ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

シオヤアブ 撮った!

2012-07-26 20:16:21 | 天敵

次々、天敵はやってきます。

メンガタスズメの幼虫に続いて、シオヤアブ。

前から来ていましたし、1匹、1匹とミツバチが取られてしまうのも、目撃はしていましたが、

カメラには収めるのは、難しい。

今朝、お庭ウォッチャーの夫から、「物干しの先に、シオヤアブがいるよ」と報告。

まずは、遠くから。

だんだん、近づいていきます。

もうちょっと、もうちょっと、と近づいて行っても、逃げません。

こうやって、見晴らしの良い場所で、獲物を狙うハンターです。動きません。

お尻に白い毛束。オスです。(どの写真も、クリックするともっとよくわかるよ!)

鋭くて、太い口が見えます。この口でとらえた獲物の体液を吸うのだそうです。

(カマキリのように、バリバリ食べるのではない)

太くてがっちりした脚と毛。

獲物の的中率が高く、虫の世界のチーターと言われているそうです。


黄色いメンガタスズメの幼虫

2011-09-17 21:13:09 | 天敵

昨日のブログ「メンガタスズメ」の成虫が来たことを書きました。

7月31日のブログでは、その幼虫のことを書きました。それはみどり色でした。

今日は、トマトの木についていた黄色いメンガタスズメの幼虫を見つけました。他にも茶色があると書いてあります。

今日のは大きかったです。13センチくらい。            横からみると、こんなきれい。

 

なんで、幼虫のときはこんなにきれいなのに、あんな不気味な成虫になるのでしょう。

こんな不気味。


でた~~ぁ!!メンガタスズメ

2011-09-16 20:26:23 | 天敵

メンガタスズメがでました。

7月31日のブログに大きな幼虫のことを書きました。

 その成虫がメンガタスズメ。写真をみれば「メンガタ」という名前の理由がわかりますね。

  

                                     上の写真がメンガタスズメの幼虫です。

後頭部に人面の模様があります。これは小さい方です。昨年はもっと大きな成虫がきました。

捕まえた夫によると「ギーギー」と鳴いているとのこと。

蜜どろぼうの名前がついているミツバチの敵です。

でも、埼玉県のレッドデーターブックに入っているとこのこと。

不気味でした。

 


ニホンミツバチは シオヤアブも蜂球で熱殺するそうです

2011-09-11 21:23:06 | 天敵

「我が家のミツバチがキイロスズメバチを熱殺しました」と先輩にメールしたら

「私は、ミツバチが蜂球を作っていたので、中に何がいるのかと、見てみたら、シオヤアブでした」というメールをもらいました。

へ~~~、シオヤアブもか!上限体温がミツバチの48~50度より低ければ、それは可能。

ミツバチの敵なのだから、スズメバチもシオヤアブも同じように対抗するのは当然ですね。

その先輩から、興味深い写真を送ってもらいました。シオヤアブがミツバチの体液を吸っているところだということ。

よく、瞬間を撮られたと、感心して見ていました。

そして、このシオヤアブも熱殺するということ。すごいなぁ!ニホンミツバチ!!

 

秋の七草 萩。白と紫のコントラストが美しく玄関を飾っているお宅を見かけました。

 


天敵5 シオヤアブ    第2群移動

2011-06-24 17:15:13 | 天敵

今朝、夫がはなももの枝の上で、シオヤアブがミツバチを捕まえたところを見つけました。

シオヤアブ

たもで捕まえると、中に捕まえられたミツバチもいました。

瞬間冷却剤で固めて、ビニール袋に入れました。

上から見ると                    腹側から見ると

  

上記URLのサイトを見ると、しっぽが白いのはオスと書いてあります。

 このミツバチが捕まった犠牲者。

 

今朝は、第2群を1.5メートル前方へ移動。

(移動は巣箱の幅ずつするようにと教えてもらっていたので、心配していましたが、大丈夫でした)

前に見えるブロックに載せます。     無事、移動。30分もしたら、みんな迷わなくなりました。

  

 

この時期、山に行くと木に白い花が咲いたように見えるのが「マタタビ

    

近寄って見ると、葉っぱが粉をふいたように見えます。

葉の裏には、きれいな、かわいい、梅のような花が付いています。

  

そして、こんな実がなります。今は小さいけれど、あと1ケ月もすると大きな実になります。

マタタビ酒は腰痛に効きます。

 

 


アリとカマキリ

2011-06-15 21:39:25 | 天敵

アリとカマキリのフォトギャラリー

アリが死んだオスバチを運んでいました

(ハレーションで見にくいですが)アリが死んだオスバチを運んでいます。自分の体の何倍もあるのに。

  

こんなところの上の部分をつなわたりのように

一歩間違えば、崖のした。気をつけてね~~~

と、思ってたら、あ~~~~ぁ!やっぱり落としていまいました。せっかく運んだのにね。

 

天敵5 カマキリ  と言っても、今日みつけたのはあかちゃん

大きくなると、天敵になるんだね。

 

 

 


天敵4 ツバメ

2011-06-06 21:55:38 | 天敵

ミツバチにとっては、ツバメも天敵です。

益鳥として、ツバメは人とも仲良く暮らしているので、エッと思われる方もるかもしれませんが。

ミツバチは「巣覚え」と言って、巣の周りを飛び、巣箱に向かってボバリングします。

これは時間帯が決まっていて、1時くらいから、30分くらいの間です。

この時、我が家の周りをツバメがいっぱい飛び回ります。

直径100メートル以上の広い範囲を飛びます。

スピードがありますが、写真に撮れるくらい次々やって来ます。

この時間に写真を撮りました。

↓ 下の方、右端に写っています。       ↓ 草むらの中央に写っています。        

  

巣箱の屋根を張り出して、ツバメに見つけられないようにしていますが、

そんなことじゃあ、防ぎきれません。

だって、「巣覚え」のときは、ミツバチがお祭りのように、にぎやかに飛び回っているのだから。

 

満開の「やまぼうし」みつけました。          

  

  


天敵3 カエル  

2011-05-09 20:13:16 | 天敵

カエルはミツバチの天敵と聞いています。

我が家の前には源流となる小川が流れていて、夏ともなるとカエルの声が響きます。

今年も ゲェロ ゲェロと聞こえてくるようになりました。

そのカエルが先日、巣箱の下からハチを狙っている様子が見られました。(5月5日)

  

この大きなおなかの中には うちのハチが入っているのではないかしらと思ったり。

 

啓蟄のころの 雨がたくさん降った翌日に 外に置いてある金魚の入った水槽をみると

1匹もいなくなるという事件が2年続きました。

猫の仕業と思っていましたが 猫にしては 暴れた跡もなく不思議に思っていました。

それが冬眠から覚めたカエルの仕業と知ったときから、水槽の上に置いてある金網に重石を置きました。

それ以来一度も被害に逢っていないのをみるとやっぱりカエルだったのでしょう。

 

ミツバチを飼って 余計にカエルとは 仲良くなれそうもありません。


天敵2 スムシ

2011-05-08 22:01:09 | 天敵

ニホンミツバチの天敵 2つ目は通称「スムシ」。

「ハチノスツツリガ」「コハチノツズリガ」などの幼虫です。

こんな虫です。スムシの上の方の板が白くなっているところはスムシがかじった跡です。

成虫の蛾が夜の間に巣箱に入って 卵を産みます。その幼虫が巣や巣のかすを食べて大きくなり、

巣の中に入り込んでしまうのです。

それで、今頃は1ケ月に2回くらい、夏になるも毎週1回巣箱の掃除が必要です。

簡単に掃除するときは、こんな風に掃除します。

底板の上には巣のカスが落ちているので、それをそのままにしておかず、こうやって掻きだします。

暖かくなって、蛾やスムシの活動が活発になってくると、底板を交換して清潔にします。

  

お湯をかけるのが一番効果的です。(卵も死んでいまう)

 

そして、親の蛾が巣に入らないように 電撃殺虫器をつけます。

 

ニホンミツバチとは関係なく

今日の美しいもの:岐阜の宝物 第1号になった 飛騨小坂の滝です。(三ツ滝)

新緑とマイナスイオン の気持ちよさがとどくでしょうか。