雨上がりでも葉っぱに付いた雨は乾かない内に仕上げ摘果を急いで来た。雨ガッパを着っても蒸し暑くカッパの中は汗でダラダラ濡れるのでカッパのお陰はなくなる。雨ガッパを着ると体の自由が効かなく高所作業は危険になる。どうせ濡れるなら冷たい小雨や葉っぱに付いた雨に濡れても変らない。
ズボンからシャッツまで濡れながら邪魔な枝を切り落し仕上げ摘果をしてやっと終った。りんごからラ・フランスと開花後からづ～と広い面積摘果をして来て人間の手作業は凄いものだと関心する。
台風１１号から解放されやっと雨も上がりまた夏本番の暑さに戻る天気予報。毎年摘果を終った後ちょっとの暇を見ては庭木の剪定をする余裕が出来た。昼食には早い時間に摘果が終ったので押し切り川上流に昨年完成した留め山川のダムを車で見に行く。県道から曲がりくねった狭い舗装道路を上って行く。
台風１１号の豪雨で途中土砂崩れの個所には青いビニールシートで覆われていた。道路両側の雑木はなぎ倒されて道幅は一層狭くなっている。下って来る車が心配で慎重な運転で天留湖に着く。市の車が１台駐車して２人の職員がなんかしら調査していた。台風の豪雨で満タンのダムからは勢い良く水が流れ落ちている。
釣り人１人だけ会ったが誰１人とも人影は見えない静かな天留湖周辺。上流の市民公園の東屋から下方のダム湖を眺めてがまだ紅葉の季節ではないので感動はしない。帰り際にこの公園これから草刈、立木等の維持管理して行くには大変だな～と思いながら帰って来る。
今年もどうにか摘果を終ったので庭の草取りや庭木の剪定が出来るようで安心する。
お盆の来客時にせめて庭の手入れぐらいはして置かなければと立石の赤松、数本のモミジ、キャラボクの剪定をする。