Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

プロレスにおける流れの意義とは?

2014-03-29 23:54:01 | プロレスを楽しもう!

しも プロレスの試合には
   流れみたいなものがありますよね。
   「次はオレのターン!」みたいな。

金山 いいところに気づいたな。
    これまでにも説明した通り
    プロレスラーは相手の技を受けることで
    肉体的な強さを表現している。
    その過程で、攻める時間帯と受ける時間帯が
    明確に分かれる
のだ。

しも 受け続ける時間って、考えただけでもイヤですね。
   オレだったらすぐに自分が攻める方に回りたいですけど…。

金山 それが、一概にそうとも言い切れないんだ。
    例えば、10発連続で相手の胸元に
    水平チョップを打つのを想像してみてほしい。

しも はい、しました。

金山 攻撃している側も
    チョップを放った腕や手のひら、肩などに
    痛みや疲労を感じるとは思わないか?

しも そうですね、言われてみれば…。

金山 逆に、チョップを受け続ける側の立場では
    打撃を受けた部位は痛みを感じるだろうが
    それ以外の部分は平気だったりするだろう?

しも 気持ちは滅入りますけどね。

金山 まぁ、そうだな。
    話を元に戻すと、攻め手は受け手以上にスタミナを消耗する。
    相手の攻撃を受け続けることで
    自身の反撃のタイミングを探しつつ
    実は相手のスタミナの消耗と
    自身のスタミナの回復も狙っているのだ。


しも なるほど。これは目からウロコな話です。

金山 これが、パワーを要する投げ技となれば尚更だ。
    パワーボムを5回撃つのと5回受け身を取るのとでは
    案外、やられる方が楽なのかもしれんぞ?

しも 話を聞いていたら
   どっちもどっちって感じですね。
   なんか大変そうでイヤになってきちゃったなぁ…。

金山 ならばしもよ。
    相手のどんな技を受けてもビクともしない
    巌(いわお)のように強靭な肉体を手に入れるのだ。
    さっそく、鍛えてやろう!



しも あいたたたっ!

                 to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

これは、プロレス初心者の方はもちろん
プロレスゲームで遊んでいる皆さんにも
是非、意識してみてほしいことだったりします。

プロレスは、リング上で戦いを見せるという
現実社会とはかけ離れた次元のスポーツである為
プロレスラーの心理というものは
我々ファンには想像し難いものです。
そこで私は
プロレスにおいて不思議に感じたことは
一度自身がレスラーになった気持ちになって
シミュレーションを行い、考えるようにしています。
そうすることで答えが見えてくることが多いんですよ。
今回のお題もそれです。

ゲームだと痛みも疲労も感じないので
尚更、攻撃偏重になってしまいがちなのですが
投げっぱなし、走りっぱなし、飛びっぱなしな
プレイスタイルの方は
是非、一度自分がレスラーになった気持ちになってみると
緩急を付けるスキルがグッと上がることと思いますので
お試しあれ。



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