一燈照隅

日本が好きな日本人です

高1女子刺殺事件

2005年11月14日 | 時事問題
女子高生が自宅で同級生に殺害されるという痛ましい事件が起きました。
亡くなられた子の母親の気持ちを思うと胸が痛くなります。またこういう事件が起きるとマスコミはなぜ被害者の写真やビデオをこれでもかと放送するのでしょうか。
犠牲者の身内の方の気持ちを考えると、まともな精神ではとても出来ないことです。マスコミにとっては「他人の不幸は我が喜び」としか思えません。報道するなら加害者の方です。

それとは別に私が不思議に思えたのは、被害者は鞄が盗難に合いその中に家の鍵や生徒手帳が入っていたのなら、何故その時点で家の鍵を新しく変えなかったのかわかりません。
普通、鍵を無くしただけでも家の鍵は変えます。家族の方には厳しい言い方ですが自分は大丈夫だろうという危機感に対しての気のゆるみがどこかにあったのではないでしょうか。結局その事が悲劇を生んでしまったのではないかと残念に思います。

この事は、今の国際情勢にも通じるのではないでしょうか。
日本は平和憲法(私はこの言葉が嫌いです。何処の国に戦争憲法がありますか。皆自国の憲法は平和憲法と言います)が有るから戦争にならなかったと言いますが、在日米軍と言う鍵が有ったから戦争にならなかっただけで、その鍵が無くなったとき日本という家は自前の鍵を持つ必要があるのではないでしょうか。
それとも米国に代わる鍵を持つのでしょうか。それは100%出来ないことです。その為に憲法を改正(或いは廃棄して明治憲法を改正したもの)する必要があると思います。