『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

経済と文化のせめぎ合い

2012-09-16 20:53:31 | 遊び

新時代は文化力!

 

 

(『和を持って尊しとする』…仏法と言う精神文化を熟成させ、あらゆる物づくりの中に、人間の善性の心を込めて人として正しい道を極めて行った素晴らしい文化を育んで行ったのです・・・・・・。その精神は、日本の田舎の隅々まで浸透して、各地の特色ある物づくりの文化の花が咲き誇って行ったのです・・・・・・・。その誉ある文化が、今再び注目をされてきているのです・・・・。世界の国々から起こってきているようです・・・・・・。)

 

 

 いま中国では、反日感情が、頂点に達してか、一部の中国人が暴徒化して日本企業や邦人に危害が加えられているという、大変危機的な状況が生まれている様です・・・・。

 

 

 原因は領土問題からで、アジア各国からも領土問題で摩擦が起こり、日本への領海への侵犯が、たびたび起こっているのです。

 

 

 経済大国であった日本が、アジア各国の経済の台頭と、日本の政治力の弱体化で、日本の経済基盤も大きく揺るいできた結果からか、近年になり度重なって起こっているようです・・・・・・・・。

 

 

 日本が世界の仲間入りをする切っ掛けとなった幕末の開国以来、軍事力から経済力への世界の大きな流れの中で、常にトップランナーの一員としてリードしてきた日本でしたが、今その経済力の競争社会に、大きな衝撃を与えたのが、昨年の東日本大震災でした。

 

 

 自然の猛威の前には、如何に経済力が有る大国であったとしても、人間の力は微々たるもので、全く及ばないかを、日本国中・・・、いや世界中に、見せつけられ、大きな衝撃を人類に与えたのではないでしょうか・・・・・・。

 

(全てを呑み込んで、がれきの山としてしまいました・・・・・・。営々として創り上げ、築き上げてきたものが、一瞬にしてこのありさまです・・・・・・。何と云う事でしょうか・・・・・。)

 

 

 あわせて、危機に直面した日本人の冷静な行動や、沈着な判断が出来る精神文化に世界の注目が集まり、人類は一つだと言う認識が生まれてきたのではないでしょうか・・・・・・・・。経済力以上に今後の世界を席巻していく予感と期待を、日本の文化の力に、関心を示してきているのではないでしょうか・・・・。

 

 

 かつて日本も、経済力を競い、経済力が有る都会を中心に発展をしてきました・・・・・。その結果どうなって行ったかと言うと、一番経済力のある東京を見習う事で、全国の魅力ある街、ミニ東京の様な、魅力のないすぐに飽きてしまうような街となって行ってしまいました・・・・・。そうした現実に、深く反省をして新しい国づくりが、深い悲しみの中から産声を上げて、今日本に誕生しようとしているのです・・・・・。いまアジアの国々が、かつての日本と同じ経済力優先の国づくりの過程を進んでいます・・・・・・。・・・・・しかし、この競争は有限な資源の地球上では、必ず破綻をしてしまうのです・・・・・。いやもう破綻は、経済力優先の国には、始まっているのです。

 

 

 自分たちの素晴らしい文化や歴史が近代化という名のものに、経済力優先で来た結果の末路は、見えてきているようです・・・・・・・。

 

 

 そうです。経済力を競えば、当然に海洋資源や海底に眠る地球上のエネルギーを、常に追い求めていかなければなりません・・・・・。国の将来の事を考えると、少しでも自国のものにしないわけにはいかないのです。経済力優先の価値観のもとでは…こうした争いは、止まる事は無く、無限大に広がり、今後ますます増え続けて、争いは絶え間なく続いていくこととなってしまうのです・・・・・・。

 

(経済力の優劣は、いろんな国々の誤解と反感とを買い、争いへと発展しかねません・・・・この価値観を速く脱皮して、万国が共有でき得る、価値観を打ち立てるべきです。)

 

 

 

 こんな時こそ、新たに日本が、こうした世界では類例のない不幸に見舞われている日本が、全てを捨て去って初めて新たに掴み取った新しい価値観を、国策として打ち出すべき時ではないでしょうか・・・・・・。そうです!!物心両面にわたる『文化力』を、価値の最高峰に据えて、新しい国の体制で取り組んでいく事です・・・・。

 

(全国各地に、日本の素晴らしい文化は、点在しています・・・・・。特に田舎にはまだまだ古い素晴らしい文化が残っているようです・・・・・・・。・・・・いよいよ地方の時代、田舎が、都会以上に、輝く時を迎えているようです・・・・・・。)

 

 

 しかし、ここで注意を要するのは、こんな日本や世界の混乱のドサクサに紛れこんで民意の不満を上手く利用して、調子づく危険極まりない阿呆 が、必ず出て来て社会を騒がすものです。過去の世界の暗黒の歴史の始まりは、現代のような時代背景や、庶民の圧倒的な支持の中から台頭してきているのです・・・・・。

 

(類は類を呼ぶと言います。似た者同士は、お互いが自分の利害と権力拡大の為に、利用し合おうとします。しかし、欲の塊同士です。何時かは必ずぶつかります・・・・・・。見ていてくださいね~。)

 

 

 

 皆さんよくご存じのヒトラー率いるナチス党がそうなのです。・・・・・平和な時代にそんな事がと思う方がいるかもしれませんが、当時のドイツにおいても、ワイマール憲法と言って、当時の世界でも類例のない平和憲法を堅持していての事でした。ひとたび権力を手中にしてしまうと、独裁者は、民衆にその牙を向けてくるのです・・・・・・。

 

(断じて、かつての悲惨な歴史は、繰り返してはなりません。その為にも、私たち庶民が懸命になり、政治家に利用されるのではなく、政治を監視して、正しい方向にリードしていく事が大切なのです・・・・・・。)

 

 

 

 大切な、政党政治家の判断は、過去の言動、実績と、現在の言動、行動と、将来に向けてのビジョン、目標が、確たる理念哲学に裏付けられて、終始一貫している事が、大切なのです。

 

(坂本龍馬も剣の道を通じて、仏法の人間主義の哲学を身に付けていたのではないでしょうか・・・・・。確固とした理念、哲学を持っていたからこそ、時代変革のリーダーとして新時代の扉を開く礎となって行ったのではないでしょうか・・・・・・。)

 

 

 

 言う事がコロコロと変わり、マスコミ受けする言動や、庶民受けする言動を、何の理念哲学もなしに、気分と雰囲気で言い放ってしまう、典型的な独裁者のタイプでしか考えられません・・・・・。私達は一昨年誕生した○○党に、懲りたはずです・・・・・!!同じ事を、繰り返してはならないのです。

 

 

 以前のブログ(2012年8月7日  日本四分割論『美の国  日本へ~』)の中でも、紹介をしましたが、川勝平太氏の『日本の底力 文化力』と言う著書の中に詳しく書かれていて、私も全く同感で、そのような日本にしていかなければと、私なりに行動を起こして行っております・・・・・・。大感激を、いや大感動を今でも覚えます・・・・・・。

 

(仏法を説き広めて行った釈尊は、人間主義平和主義を徹底して、説き教えて行ったのです。その為には、一人の人間の人としての振る舞いこそが大切なのですよと、他人の為、社会の為に命を懸けて、行動することの大切さと、そこにこそ、人間としての最高の誉と、幸せ度が有る事を教えて、行動することを進めているのです・・・・・・・。)

 

 

 そこに書かれている通り!!世界は今、経済力から、文化力の方向に、序序にではありますが、着実に深く巨大なうねりとなって変化をしてきてきている予感がしている・・・・、いやそうならなければ地球の破滅となってしまいます・・・・・。日本が又新しい世界の平和社会へのリーダーシップを、取っていく事が出来るチャンスの時を迎えているのです!そう予感をしているのは、私だけでしょうか・・・・・。

 

 

 

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