車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

就学時健康診断に行ってきました

2008-11-14 00:41:40 | 就学相談
13日に就学時健康診断に行ってきました。

内容は、
歯科検診・内科検診・視力検査・身長測定・聴力検査・知的発達スクリーニング検査
です。
その中の内科検診は背骨まで見るということなので、今回遠慮しました。
背中は大切な手術跡があります。押されたりすると不安なのです。
また、身長測定も遠慮しました。計れないし、病院でチェックしてもらっています。
残りの歯科・視力・聴力・知的発達検査を受けてきました。

来年度の入学予定者は約60人と聞いています。
その中で、小学校隣接の幼稚園以外からの入学者は15人前後だそうです。

行く前は、しょうちんは少し緊張気味です。。。
私は、いつもよりも「負けるものかぁ~。えいえいぉぉぉぉ~」ぐらいの気持ちです。
受付している時から、たくさんの視線が・・・。
そうそう、その視線に臆したらダメ!「どうだぁ~いいでしょう!!!」ぐらいの気持ちちでした。

歯科検診は親子で受けますが、その後は離れ離れになり、子供たちが検査している間は、親は入学説明会や子育て講演会に参加します。
子供たちは、5~6人ぐらいのグループに分かれ、上級生の子に連れられて検査室をまわっていくそうです。
しょうちんには、一応見守りで先生が一人同行したようです。

しょうちんと離れて2時間後に逢うと、しょうちんは嬉しそうです。
「どうだった?」と聞くと
「うん。楽しかったよ。鬼ごっこしたり、ボール遊びしたり・・・」
親の講演会が長くなってしまったので、子供たちは体育館で遊んでいたようです。同じグループの男の子2人と一緒にいた先生と楽しく遊んだようです。
その先生が近寄ってきて、
「しょうちん激しくてびっくりしました。それにしてもボール投げるの上手ですね~」
母は苦笑い・・・。激しい?

中身はともかく、「楽しい」ことが一番!
知らない初めて会ったお友達も、自然に遊べるんだということにほっとし、とても嬉しく頼もしく感じました。

小学校準備の予定が一つおわったことで安心です。
ただ、親身に話してくれた校長先生が定年で来年度にはいらっしゃらないそうで残念です。どうか、理解ある校長先生が就任されますように・・!

残念なことも一つありました。
しょうちんのグループを見守ってくれた先生は、しょうちんが車いすを「押さないで」というのにも関わらず、たまたまいた幼稚園の子に「押してあげてね」といって車椅子を押させたそうです。「やめてと言ったけどやめてくれなかった」としょうちんは言います。
しょうちんは嫌だったんだろうな~。
車いすを押すときは、車椅子に乗っている人に聞いてからにしないとね。
きっと、知らないだけなんだろうな。
これも、入学時に必ず説明しないとね。

心強いこともありました。
帰り際、入学説明会でお話ししていた学校の先生が走ってきて、
「Sさん、知っていて、先日も学校でお話ししてもらったんです。もし、学校側に言いにくいことや不便なことあったら、Sさん通じてくださってもいいです。」と。
Sさんというのは、ハンドサイクルをしている綺麗なお姉さんで、私たちも仲良くさせてもらっている方です。
ありがたいっす。何かと知っている方いると心強いものです。

何よりも、しょうちんが「小学校は楽しみ!」と思えたようなので、大成功です。
コメント (2)
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