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mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

ランのお雛様と河津桜

2010年02月28日 | ランの館

 名古屋市のランの館からです。今、といっても3月2日までですが、雛飾りと香りのラン展を展示室でやっております。ここではいつも河津桜の展示も行っており、早春の風物がギュッと詰められているよう。

 河津桜です。鉢植え。本家の河津桜へは大渋滞の先にあるそうですが、ここは都心のド真ん中。

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 ピンク色がかった花びらが特徴ですね。

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 河津桜の向うに見ゆるはランのお雛様。

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 ランの館でしか見られない(と思う)、ランの花でできた雛飾り。

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 近づくと。

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 下から覗いて。

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 素材はこちら。

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 こちらはランではなく本物のお雛様。徳川美術館に伝わる尾張徳川家所有の大名雛飾りのレプリカだそうです。ランの館と徳川美術館で共通観覧券など発売しているので、そのつながりからでしょうか。

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 この展示期間中は、この展示室ひときわ香りが強くなっています。最初この河津桜の香りかと思いましたが、別の香料だそうで、私はこの香り気に入っています。

 ところで徳川美術館と共通観覧券を発売していることで。もう一つテレビ塔とも共通観覧券を発売しており、この共同事業があったらぜひ、年間券にも共通券ほしいな。徳川さんも機会があれば行ってみたいですが、一回だけで行くにはちょっとお高いモノで・・・。


ハートのいけばな

2010年02月20日 | ランの館

 2年前、このブログで最初にランの館を記事にしたのは、モデル展示棟の図書室からだったと思います。私のお気に入り空間で、本を持ち込んで「マイ書斎」、そこのテーブルには意匠の込んだいけばなが飾られています。

 先週はバレンタインデーでした。ランの館では来月までLoveイルミネーションをやっています。そこでそれに関連して、こんなハートもゆらゆらする生け花が。凝ってますねぇ。

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 ハート形した物が時おり空調の風にのって「ユラッ」とします。それが気になり本を読みながらもチラチラ。そこで気になり触ってみました。ゼリー状の物体に型抜きしたもののようで、触るとプヨプヨして気持ちいい。

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 このお花、素材はこちらです。クリックした拡大画像は、他よりも大きくしてあります。

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 図書室の私がいつも座る席の向うはリビングルーム。こちらも大きなテーブルの中央に花が生けられています。広い部屋ですので存在感のあるよう仕上げられているように見えます。

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 撮影は2月15日。夕方にさしかかる時間ですが、ちょっと時間が出来たので久しぶりによってみました。


ランの館 Love illumination 2010

2010年02月10日 | ランの館

 名古屋市のランの館では今、外は寒いけど中は熱~い二人を呼び込もうと、「Love イルミネーション」と題したイベントをやっています。イルミネーションの名の通り、電飾が光るのは午後4時からですが、それ以外でも昨年にはなかった面白い仕掛けなどがあり、昼間来ても楽しめると思います。

 まずは毎年のセット。イルミネーションハート。大温室の中にありますけど、これは大変目立ちます。二日前に投稿した演奏会の演奏者お二人を写したのもここです。

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 後に腰掛があって、ここで記念撮影していただこうという趣旨ですが、カメラを誰かに頼んで写すしかないですね。見てると結構ミニ三脚お持ちの方いるようです。

 そして毎年の定番、ハート形のコチョウラン(胡蝶蘭)。ハート形に咲かせたコチョウランの鉢を更にハート形に並べています。

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 赤紫色のコチョウランも。

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 そしてこれも定番。ハート形に並べたオンシジウム・シャリーベイビー。このオンシジウムはとても甘く貴賓な香りのするランで、チョコレートのような香りにも感じます。私のお気に入りです。

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 花びらはとても小さく、写すのは大変です。この花びらの白い部分に香り成分があるそうで、今年も気温では暖冬傾向で花の咲く時期が早まっていたそうです。

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 七夕の笹飾りではありませんが、カップルの願い事を書いてここに吊るします。別にカップル専用ではなく、友達連れでも家族連れでも、わたしのような「おひとりさま」でもOK。

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 これが今年新しく登場した、ジュエリーハート。ランの館公式webでは「たくさんのクリスタルの中からハートを見つけたらプレゼントゲットのチャンス」とあり、皆さんジャラジャラやってます。

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 プレゼントはこういったもの。小さくて読めないかな。

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 この中にハート形ビーズが入っているでしょうか。何回か掻き回してみました。

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 マサカこのデかい筒の方に入っている・・・わけはないですよね。

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 さて、ランの館ではこのところ土日は結婚式が多く、撮影した日も式の前か終えた後か、二人が撮影にやってきました。ちょうどハート形イルミネーションの前で撮影していましたので、脇からこっそり写しちゃいました。

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 大温室だけの紹介でしたが、外の庭にはクリスマスイルミネーションから続いて光っています。そういえば今年になってまだ夜間にはこのランの館へ行っていないな。

 というわけで次の日曜日はバレンタインデーです。ランの館では午後6時から大温室の照明を消してキャンドルの灯りで空間を演出するなどイベントがあります。またフォーチュン・チョコを先着300名に頂けるそうですが、このフォーチュン・チョコって何でしょうか?私はチョコレートは大好きで、2月14日以外でも365日お待ちしております。

・写真撮影は1月31日(一部2月7日)


ランの館入館者200万人達成

2010年02月08日 | ランの館

Img_0080  このところ記事にする機会が減っていますが、名古屋市のランの館、1998年5月2日の開館以来、入館者200万人達成したそうで、昨日2月7日に記念のイベントが行われていました。

 200万人達成時にはイベントを行い、シンガポール往復航空券などプレゼントが当たる抽選会があるらしいとは伺っていましたが、昨日だったのですね。いや全く知りませんでした。ただ予定していた演奏会の一回目(13時30分)が急遽キャンセルになっていて、演奏者の都合があったのかな?と、思っていました。

 一回目の演奏が無いので二回目に合わせて14時50分頃にランの館へ向かうと、門の横にはすごい自転車の数。これは何事か?と思いながら中へ入ると、あれれ、演奏会の行われる大温室が人でいっぱい。ちょうど式典が終わりかけていたようで、そこでやっと入館者200万人達成のイベントである事を知りました。

 しかしあの人の数、半端では無かったです。シンガポール往復航空券が目玉商品でしたけど、皆さん何処でこんなことやる話しを聞きつけてきたのか。定期観覧券持っている私が知らず、目的は演奏会でしたけど、やっぱりちょっぴり悔しかったです。

 画像はイベント終了後に撮影したものです。

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 さて大急ぎで片付けて、そして電子ピアノを持ってきていつもの位置に備え付けて、10分遅れで演奏会は始まりました。記念イベントからそのまま残って演奏会を聴かれた方も多く、いつも以上に演奏は乗りに乗っていましたです。やはりバレンタインウィークにちなんで愛にまつわる曲であったかもね。私の好みの選曲です。

 その演奏会での演奏者より、ブログ掲載の許可がありましたので、ご紹介します。左がピアノの平山晶子さん、右がクラリネットの牧野貴子さんです。

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 「演奏中の写真もいいよ」と仰っていただきましたけど、勝手に写していいものかとも思いますし(過去には写しましたが)、第一一番前に座りましたので、写すにはちょっと具合悪い場所でもあり、写しておりませんでした。

 このハートのオブジェ、Loveイルミネーション期間の撮影スポットです。

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 演奏終了後、撮影を頼まれる方が多く、この写真を撮ったのは一段落した30分ほど経ってから。とにかく昨日は人気のお二人でした。

 Loveイルミネーションは1月から始まっていて3月まで開かれており、そちらの話はまた別の記事で書きます。(ネタの保存だったりして・・・)


鉄道模型も走るランの館クリスマスジオラマ

2009年12月20日 | ランの館

 ランの館クリスマスバージョンの三つ目。モデル展示棟の一室で19世紀の古きアメリカの街並みを再現したジオラマが、このクリスマスイルミネーション期間中に展示されていますが、今年はなんと、いや何故か、鉄道模型が走ることになりました。

 このジオラマ、昨年に気合を入れてバージョンアップし、照明の効果で朝昼夜を演出しておりましたが、レイアウトが狭く、今年は同じ部屋でしたが、ジオラマのスペースを二倍にして、ジオラマの建物の間隔もゆったりとなっています。

 ジオラマの人形は、それぞれが物語を発しているかのよう。

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 夜の様子。手前の模型はただ置いてあるだけです。

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 これは朝かな?エクセラ~という歌が流れています。

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 空飛ぶ、サンタとトナカイ。

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 ここまでは11月15日撮影の分で、鉄道模型の線路はまだ敷かれていません。

 その鉄道模型は、12月19・20・23・24・25日の運転で、19日に演奏会があったついでに見てきました。先ずは流し撮りに挑戦。

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 線路の曲線が急ですが、こんな光景何処かにありそうですね。但し車両はヨーロッパの鉄道だそうです。

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 機関車の後の客車は連接車。走行音が独特です。私は外国の鉄道はサッパリ分りませんので、何処の国のなんという車両なのだろうか。

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 俯瞰するとこんな光景。雪が積もっている設定ですが、線路は雪が無いのは御愛嬌。ちなみに左側通行でした。

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 ここまでの四枚は、12月19日撮影。やはり人気の的で、ゆったり撮影するには暫し待たねばなりませんでした。

 もう一つ、鉄道模型運転中は、ジオラマの朝昼夜の効果演出はありますが、鉄道模型の走行を確認する為なのか室内灯(モデル展示棟の室内)を付けたままで、夜の照明効果が楽しめないのは残念でした。