1970年当時お寺の住職さんが動物園のようにトラを12匹飼っていたんですね。その他にもまだ10種類位飼っていたようなんです。そのトラ3匹が脱走したんです。おりが開いていたのです。あの当時おりが2重3重になっている訳でもなく、安全管理がなされていなかったのです。あの当時民家で飼う事が許されていた時代なんですね。動物を飼う決まり事がなかったようです。1匹はすぐ見つかりおりにいれられたのですが、2匹が見つかりません。家の民家にトラが現れたり、飼っていた犬がトラに食べられたりしていたんです。地元のりょうりゅうかいの方々が捕まえにいくのですが、射殺するしかなかったのですね。麻酔銃でも撃って眠らせてからとも思いますが、すぐ近くの山に逃げて行ったようで射殺されました。可愛そうと思いますが、仕方なかったんですわね。あの当時新聞にりょうりゅうかいのメンバーの名前や住所が載った為、トラを殺したと言う事で罵声の電話が四六時中かかったきていました。新聞に載せないで貰いたいですね。もう一匹は腕の良い警察官達がしとめました。この事があったからなんでしょうね。