退院後のしょうちん

退院後のしょうちん、以前と言葉が少し大人っぽく（乱暴ともいう）なったかな？
という程度で、体調さえ外の空気に慣れれば、今まで通りかな・・・と思っていました。
ところが、2ヶ月という期間を一人で夜中を過ごすことは、
私が考える以上に寂しかったみたいです。

しょうちん、もともと雷に対して怖がりな面もあったけど、今まで以上に怖がります。
雨雲を見ただけでとても怖がるようになりました。
滋賀ですごい雷があったのです。夜中も朝方も・・。一人で怖かったんだろうな。
そして、夢にうなされるようになりました。
うなされ方が半端ではありません。
最初はしょうちん父と昼寝中でした。
私もしょうちん父もいるのに、起き上がっているのに、両耳をふさいでわめきます。
「怖いよ。怖いよ～。嫌だ。嫌だ。やめて～」
汗びっしょりでした。
「お母さんもパパもいるよ。大丈夫だよ」と抱きかかえても
しばらくわめきます。
ぎゅっと抱きしめて、何度も「大丈夫。大丈夫」と言いました。
ようやく落ち着いた時には、どれくらい時間がたったのか分かりません。
長く感じたけど、実際は短かったのかも。
「パパもお母さんも傍にいて・・・」といいます。
私もしょうちん父も、こんなしょうちんを見たのは初めてなのでびっくりしました。
2ヶ月の入院生活。。。外泊も出来ず親が思っていた以上に大変だったと実感しました。
しばらく少しでもたくさん傍にいようと決めました。

その時ほど強いうなされる様子はありませんが、今日までの1週間で3回。
実家いたので、家事もせず、ほとんどしょうちんの傍にいました。
特に眠ってからはしょうちんから離れず、寝返りしたり、寝言をいったりする度に起きて声をかけました。
「お母さんいるよ」「どうした？」「大丈夫だよ」と。

日中も「お母さん傍にいて」といいます。
少し部屋から出るときも、「どこにいくの？」「早く帰ってきてね」といいます。
見えるところにいれば安心するようです。

今日から自宅に戻りました。
来週からは幼稚園に行くというので、火曜日1時間ほど行きます。
少しずつ少しずつ、しょうちんのペースで日常戻るといいな。