ハニーバスの、ピート・デロの一世一代の名曲“I Can't Let Maggie Go“。この曲が売れたのでそっくりな曲も後に作られました。1969年の“She Sold Blackpool Rock“という曲でこれはハニーバスの第2の男レイ・ケーンという人が作ったもの。しかしこの曲も二番煎じながら、これはこれで大変素晴らしく、ストリングスのアレンジの美しさははこちらの方が勝っていると思う程です。ドラムもとてもええですなぁ。
1967年の“ (Do I Figure) In Your Life “。ピーター・ブラムソン作となってますが、これ、実は先ほどのピート・デロの変名なのです。んーっ。やっぱデロ作は格別にスンバラシイなぁ!!まずイントロのストリングスの儚い美しさときたら!で、デロの歌詞!離婚した元奥さん(という設定?)に向けて(ですよね??)
「君は今頃どうしてるかな。新しい友達を作って元気にやってるみたいだね。
彼らは僕をナーヴァスにさせるんだ。彼らの言葉はまるでナイフみたいに僕を切り刻んでしまうから。
僕はまだ君の人生について、思いを巡らしてしまっているのかな?」
(「Figure In」 って「思いを巡らす」で合ってますよね??すいません、不確かで)
というまた何とも頼りなく情けない男がいて泣ける歌詞なのです。未練たらしいなぁ。なんでこのヒトはこうなのでしょう、あぁもう!・・・ほっとけないですね。
1972年の“She Is The Female To My Soul“。デロ作。どことなく震えているようなヴォーカルがステキ。デロさん、この曲の歌詞では奥さんに対しての愛情表現、堂々としたもんです。ヨカッタ。
“Julie In My Heart“もデロ作。これは1976年にシングルで“I Can't Let Maggie Go“が再発された時のB面曲。デロのファルセットとアコギの音色が破壊的なまでに美しい!天国に行くときっとこのような曲が流れてるんだと思います。
“Fresher Than The Sweetness In Water“。ケーン作。これがまた大傑作ポップ!エミット・ローズをもっとパワフルに元気にしたようなゴキゲンな曲。間奏のギター・ソロが空を軽やかに駈けていくようです!そしてアウトロのファンキーなコーラス!
私が持っているハニーバスのCDについて。
最初は1989年See for Milesから発売されたベスト『At Their Best』。これを一番愛聴したなぁ。でもこのCDは今手元にありません。なんで?誰かに貸しっぱなのかな??次に1999年に Repertoireから出たベスト『Honeybus Story』。ハニーバスの新しいCD!というだけで、今は無き梅田LoftのWaveのオールディーズ・コーナーで見つけた時、即買いしました。そして極めつけの2枚組が2002年Sequel から出た『She Flies Like a Bird: The Anthology』というもので、こいつはBBCライブまで入ってるから驚いた。昨日のジャケはこっちです。ジャケもソフトロック風なファンシーなデザインになっててこれにもビックリ。
今日のジャケは『At Their Best』です。こっちのジャケにやっぱ愛着あります。一番左の人見知り激しそうな雰囲気が出ている人がデロです。
正直どのCDにどの曲が入っているとか、彼らの1970年に発表された唯一のアルバム『Story』収録曲はどれだとか、関係ない。ってか比べる根気ない。全曲マストーーーーーー!!!
キンクス、バッドフィンガー、レフト・バンク、ソフトロック、サイケ・ポップ・・・などが好きな人には迷わずオススメです。
1967年の“ (Do I Figure) In Your Life “。ピーター・ブラムソン作となってますが、これ、実は先ほどのピート・デロの変名なのです。んーっ。やっぱデロ作は格別にスンバラシイなぁ!!まずイントロのストリングスの儚い美しさときたら!で、デロの歌詞!離婚した元奥さん(という設定?)に向けて(ですよね??)
「君は今頃どうしてるかな。新しい友達を作って元気にやってるみたいだね。
彼らは僕をナーヴァスにさせるんだ。彼らの言葉はまるでナイフみたいに僕を切り刻んでしまうから。
僕はまだ君の人生について、思いを巡らしてしまっているのかな?」
(「Figure In」 って「思いを巡らす」で合ってますよね??すいません、不確かで)
というまた何とも頼りなく情けない男がいて泣ける歌詞なのです。未練たらしいなぁ。なんでこのヒトはこうなのでしょう、あぁもう!・・・ほっとけないですね。
1972年の“She Is The Female To My Soul“。デロ作。どことなく震えているようなヴォーカルがステキ。デロさん、この曲の歌詞では奥さんに対しての愛情表現、堂々としたもんです。ヨカッタ。
“Julie In My Heart“もデロ作。これは1976年にシングルで“I Can't Let Maggie Go“が再発された時のB面曲。デロのファルセットとアコギの音色が破壊的なまでに美しい!天国に行くときっとこのような曲が流れてるんだと思います。
“Fresher Than The Sweetness In Water“。ケーン作。これがまた大傑作ポップ!エミット・ローズをもっとパワフルに元気にしたようなゴキゲンな曲。間奏のギター・ソロが空を軽やかに駈けていくようです!そしてアウトロのファンキーなコーラス!
私が持っているハニーバスのCDについて。
最初は1989年See for Milesから発売されたベスト『At Their Best』。これを一番愛聴したなぁ。でもこのCDは今手元にありません。なんで?誰かに貸しっぱなのかな??次に1999年に Repertoireから出たベスト『Honeybus Story』。ハニーバスの新しいCD!というだけで、今は無き梅田LoftのWaveのオールディーズ・コーナーで見つけた時、即買いしました。そして極めつけの2枚組が2002年Sequel から出た『She Flies Like a Bird: The Anthology』というもので、こいつはBBCライブまで入ってるから驚いた。昨日のジャケはこっちです。ジャケもソフトロック風なファンシーなデザインになっててこれにもビックリ。
今日のジャケは『At Their Best』です。こっちのジャケにやっぱ愛着あります。一番左の人見知り激しそうな雰囲気が出ている人がデロです。
正直どのCDにどの曲が入っているとか、彼らの1970年に発表された唯一のアルバム『Story』収録曲はどれだとか、関係ない。ってか比べる根気ない。全曲マストーーーーーー!!!
キンクス、バッドフィンガー、レフト・バンク、ソフトロック、サイケ・ポップ・・・などが好きな人には迷わずオススメです。
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