墓参

2014-08-15 04:37:34 | 日記

 
 保育園から帰宅した孫達に夕食を済せた息子夫婦と家族全員で墓参りに行く。墓地は近くにあるが親類の墓地が離れた市民墓地にあるので車2台に分乗して車で行く。夕方のまだ明るい時刻で墓地側の道路沿いには列を作って駐車して混雑している。両側には市道が狭くなるので片側駐車で渋滞気味で家族の車は並んで駐車が出来ない。
 家内が準備して置いた、お供え用の切り花、ロウソク、線香、小豆蒸かしご飯等買い物籠に一式入れて持って行く。大勢の知り合いに会い挨拶をしながら墓地までの急な上りの山道を歩いて行く。
 俺はお供え用の入った籠を持ち息子夫婦、家内はそれぞれ3人の孫をおんぶしたり、抱っこしてして賑やかに喋りながら行く。靴は履いてもよちよち歩きの孫達では窪地のある急斜面の道路では危険だが抱っこして上って行く親、家内も「あ~あ重もたいな~」と墓地まで登って行く。
 早朝の雨も直ぐ止み墓地への道路は乾いていたので安心する。先日墓地掃除で綺麗にしていたので足元には小枝等は無く楽に登って行く。墓前でお供え用の準備をすると孫3人はキャ~キャ~と騒いで切り花を触ったりロウソクを握ったりで大騒ぎ。
 息子夫婦は花をお供え両手を合わせて拝むのを教えていた。手まねしながら拝む孫達、周辺の墓地にもゾロゾロと墓参り者が大勢いる。
 ロウソクの灯りの火は山火事の危険で消し、お供え用の小豆蒸かし等の食べ物は熊、猿の餌になるので全部それぞれが持ち帰る。分家や近い親族の墓もいっぱいあり狭い参道を上ってお参りする。市民墓地まで場所移動してお参りするが臼くらい時刻になっていたので人影はまばらで明るい日中に済ませいた人が多いようだ。帰宅して自宅の仏様をお参りし、全員で賑やかに夕食をする。