日本人の崇高さに、感銘・・・感動!!
( 被災者の苦しみを、我が苦しみと捉え、惜しみない支援を自ら買って出て、少しでも手を添えてあげたい・・・・。こうした想いでさっそく行動を開始している群馬の庶民の方々です・・・・。今回の大惨事は、日本民族の誰もが、他人事とは思えない、明日は我が身を、心底教えられた、歴史に残る大惨事です・・・。そこに芽生えたのでしょうか…『他人事ではない・・・。わが身内の方々悲痛!!』に、支援の手を差し伸べたいと全国民が思っているのです・・・・。)
本当にあれだけの残酷な、無残な自然の猛威の仕打ちを受けながら、・・・・・。テレビで見、マスコミの報道を聞くたびに、被災者の悲しみを押し殺し、精いっぱいに自分自身と闘っている様子が、心に迫って、一層の悲しみを誘います・・・。皆さん全てのものを失って初めて、一番大切なものが解るのでしょうか・・・。その一言一言は、私には本当に衝撃的でした・・・・。
人間が生きていくうえで、一番大切なものは、何なんだろう・・・・。何のために働いているのだろう・・・・。自分自身の本当の幸せは、どこにあるのだろう・・・・。
(本当に悲しく、地獄のような辛い日々を、送っているかもしれませんが、どうか負けないでください・・・。全国民があなたの父となり母となり兄弟となり、おじいちゃんおばあちゃんになってくれるのです・・・・。一人ではないのです・・・。全国民が見守り応援をしているのです・・・。)
そうした疑問を、すっかりと晴らし、明確に教えてくれたのが、被災者の方々の心からの叫びでした・・・・。『生きて居れさえすれば、家族の命がありさえすれば、後はもういいです。何にも要りません!』・・・・。『一緒に手をつないで、家内と子供を連れて逃げてきて、そこまで来たのですが、手が離れて流されました・・・。』嗚咽をこらえながら、大切なものを失った悲痛な表情が、心に焼き付いて離れません・・・。
子供一人の3人家族の主婦は、仕事場で被災され、大変な目にあって我が家に帰ってみると土砂の下敷きで、一瞬のうちに一人ぼっちとなったのです・・・・。『一人ぼっちで、これからどんなに生きていったらいいのか・・・・。』その現場につくざり込んで、泣くのを一生懸命に、こらえ、むせぎながら叫んでいました・・・。
大切な人を失うことは、どれほど悲しく、つらい事なのか・・・・。又今最も大切にして、優しい言葉をかけてあげなければならない人は、誰なのか・・・。
(言葉で云うのは簡単かもしれません・・・。しかし私達も、少しでも力になりたいのです。負けずに頑張って生き抜いていっていただきたいのです・・・・。ハスの花は、泥沼が深ければ深いほど、きれいな大きな花を咲かすと言います。仏法は、そのハスの花に譬えられて、人も苦難の泥沼が、深く大きいほど、そこで、負けずに生き抜いていってこそ、人生の最高の喜びの、大輪の花を必ず咲かすことが出来ると、教えています・・・。お釈迦さまが、云われ約束された言葉なのです・・・・。)
本当に身近で、大切な宝の存在を忘れていたのを、改めて気付かされました。そして我が身に降りかかる苦難を、避けずにしっかりと我が身で受け入れ、その苦しみと目一杯に戦っておられる、被災者の皆様の姿・・・・。そして、全国の日本の方々が、被災された方々の想いを、少しでも汲み取って、同苦をして、少しでも力になっていこうと行動を、起こされている姿を目にするたびに、日本人の素晴らしさと誇りと、優しさと、何よりも日本の誇れる心を、そこに垣間見る想いで、大感動致しております・・・・。
願うのは、被災者の皆様方、お一人お一人が、一時も早く立ち直られ、、より一層生きる喜びと価値を、次代の方々に、この尊い教訓から得たものをもれなく、細やかに教えていって頂きたいと願っています・・・・。
(今回の大惨事が、このまま続いていくことは絶対にありません・・・。いやむしろ、こういった地獄の苦しみを、味わい体験をし、乗り越えてきた人間ほど、強くたくましい人間の道の極意である『人間の心』を、勝ち取るのではないかと思います・・・・。この桜の花のように周囲や環境が大変であればある程、その輝きは、一段と光るのです・・・・。)
最悪の状態の中でこそ、人間の精神の力の素晴らしさの模範を、歴史に残る姿を、ふるまいを、残していって頂きたいと心より念じています。そして、私もそういった心強き負けない人間に、成長していきたいと、強く願っているのです・・・・。
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