書いた、「地域に交尾の場所がある」という話。どこかで読んだと思って、本を探していました。

「ニホンミツバチの飼育法と生態」吉田忠晴著 (玉川大学出版部)  P21~22に

「女王蜂は、周囲の地形の中で目立つ木の特定の上空部分にある『雄蜂の集合場所』に飛行して、10匹前後の雄蜂と多回交尾をする。」と書いてあります。

**********

卵とハチの関係

ハタラキバチと女王バチは同じ、受精卵から生まれます。

オスバチは無精卵から生まれます。

**********

柿の花に クマバチが来ていました。大きな羽音ですぐにわかります。写真は難しい。

  

そしたら、我が家のミツバチもやって来ていました。足にクリーム色の花粉だんごをつけています。


第3群にオスバチのふたがありました

2011-05-29 21:05:38 | オスバチ

今日も、朝一番に巣箱の点検をする夫が「第3群にオスバチのふたが落ちてるよ」とみつけました。

                         拡大するとこれです。

  

落ちてる、落ちてる。巣門の前に。夜の間に巣箱の中の掃除をして、巣門から掃き出したのです。

観察窓から巣箱の中をのぞくと、やっぱりそこにも数個、オスバチのふたが落ちていました。

第3群というのは、4月24日に分蜂して、新しくできた群です。

4月24日(日) 2回目の分蜂でした

だから、今年は分蜂することはないのです。それで、女王バチがオスバチを産むということはないと思っていました。

でも、ふたが落ちているということは、オスバチが生まれたということ。

ニホンミツバチの交尾は、その地域に居る女王バチとオスバチが、決まった時刻に

決まった場所に集まってきて、行われるということを聞きました。(出典不明)

それで、この分蜂したばかりの群でも、交尾のために飛んでいくオスバチを輩出する

役割はあるということなのでしょう。

思いがけないことでした。

 


糖度測定しました 79.3度  合格です

2011-05-28 20:14:52 | 採蜜

ハチミツが採れたので、その糖度を測定しました。

糖度計は高価なものなのですが、参加している会にあるので、計らせてもらいます。

まず、0点調整をして、上の丸い部分に蜜をたらします。そしてstartボタンを押すと、

  

79.3度でした。

公正取引委員会のハチミツの規定では、76度以上となっています。

また、78度以上ないと、発酵する可能性があるといわれています。

我が家のハチミツは79.3度なのでOK!!

ミツバチがほんの少しずつの花蜜を集め、口うつしで受け渡しし、羽根を震わせて濃縮させ、

巣穴から巣穴へと写し替えていく。

そうしているうちに、濃い蜜になっていきます。

ミツバチがたいへんな労力をかけて、作ったハチミツです。たった1滴でも無駄にはできません。

ビン詰めをするときに、スプーンや器に付いたほんの少しのハチミツもお湯で溶かしていただきます。

ミツバチに感謝して、ビン詰めをしました。

ラベルを作って、                    うしろ側にもはりました。

  

セイヨウミツバチのハチミツは「レンゲ」とか「アカシア」とか、ひとつの花から蜜を採ってきて、

すぐに採蜜できるので、花の名前が特定できます。

一方、ニホンミツバチは半年~1年かかって集めた蜜なので、いろいろな花の蜜が入っています。

それで「百花蜜」(ひゃっかみつ)と言います。

ちょっとおしゃれに、ラップをしてみました。

 


王台のふた み~つけた!

2011-05-27 22:16:15 | 飼育日記

ミツバチの巣の中にいるのは「ハタラキバチ(メス)」「オスバチ」そして「女王バチ」です。

ハタラキバチ(たいていの写真は彼女たちです)

  

それから、オスバチ、これもこの季節はよく登場しました。

オスバチのこと

オスバチの出る時間

オスバチが いっぱい 飛び出す

この真っ黒でハエみたいな大きなハチがオスバチです。

そして、女王バチ。私は女王バチの写真を撮ったことがないので、先輩からいただいた写真を掲載します。

分蜂後、数日たってから、交尾のためにハチマイッターをはずして、女王を飛ばしたときに写されたものです。

  

それぞれの写真で、真ん中にいる ひときわ大きく、しっぽがとがっているのが女王バチです。

 

その女王バチの卵が産みつけられる場所が「王台」です。

今日、その王台の「ふた」をみつけました。

夜の間に、ハタラキバチが巣箱の中を掃除して、巣箱の外に出します。

我が家では、朝一番に巣箱を見に行く夫が、みつけてくれます。

これが王台のふたです。(方眼は5ミリです)     拡大すると

  

ちょっと横を向けました。ドームのような形です。

 

 

今日の最後は、「門番整列」 これは偶然に撮れた写真ではありません。

門番はよく、こうやって巣門の前で飛んでくる仲間の点検をしています。

上手に、等間隔に並んでいます。


ハチに糸がからまる

2011-05-26 22:20:32 | 採蜜

大雨が降った日。巣門を小さくして、出かけました。

帰宅して、巣箱をのぞくと、なっ、なっ、なに!??

その小さな巣門から黄色い糸状のものが出ています。

しかもそれが、なんだか、動いているようにも見えます。

急いで、小さい巣門を開けました。

 

どんな生き物が巣箱に入ったのか、と大あわてで、うしろのふたを開けました。

あ~~!そうだった!今朝、出かけるときに、蜜のついた「こし布」を巣箱に入れたんだった。

その布の端がほつれたんだ。糸がからんでしまったハチもいます。

ごめんね、ごめんね。今、糸をきるから。

ハサミで糸を切ったら、あっという間に、解決。よかった。

 

これは、こんなことだったのです。

小さな巣のはし切れを 小さなざるに入れて、蜜をこしました。

そのこし布は蜜でベタベタ。

それを巣箱に入れておくと ミツバチがその蜜を吸って、ほらこんなに。

洗ったときほどにきれいになります。

でも、布のはしの始末がしてなかったので、ハチに迷惑をかけてしましましたのです。

反省、反省。急いで、チクチク。三つ折にして、はしの始末をしました。

これで大丈夫。

 

携帯電話のストラップ。こんなかわいいハチさんです。


くず蜜はミツバチに返します

2011-05-25 22:32:49 | 採蜜

たれ蜜を採ったあと、巣にはまだ蜜が少し、ついています。

それから、「ざる」や「こし布」などの道具にも蜜がついています。

また、蜜を採った巣箱の天井板にも蜜がついています。 拡大すると、ほら、こんなに!

 

これらの少量の蜜は人の手ではとうてい採れないのですが、

ハチに返してやって、ミツバチがなめると、

ほおら、こんなに、カラカラに吸いとってしまいます。

巣穴の中の中まで、少しものこらず吸いとってるので、

さわるとベタつく、ということもありません。

滑走台に採蜜中の蜜がほんの一滴、落ちました。

それを見つけたミツバチが2匹で仲良く吸っています。 

口から出ているオレンジ色のものが舌です。舌を伸ばして、蜜を吸います。

 

  

跡形もなく(あとは残っていますね)、きれいに吸いとってしまいます。

でも、こうしてやっているうちに失敗をしてしまいました。

そのお話はまた、明日!


第2群 3回目の分蜂は・・・・こんなに簡単!?

2011-05-24 22:18:08 | 分蜂

22日日曜日。前日に分蜂をいているし、天気もよくなさそうなので、分蜂の心配はないだろうと

堂々と(?)温泉ドライブにでかけました。

4時25分、帰宅してすぐに庭の巣箱を見に行った夫が「また、分蜂しているよ~~!!」

びっくりして、装備(ジャンパー、ゴム手ぶくろ、面布、長靴、カメラ)して行ってみると

なんてきれいな蜂球でしょう。

みんなまっすぐに頭を上にいて、並んでいます。

巣を出てから、ずいぶん時間がたってるのでしょう。

前回と同じ、分蜂板を箱の上に持って行って、ドンと衝撃を与えると、ボトンと落ちました。

分蜂板に残ったのは、ほんの少し。

そのハチたちもあっと言う間に箱に入っていきました。

段ボールのふたの間の小さなすき間から入っていきます。

取り込み完了、4時50分。「こんな簡単な分蜂なら、何度でもいいね」と冗談を言いながら。

今日の群はちょっと遠くのハチ仲間のところに旅するので、巣箱ではなく、ダンボールに

入れました。

両側に通気まどをつけて、網を貼ったものを用意してあります。

これは高いところに付いた蜂球を採りこむときにも便利です。

 

大山レンゲ 真っ白なつぼみはあまりに初々しくて、やさしい。ドキドキします。

  

 


たれ蜜を とります

2011-05-23 21:34:26 | 採蜜

はちみつを採るというと、遠心分離機で集めるセイヨウミツバチの方法をイメージされるのかもしれません。

私自身「巣を採る」「たれ蜜を採る」ということを知らなかったので、驚きました。

昨日の続きから。

重箱には、針金が十字に渡してあります。

 

この針金をペンチで切って引っ張ると              ほら、このとおり!巣が崩れました。

  

今度は 巣を包丁で切って重箱からはずしていきます。

そして、巣のふたをこそげ、落とします。

(ざるの中の巣のように蜜にはふたがかかっています。手に持っているのは、ふたをとった後)

次にこの巣を真ん中から半分に、切ります。すると、蜜が垂れてきます。

真ん中というのは、以前、逃亡群が残した空の巣でみると、こんな感じ。

両側から巣がつくられているのが、わかります。

こうやって くずした巣をざるに入れて、蜜が垂れてくるのを待ちます。

下には、ざるにこし布を敷いてあるので、きれいに濾されます。

そして、待っていると、ほら、こんな美しい。賜ものです。

 

採蜜で早起きした朝。トマトの葉に朝露がきれいでした。

  

 


今日は 採蜜です!!

2011-05-22 22:39:56 | 採蜜

今日は採蜜。1年に2回、ハチさんからの贈り物をいただく日です。

ミツバチが動き出す前が、仕事がやりやすいと聞いたので、朝5時に起きました。でもハチの方が早起きでした。

まず、天井板を止めている釘をはずし、重箱の段をつないで止めている棒を取り去ります。

  

そして 天井板の下に針金を入れて、ようかんを切るように巣を切っていきます。

固いので、巣箱の下をしっかり支えていないといけません。

去年は針金を直接持って切ったので、力が入りにくく、指が痛かったという反省から、針金に取っ手をつけました。

グッドアイディアでしょ!                             ↓これで 巣を切っていきます。

   

ほら!巣が見えました。                             

   

蜜がいっぱい入っています。 でも 去年切ったときのこの面の写真(右)と比べると両端がからっぽで、

巣全体から蜜がなくなっています。

冬越しのためにミツバチが食べて、生きながらえていたということです。

 

それに、去年のこの面は黄色い。花粉があったのですが、今年は、黄色い色はまったくありませんでした。

取った天井板はこんなふうです。この天井板に巣がしっかり張り付いているわけです。

巣門を真南に向けて、巣箱は置いてあります。巣は南北に作られているということです。

(写真上が南、下が北です)

天井板についている蜜の残りはハチたちが、きれいに吸います。その報告はまた明日。

それから・・・第2群が昨日に引き続き、今日もまた分蜂しました。びっくり!!

この報告も、また後日。


第2群の2回目の分蜂がありました

2011-05-21 22:37:58 | 分蜂

今日は、全国的に「眞夏日」。30度を超える暑い日でした。

そのせいでしょう。分蜂が8時前に始まりました。

今日の記録です。

++++++記録++++++

7:45  分蜂なの?という印象のいつもと違う、賑やかな飛行が始まりました。でも、まだ8時前だし、と思っています。

8:08  巣箱のまわりで賑やかな飛行が始まりました。

      巣門の写真は、この程度のハチの密度。

 

8:15  分蜂飛行は本格的になりました。

     巣門の周りの様子。観察窓の内側をハチが忙しく、クルクルと歩きまわっています。

  

8:21  巣門からハチが川の流れのように、どうどうと出てきます。

      巣門の右側はハチのかたまりで、つまってしまって、出られないので、左側からだけ流れるように出ます。

   

8:35  巣箱の横にもびっしりハチが付いています。    滑走板から落ちて行って、地面の上にもいっぱい。

      このころから、分蜂板にハチが付き始めました。

  

8:45   飛んでいるハチは落ち着いてきました。分蜂板か巣箱かどちらかに、付いたのでしょう。

       巣箱の全面はこんな感じです。

8:53  分蜂板に蜂球ができてきました。

9:04   こちらは、巣箱に残る組み。巣箱前面に頭を上にして並んでいます。

9:11  巣箱残留組はだんだんと巣箱へ戻っていくので、8:45の写真とくらべると、

      前面に付いていたハチが減っています。

      しかし、直射日光が、当たっているので、これではハチが動かないということで、

      急いですだれをかけて、日光をさえ切りました。

   

9:35   さあ、いよいよ 蜂球の巣箱への取り込みが始まりす! いきますよ!

    この蜂球を分蜂板ごと移動します。                  針金をとって 分蜂板をはずします。

  

気をつけて、そぉっつと移動です。 インゲンの芽も踏まないでね!

巣箱の真上に分蜂板を持ってきて、分蜂板をトンとたたくと(ハチのいない部分)蜂球がドンと落ちました。

上手にやると、ハチが舞い上がりません。

  

ふたをします。ここが重要。ハチを1匹もつぶさないように。角に置いたら、す~とずらしてふたをします。

(ハチをつぶしてしまうと その巣箱をたいへん嫌います)

そして、分蜂板を巣門の前に置くと、残っていたハチが自ら巣箱に入っていきます。

  

全部終わったら、元の巣箱に残ったハチにも「お疲れ様」と巣蜜を与えます。

(分蜂で出ていくハチはおなかいっぱい蜜を吸っていくけれど、残る組の方はそうではないので、一緒になって

飛び回りおなかペコペコらしい)

おつかれさま!今日の分蜂、無事終了。終了時の気温は32度。

暑い一日になることが分かっていて 朝早くの分蜂だったんだね。

明日は、いよいよ、第1群の採蜜です。たのしみです。


巣の中は歩いて移動します

2011-05-20 22:12:25 | 飼育日記

蜜や花粉を採って巣箱に帰ってから、どうしているのかを知るために、巣箱の中を撮影しました。

  

巣門をくぐって、巣箱の中に入ると、壁を伝って上がっていきます。

巣の中は飛ばないで、歩いて移動します。

  

次から次へと飛んで行っては、帰ってくる。そしてトコトコ壁を上って、巣へ蜜や花粉を届けます。

何度も何度も、その繰り返し。

そして、巣が大きくなっていきます。

 

これが4月26日に分蜂した第3群の巣。すでに長さは2段分(約14センチ)

大きくなりました!

 


蜜源 その1 ニセアカシア

2011-05-19 21:53:09 | 蜜源植物

この時期の蜜源として有名な「(通称)ニセアカシア」(学名:ハリエンジュ)

私の地域にはたくさん自生しています。高速道路の脇など荒地によく生えています。

満開の時期は終わりましたが、最盛期には、独特の甘い香りが漂います。

 

マメ科なので、藤の木のような葉っぱです。

  

我が家の庭から、ちょっと飛んでいくと、すぐそこにニセアカシアの大木が

生えています。

あそこから、蜜を運んでいるのかなぁ

 


きんりょうへん に 分蜂が来ました その2 ~きんりょうへんの置き方~

2011-05-17 22:55:06 | 分蜂

「きんりょうへんを置いておくと、集まった分蜂群は『自らすすんで巣箱に入って行く』」

と、聞いていました。

ところが、我が家では、分蜂群がきんりょうへんについたままで長時間が過ぎてしました。

それで結局、人の力で入れることになってしまったのは、どこに問題点があったのでしょうか。

取り込み後、先輩と話をして、次のことがわかりました。

①きんりょうへんの置き方が悪かった。

我が家では、巣箱をカートンの上に置き、きんりょうへんはベランダの床の上に置きました。

まずそれがいけなかったようです。

きんりょうへんは底板(巣箱の一番下の板)の上に置く。

そうすると、集まったハチがどんどん下に伸びて行って

底板に到着し、巣門へと進んでいく、ということ。

②きんりょうへんを間違った置き方をしてしまったため 底板の下にハチのかたまりが

できてしまいました。これが致命的だったようです。

(底板にくっついた形でかたまった蜂球)

③ハチたちがこの巣箱をすぐに気に入ってくれなかったのは、この巣箱は4月29日に

逃亡した群が入っていた巣箱なのですが、どうもそれもよくなかったらしい。

 

ニホンミツバチの問題解決には 観察の量や経験の豊さが力です。

先輩の話を聞いていて、実感します。

 

さて、柿の葉が大きくなり 若々しく みずみずしい、その若葉は生命の力そのものです。

つぼみも付き やさしい中に力強さがあります。だい好きです。

  

  

大きめの葉っぱをとって

柿の葉寿司をつくりました。

 


きんりょうへん に 分蜂が来ました その1

2011-05-16 23:31:47 | 分蜂

先日書いた なぞのラン「きんりょうへん」

昨日15日 きんりょうへんに分蜂が来ました。

のんきに 竹の子買いのドライブに行って帰ってきたのが、1時45分。

庭から2階のベランダを見ると なんと やって来た!本当にくるんだ!

  

庭から見上げたら きんりょうへんに!     反対側からみると こんなです

びっくり ハチのオブジェです。

だんだん時間が経つと まぁるくなってきました。

   

きんりょうへんから 巣箱へ「自ら歩いて入っていく」と聞いています。

でもなかなか そうはなりません。

やっと その気になったかな。  歩きだしました    上から見るとこんな感じです。

   

でも、一進一退 入るハチもいるけど 出るハチもいる、という感じです。

だんだん日も西へ西へと。夕方になると ハチは入っていかなくなるそうです。

結局、先輩にSOSを。バイクに乗って助けに来てくださいました。

さすが熟練の技。あっと言う間にハチを巣箱に収めてくださいました。

狭いベランダに巣箱とミツバチと先輩と夫と私。一番大事な場面は一枚も写真を撮ることが

できませんでした。

反省点がいっぱいのきんりょうへん 分蜂捕獲でした。詳細はまたあした。