長生きしたら 忘れ去られる。・・こんな不幸な社会はない!!
(どんな人間も、心の中には善と悪の二つの心を持っています。思想が乱れ、人心が乱れてくると、悪の心が社会に充満してきます。そこには、人を思いやり、人の為に命をかけ、尽くして行こうと云う人の心が、少なくなっていくのです。)
高齢化社会を迎えて、世界の国々の模範となる豊かで、理想の高齢化社会を目指そうとしている日本の社会で、先日驚くべき、悲しい事実が、各地で明らかになっています。
100歳以上のお年寄りの現状把握がしっかりと出来ていない、いやまったくの無関心なのです。ひどいものは、地域社会も家族も兄弟も全く消息が解らないと云う・・。これが、今の日本社会の実態なのです。
(高齢の方々の人生経験や、生活の知恵、仕事での技術、アイデアなど、たくさんの学ぶべき点があります。そして何よりも、悩み多き現実社会にあって、心強い精神のケアが出来、言わず語らず、表情から伝わってくるパワーがあるのです。若い方々が、いま最も欲しがっているものを持っている、宝の存在の方々が多いのです。)
世界ナンバーワンの長寿国を誇り、技術や文化や伝統が、世界屈指の注目の国であると云う事を誇ってはいても、現実社会の自らの足元の、人間としての基盤が、最も遅れた後進国であったことに、改めて気付かされました。本当に恥ずかしい限りです。
(龍馬の心は、常に一人の人間に大きなスポットをあてて、人を大切にして行動をされていたのです。現代のこのような状況を知ると、きっとこのように言うでしょう。「おマンらあ、何をほたこえちゅうがぜよ。えいかげんにしいよ!」と・・。)
こうした事実は、日本国民全体の、最終的には自分自身に降りかかってくる大きな問題です。いかに福祉社会を唱え、人権の回復をを叫び、命の大切さを主張はしていても、全てが絵空事で、絵にかいた餅です。自分たちの子や孫たちの為、日本社会の発展の為、一生懸命頑張ってきて、人生の最終章を迎えて、多くの後輩や子や孫たちから、祝福され感謝されるどころか、自らの存在自体を全く無視するような社会や国は、どこかが大きく狂っているのです。私たちの足元の、最も大切にすべき方々を粗末に扱う社会や人間が、繁栄をして行くわけはありません。そうした考えの人たちの行きつく先はもう決まっているのです。100パーセント破滅社会であり、人間社会の滅亡なのです。
(こうして原爆の恐ろしさや、戦争の悲惨さを、親から子へ、子から孫へと現地へ共に足を運んで、伝え、教えて行っているのです。)
この出来事は、日本社会への大きな警鐘ではないでしょうか。いや、すべての日本国民に対して、今一度、一番大切なものが何なのかを、見直す良いきっかけにしなければならない、唯一のチャンスの時かもしれません。
仏法の言葉に、「大事には小瑞(しょうずい)なし、大悪(だいあく)起これば大善(だいぜん)きたる」と言う一節があります。
これは、(大切な大きな変化の時には、必ずその瑞相として大きな兆しや、大きなきっかけがあります。大きな良い結果が出る前触れには、必ず大きな悪いことが起こりますが、それに怯まず行動していけば、最終的には良い結果となって必ず表れるのですよ。)と、教えられている言葉なのです。
(高齢の方々が、老後の環境を、このように、パラダイスと言って喜んで戴けるような社会を、創っていかなければならない使命と責任が、私たちにはあるのです。)
同じ日本の、社会のなかに生きていて、本当に恥ずかしい思いですが、こうした悲しい現実を、一刻も早く変革して、高齢の方々が、尊敬され慕われ、大切にされるような社会を築いていかなければなりません。私も、日本の文化や伝統の素晴らしさをしっかりと知ってもらう古民家再生事業の拡張によって、自らの意識改革を、しっかりと固めて行くと共に、そうした思いの方々とのネットワークを張りながら、素晴らしい皆さんに誇れる、高齢の方々が大切にされる地域社会を作りあげてまいりたいと思っています・・。
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(どんな人間も、心の中には善と悪の二つの心を持っています。思想が乱れ、人心が乱れてくると、悪の心が社会に充満してきます。そこには、人を思いやり、人の為に命をかけ、尽くして行こうと云う人の心が、少なくなっていくのです。)
高齢化社会を迎えて、世界の国々の模範となる豊かで、理想の高齢化社会を目指そうとしている日本の社会で、先日驚くべき、悲しい事実が、各地で明らかになっています。
100歳以上のお年寄りの現状把握がしっかりと出来ていない、いやまったくの無関心なのです。ひどいものは、地域社会も家族も兄弟も全く消息が解らないと云う・・。これが、今の日本社会の実態なのです。
(高齢の方々の人生経験や、生活の知恵、仕事での技術、アイデアなど、たくさんの学ぶべき点があります。そして何よりも、悩み多き現実社会にあって、心強い精神のケアが出来、言わず語らず、表情から伝わってくるパワーがあるのです。若い方々が、いま最も欲しがっているものを持っている、宝の存在の方々が多いのです。)
世界ナンバーワンの長寿国を誇り、技術や文化や伝統が、世界屈指の注目の国であると云う事を誇ってはいても、現実社会の自らの足元の、人間としての基盤が、最も遅れた後進国であったことに、改めて気付かされました。本当に恥ずかしい限りです。
(龍馬の心は、常に一人の人間に大きなスポットをあてて、人を大切にして行動をされていたのです。現代のこのような状況を知ると、きっとこのように言うでしょう。「おマンらあ、何をほたこえちゅうがぜよ。えいかげんにしいよ!」と・・。)
こうした事実は、日本国民全体の、最終的には自分自身に降りかかってくる大きな問題です。いかに福祉社会を唱え、人権の回復をを叫び、命の大切さを主張はしていても、全てが絵空事で、絵にかいた餅です。自分たちの子や孫たちの為、日本社会の発展の為、一生懸命頑張ってきて、人生の最終章を迎えて、多くの後輩や子や孫たちから、祝福され感謝されるどころか、自らの存在自体を全く無視するような社会や国は、どこかが大きく狂っているのです。私たちの足元の、最も大切にすべき方々を粗末に扱う社会や人間が、繁栄をして行くわけはありません。そうした考えの人たちの行きつく先はもう決まっているのです。100パーセント破滅社会であり、人間社会の滅亡なのです。
(こうして原爆の恐ろしさや、戦争の悲惨さを、親から子へ、子から孫へと現地へ共に足を運んで、伝え、教えて行っているのです。)
この出来事は、日本社会への大きな警鐘ではないでしょうか。いや、すべての日本国民に対して、今一度、一番大切なものが何なのかを、見直す良いきっかけにしなければならない、唯一のチャンスの時かもしれません。
仏法の言葉に、「大事には小瑞(しょうずい)なし、大悪(だいあく)起これば大善(だいぜん)きたる」と言う一節があります。
これは、(大切な大きな変化の時には、必ずその瑞相として大きな兆しや、大きなきっかけがあります。大きな良い結果が出る前触れには、必ず大きな悪いことが起こりますが、それに怯まず行動していけば、最終的には良い結果となって必ず表れるのですよ。)と、教えられている言葉なのです。
(高齢の方々が、老後の環境を、このように、パラダイスと言って喜んで戴けるような社会を、創っていかなければならない使命と責任が、私たちにはあるのです。)
同じ日本の、社会のなかに生きていて、本当に恥ずかしい思いですが、こうした悲しい現実を、一刻も早く変革して、高齢の方々が、尊敬され慕われ、大切にされるような社会を築いていかなければなりません。私も、日本の文化や伝統の素晴らしさをしっかりと知ってもらう古民家再生事業の拡張によって、自らの意識改革を、しっかりと固めて行くと共に、そうした思いの方々とのネットワークを張りながら、素晴らしい皆さんに誇れる、高齢の方々が大切にされる地域社会を作りあげてまいりたいと思っています・・。
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