気をかけ、心をかけてこそ・・・・・。

人を駄目にする価値観！

 

（口先だけで、全く思いのない人の言動は、周辺の人を駄目にしてしまいます・・・・・。この人、トップリーダーでありながら、自身の売り込みに躍起となった結果、支えるべき周辺がにな、逃げて行ってしまい、人を駄目にしてしまいました・・・・・。）

 

　私たちが住む今の日本社会・・・・・。社会の仕組みを支えている、価値観が、大きく見直されている時を迎えているのでは、ないでしょうか・・・・・。

 

（足元にありながら、自然のすごさ素晴らしさを、全く知らず、消費文化にどっぷりとつかって生きてきた結果、人の本当の幸せとは、正反対の方向に向かっている事に、ようやっと、きずき始めたのです・・・・。そして、素晴らしい自然の英知を学ぼうとしだしたのです・・・・・。） 

 

　物造りの世界で、何を最も大切にするのか・・・・・。この原点が、今再び問い直されているのです・・・・・・。出来るだけ労力やコストをかけないで、快適で便利さを、徹底して追求してきて、現代社会の先進国の文明は発展してきました・・・・・・。

 

（物が少ない時代であっても、気をかけ、心を重ねて創り上げる憩いの空間には、何物にも代えがたい人の温かみと、自然を取り入れた文化の素晴らしさは、一層、人の素晴らしさを、輝かせるのです・・・・・。）

 

 

　しかし、今肥大化し続ける社会の多くの弊害と、今回の３．１１の大災害によって、日本のみならず全世界が、大きな衝撃と合わせて、急速にこれまでの文明と価値観を、今一度見直していこうという流れに変わってきているのです・・・・・。

 

（時代遅れのこうした物は、多くの人の時間と労力の積み重ねで、出来上がっています・・・・・。だからこそ、時間がたてばたつほど、見る人、使う人の心を捕まえて、癒しと感動を与えてくれるのです・・・・。そして心の中に何か新しい幸せの種が生まれ出るのです・・・・・。）

 

 

　出来るだけ労力をかけずに、コストを抑えて、快適で便利に暮らす・・・・。こうした価値観の行きつく先は、古いものに下手に手を入れるよりも、いっそ新しいものに変えた方が、安くいいものができる・・・・。という考え方です・・・・・。そうです！使い捨て文化です・・・・・。

 

 

 （使い古された後には、解体され焼却処分をされていた、古いお家や古民家でしたが、このように、少し手を入れて修復をし、再生工事を行うと、新築のお家以上の素晴らしい空間を創り上げるのです・・・・・。これらは、昔の人の、柱や梁を乾燥させ、削り上げ、組み上げていくのに非常に多くの手をかけ、心をかけて、時間を費やして出来上がったものなのです・・・・・。命が、心がぎっしりとこめられているのです・・・・・。）

 

 

　こうした使い捨て文化のなれの果ては、人間様にも及んできます・・・・。家族の間にも、職場の中にも、地域の人間関係の中にも、・・・・・。・…お年寄りが大きな犠牲となっていくのです・・・・・・。

 

（現代の社会を築き上げてくださった大先輩の方々に、最大の感謝の思いを込めて、クリスマス会を行っているのです・・・・。その大先輩から、昔の英知を、生活の知恵を、数多く学び、教えて頂かなければならないのです・・・・。地域の文化と、伝統を教えて頂くのです・・・・・。宝の存在です！！） 

 

　結果的に、人を駄目にしてきた価値観が、今大きく見直されようとしているのです。

 

　物を大切にする心。　それは、そのまま、手間暇をかけるかけるという事なのです・・・・。物創りには、そうすれば、そうした物事に、心がこもり、使う人にその心が伝わって、癒され、元気を頂いていくのです・・・・・。そこに、お年寄りを大切にする心が、自然のうちに芽生えてくるようなのです・・・・・。

 

（古民家はそうした、新しい価値観を、自然な形で、私たちに語りかけ、今までにない新しい幸せを、教えてくれるのです・・・・・・。） 

　

　３．１１以降そうした歴史と精神性のしみ込んだものに、大いなる価値を発見し、または、気付き始めた人が、着実に、多くなってきているのです・・・・。

 

 

人とのかかわりや、モノ作りは、『気にかけ、こころにかけてこそ・・・！！』良い人間関係や、感動を与えるいいものが出来ていくようなのです・・・・・。

 

 

皆様ランキングに参加しましたので　おかまいなければ　ポチッ！！をお願いします。