『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

古民家ときめき再生IN夜須川(パート2)

2012-09-29 18:34:02 | 遊び

蔵を取り込んだリビング

 

 

(上部が、屋根裏物置となっています。梯子は、天井吊り下げ収納となっています。)

 

 先週行った香南市の古民家ときめき再生も、多くの皆様方に来て頂き、沢山の現地調査や、物件の紹介の依頼を受けました。古民家への注目度は、大変なものが有ります・・・・・・。

 

 

 しかし、ここで気をつけて頂きたい事は、専門家の手の入らない耐震補強をされていない古民家は、近く南海地震が予想されている現状では、人気が高まっているだけに、そのままでは大変に危険だと言う事です。

 

 

 古民家には、新しいものにはない大変な個性と魅力が有ります。しかし、大きな弱点も有るのです。

 

 

その大きな弱点の一つには、阪神淡路級の巨大地震が来た時には、瞬時にして倒壊する可能性が高いという事で、命を奪う凶器に、お家其の物が、

変わると言う事です。

 

(鬼人も 邪悪から守る働きをしますが、使い方を間違えると、鬼人の標的とされてしまいます・・・・・・。お家も全く同じで、正しく管理して足らない部分を、補強していく事で住まう人間の命を守ってくれるのです・・・・・・。)

 

 

 そして、雨漏りによっての腐食や蟻害で、極端に構造体力が弱っている可能性が強いと言う事です。

 

 

 そうした、2大欠点をまずは、払しょくするためにも、専門家による診断と耐震補強工事は欠かすことは出来ないのです。それは即、自身の命や家族の命を守っていくこととなるのです・・・・。

 

 そうした思いで、今回耐震補強工事を兼ねて、110年は超す、古い古民家を再生いたしました。名付けて『古民家ときめき再生』です!

 

 

 

 

 

 

 (平屋部分の屋根の下地の梁や桁は、ほとんどが蟻害や腐食で崩れかけていました。又室内の土間の部分が谷ドイとなっていて、雨漏りもしていた状況でした。)

 

 (屋根部分を掛け替えて梁も取り変え補強を行いました。谷部分も、なくすことが出来雨漏りの原因も解除できました。)

 

 (井戸部分のビフォーです。)

 

 

 

 

 (井戸部分のアフターです。左の壁部分は、部屋として使う、蔵の建物です。左下の床はリビングの杉の床です。)

 

   

(リビングのビフォーです。天井も抜け落ちていました。) 

 

 (リビング蔵入口のアフターです。) 

 

 (和室客間のアフターです。)

 

 (和室から広縁庭を望んだ部分です。)

 

 (広縁から庭を望んだアフターです。)

 

 (キッチン部分のアフターです。以前は物置でした。)

 

 

 (リビングから食堂部分を望んだ部分のビフォーです。天井もこの通りです。)

 

 

 (リビングから食堂を望む、アフターです。)

 

この地域は、空き家が多く目立ち、古い昔の木造家屋が多く建ち並んでいたようですが、放置が長く続いたため、中には崩れかけた民家の数件近くにもありました。しかしそういったお家であっても、倒壊していない木造住宅で有れば、全て修復し耐震補強をして、再生する事が出来るのです。

 

 

 

本物の木の家・ http://www.iwaki-mitown.jp/

 

  古民家ときめき再生 http://iwaki-mitown.com/

 

 

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