昨日7月3日の中日新聞社会面記事からです。2日、午後4時半頃、一宮市今伊勢町内のJR東海東海道本線の踏切で、列車が異音を感じて緊急停車。調べたら線路上（レール面のことでしょう）に石が砕かれた跡が五ヶ所見つかったという。運休を伴い最大遅延61分とのこと。
そして同じく2日、こちらも同じく午後4時半頃、隣接する名鉄名古屋本線の今伊勢～石刀間の踏切二ヶ所で、異常を知らせる信号が点灯したとのこと。踏切を30分ほど点検したものの異常は見つからなかったという。このため上下4本が運休で、最大遅延13分。名鉄によれば故障の可能性があるとの記事。
新聞記事スキャナです。
2日16時半頃、場所もほぼ同じのこの事象（事故にはならないかも）、JRの現場は木曽川駅から南へ約2.5kmとのことで、名鉄でいう石刀駅よりももう少し南になります。そこ確かに踏切があります。名鉄とJR東海が並んでいる踏切で、両者の現場がほぼ一致する事が分ります。
二つの事象、上下に並べてあるところ一寸深読みしたくなり、うかつに推量で語るのは危ないですが、時間と場所がほぼ一致している両者、関連性がある様に思います。例えば、JR東海の列車が置き石を踏み、その破片が名鉄の踏切制御装置のどこかに当たり、その衝撃で踏切異常と出たとか。
実はこの今伊勢町内の名鉄線とJR線。踏切の停止ボタンを押されるなどの列車妨害がなぜか多いんです。新聞記事にならないのが殆どで、せいぜい15分程度で収まっています。私もこの踏切押しボタンを押したと思われる列車妨害に遭遇し、県道一宮大垣線の陸橋下付近で暫く止められた事があります。
どこのだれがこんなことするのだろう。いたずらの範疇を越え、立派な列車往来妨害です。犯罪です。これと2日と関連が有るのか無いのかは分りませんが、疑いは濃いですね。これら運行阻害の下手人を早く捕まえて欲しいと共に、なぜこんな事をするのか、その動機を発表頂きたいものです。