ここ１週間は３４～５度の猛暑続きの天気でうんざりする。それでも時折り雷雨や上流に建設されたダムのお陰で水田の用水はまだ大丈夫。コンクリートの用水路を綺麗な沢水が勢い良く流れている。
昔は梅雨明けからの好天で気温も上がり出穂時に雨不足で夜水引きで折角のお盆休み難義しての潅水だった。ダムのお陰で時間吸水も無く潅水は楽になった。何時もより早い時期で はえぬき米の出穂も始まる。
仕上げ摘果でりんごの重さで枝が下がっているのを摘果してやると着果数が少なくなり枝が軽くなり上に上がってしまう。日陰になっていた下枝にも太陽光線が刺して来る。樹木全体の日差しも変わり日陰気味のりんごの肌に急に強い日差しで日焼けで変色して来る。
火ぶくれで変色した肌のりんごは後で腐れが入り周辺は甘く色付きが始まる。それを目掛けてスズメバチや野鳥が突いて食べている。火ぶくれりんごばかりでなく周辺の正常果も突き始めて売り物にはならなくなってしまう。
スズメバチなんかは果肉だけ綺麗に食べて木の下にはボロボロとりんごの粕が落ちている。下か見ると正常果だが表皮、芯と種子の袋だけで果肉は全部食べ尽くされ収穫にりんごを握って見ると表皮だけのりんご。
中のスズメバチは驚いて飛んで来る。一緒にいる家内時々大声をだしてスズメバチに驚いてりんご収穫で今年もそんな収穫を迎えるのか汗を拭き々仕上げ摘果。