書物であれ、音楽であれ、絵画であれ、
自分なりに自分のものさしがある。
ようするに、そのものに対峙した時に自分が
思うところ、感じるところでの自分が判断する「良し悪し」。
そのことを総称する言葉が、
脳医学、哲学的に存在することを最近知った。
「クオリア」
今までは自分でそういうことを言いたい時は
ケースバイケースで色々な言葉を使ってきた。
「価値観」であったり、「感性」であったり、
書物であれば「文体」であったり・・・。
「クオリア」とは私達の感覚にともなう「質感」のこと。
簡単に言うと、何かを前にして理屈抜きで感じる印象のこと。
ある絵をみて、いいなと思うこと。
ある文章を読んで、この文章はいいなと思うこと。
なんでいいのかわからない、でもとにかくいいんだっていう
その「いい」というのがクオリア。
人間はクオリアによって、作品固有の価値を決める。
ある作家の文章と、別の作家の文章。
脳に入ってくる信号は文字列として
大脳皮質の言語野で解析され、意味が理解される。
脳活動として
その二つの文章を読んでる時を計測しても差異はない。
脳活動として違うのは、「クオリア」。
どんな言語にも意味にも機能にも置き換えられない
作品特有の固有の「印象」がクオリア。
「クオリア降臨」茂木健一郎
脳医学専門の助教授さんが書いた本なんだけど、
自分の中で今かなり熱くヒット。
まだ読んでる途中なんだけど、
相当面白い。
また、読み終わったらなんか書くかも。
自分なりに自分のものさしがある。
ようするに、そのものに対峙した時に自分が
思うところ、感じるところでの自分が判断する「良し悪し」。
そのことを総称する言葉が、
脳医学、哲学的に存在することを最近知った。
「クオリア」
今までは自分でそういうことを言いたい時は
ケースバイケースで色々な言葉を使ってきた。
「価値観」であったり、「感性」であったり、
書物であれば「文体」であったり・・・。
「クオリア」とは私達の感覚にともなう「質感」のこと。
簡単に言うと、何かを前にして理屈抜きで感じる印象のこと。
ある絵をみて、いいなと思うこと。
ある文章を読んで、この文章はいいなと思うこと。
なんでいいのかわからない、でもとにかくいいんだっていう
その「いい」というのがクオリア。
人間はクオリアによって、作品固有の価値を決める。
ある作家の文章と、別の作家の文章。
脳に入ってくる信号は文字列として
大脳皮質の言語野で解析され、意味が理解される。
脳活動として
その二つの文章を読んでる時を計測しても差異はない。
脳活動として違うのは、「クオリア」。
どんな言語にも意味にも機能にも置き換えられない
作品特有の固有の「印象」がクオリア。
「クオリア降臨」茂木健一郎
脳医学専門の助教授さんが書いた本なんだけど、
自分の中で今かなり熱くヒット。
まだ読んでる途中なんだけど、
相当面白い。
また、読み終わったらなんか書くかも。