『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

家を造って子を失う!第2弾

2008-06-19 12:02:10 | Weblog
家造りが、変わった!!・・・この一言で。


(坂本竜馬像です。社会の平和と繁栄の実現には、いつの世にも、共通した時代を見通す眼と行動力を持った人が大事になります。)




 松田 妙子著 「家を造って子を失う」 この書物の発売で、住宅業界に衝撃が走るのです。



 
 最近の社会情勢の悪化、特に青少年の犯罪や事件、家庭の崩壊、コミュニケーション不足による教育の崩壊等々、こうした問題多発の大きな要因を占めているのが家の間取り、住まいの造りに原因がある。と結論付けたのです。





 住宅が、家族のプライバシーを重んずるあまり、他人と共同生活をするアパートになってしまったというのです。





 帰宅しても、家族と言葉を交わすことなく、あてがわれた自分の部屋に引きこもる。顔を合わす機会が少ないため、その日一日に遭った事や、悩みや、友達や、表情なども、解らない。
お互いが、疑心暗鬼になる。




 我が家が、癒しの空間一家団欒、家族の笑顔等から日に日に遠退いていく。






(香北町の日ノ御子にて書いた詩です。自然に感謝をしつつの人生は、ほんとうに多くの彩を与えてくれます。)





 こうした家族の集まりで、地域が成り立ち、社会が成り立っている。その家庭を作る家のつくり(間取り等)が、造る人の思いが、ずれていると、本末転倒で、子供のため、家族のため、一家の幸せのための家造りが、子供を失う羽目になりかねないという、松田氏の憂い悩み考え抜いた警鐘の言葉なんです。





 そのような背景から、この重みのある衝撃的なタイトルが生まれたのです。
『家を造って子を失う』




命に刻んでいかなければならないことです。






(中国四川省の大地震で、新郎になる方は救援活動の最中で、新婦一人での結婚式を行っている模様です。ここには、何が最も大切か、何のための人生か、を教えられる場面です。家庭教育の根本も社会のため、人命を守るを第一義に考えて、行動できる人間に自らもなり、次代にも教えて行きたいものです。)






 次回に続きます今日はこの辺で・・・。
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