久代の日記

音楽、矯正治療のこと、日々のこと等

昨日のプロフェショナル見ました。

2009-10-28 17:20:32 | 日記
山村での地域医療の熱血医師の医療現場でした。赤ひげ医師と言う感じでした。在宅で老々介護していました。家で亡くなる方々を診ていました。後でくも膜下出血と分かった患者さん、その時は長距離を運転して来た直後、肩の痛みを訴え診察を受け、点滴で様子診ていたそうですが、後で急変しています。先生もそれを気にして、訴訟になるんじゃないかとか、仕事辞める事になるんじゃあないかとお互いがだめになるんじゃあないかと、追い込まれていたようです。家族から帰りの車の中でお互い様だと言う言葉をかけられて、救われていました。ここに原点があるようです。くも膜下出血は物凄い頭の痛さだと聞いていますが、肩の痛みで、それも長距離を運転した直後だと誰もその場では診断が付かないと思います。先生そんなに自分を責めなくてもいいんじゃあないかと思ってしまいます。その方は幸い良くなったのです。病ではなく人を診ると言われていました。そのとうりだと思いました。その人らしい人生を支えるとも言われていました。人の人生を支える事は用意な事ではないです。危ない人がいるといつ電話がかかってくるかわからないのです。年を取ると飲み込む機能が落ち、誤嚥性肺炎になりやすいと言われていますが、きちんとむせなく飲み込んでいても、その後食べ物が逆流して気管に入ってしまい肺炎になってしまう事もあるのですね。食べた後しばらくはベッドを起こしておいた方が良いのですね。なんでも診なければならないので、県立病院に実践を勉強に行ったり、ケアマネージャーの資格も取ったり、勉強されていました。情熱を感じます。地域の方が拝みたくなると言われていました。根性のある先生です。手書きが出来る電子カルテを作って貰ったと言われ手書きで書き込んでいました。その内に電子カルテのなると言われるこの時代ついて行けないです。良い方を見せて頂きました。

コメント
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