ハヤシくんち。

久しぶり~、元気?それとも、初めまして・・・かな?この出会いを大切に、ここで楽しく過ごして頂けると幸いです。

ガラパゴス旅行記④: 11月21日PM

2004年12月09日 | 旅行: ガラパゴス
「赤道の色は何色か」ご存知であろうか?正解は、オレンジ(北半球と南半球を分ける0°0′0〝の線が引いてあるのだ)!!線の上には記念碑が立ち、この周りをクルクル回ると簡単に地球1周することができる(!?)。是非お試しあれ。

さて、エクアドルの食事とはどんなものか。ということで、日曜の夜にはフォルクローレ舞踊が見られるというリンコン・ラ・ロンダというエクアドル料理店へ行った。料理自体はバリバリ民族料理という感じではなかったが、ロクロ・デ・ケソ(写真:アボガドとチーズが入ったポテトスープ)やセビッチェ(シーフードのマリネ)など、美味だった。

ガラパゴス旅行記③: 11月21日AM

2004年12月09日 | 旅行: ガラパゴス
キトは主に新市街(ノルテ)と旧市街(セントロ)に分かれ、見所は400年前の植民地時代の教会や建物が今でもたたずむ、1978年ユネスコにより世界遺産に認定された旧市街に集中する。旧市街は、制服の警官が巡回するなどして日中はまあまあ安全だが、夜になるととたんに人気がなくなり治安は決していいところではない。2つの街は大型バスやタクシーなどでつながれ、観光客も公共の乗り物で簡単に行き来することができるのだが、近郊にある赤道記念館まで連れて行ってくれるのでツアーに乗ることにした。

旧市街のツアーは、バシリカ教会(19世紀終わりから建設が始まるものの20世紀に入ってもまだ終わらない、ネオ・ゴシック調の教会)から始まり、独立広場(1830年8月の独立を記念した碑がある広場)、カテドラル(1657年建設)、サン・フランシスコ教会・修道院(殖民後間もなくの1535年建設、南米一古い教会)など徒歩で見て回り、キト市街を見渡せるパネシージョの丘へ行って、近郊の赤道記念館で終わった。近代的な高い建物が多い新市街から旧市街へ向かうと、一気に雰囲気が変わるのが分かる。坂が多く、狭い石畳の通りを歩いていると、数百年の時をタイムスリップしたような気にさえなる。たいていの場所からパネシージョの丘(写真の真ん中ら辺の丘)が見えるし通りも分かりやすいので、ウロウロして迷うこともないだろう。また、エクアドルの民族は、メスティソ(先住民族とスペイン人の混血)が60%、インディヘナ(先住民)30%、ヨーロッパ系白人5%、アジア・アフリカ系5%となっており、南米の中でもボリビアに次いでインディヘナ系が多く、街中でも民族衣装を着たおばさんやおじさんを見かける機会も多かった。

ガラパゴス旅行記②: 11月20日

2004年12月08日 | 旅行: ガラパゴス
ダラスをAA2200で朝10時15分に出発、経由地のマイアミで2時間ほど過ごした後、夜の8時半過ぎにキトに着く。荷物を受け取った後、空港ロビーへ出る前に、乗り合いミニバン?のカウンターでホテルまでの足を確保(1台あたり6ドル)。ロビーに出たとたん、迎えに来ているエクアドル人がわぁわぁしている中を突き進むと、ミニバンのチケットに気付いたおじさんが車まで連れて行ってくれた。新市街に位置するホテルまでは約10分、少々乱暴だが親切なおじさんの運転で、無事、ホテルへ。

キト市は高度が2800m以上あるため、高山病も心配されたが、2人とも特に体調に変化はなし。

写真は、ホテルのロビーにあったバラ。常春のキトは、バラの産地なのだそうだ。

ガラパゴス旅行記① 概要

2004年12月07日 | 旅行: ガラパゴス
リクガメというスペイン語に由来するガラパゴスは、南米大陸エクアドルの海岸から約1000キロ離れた太平洋に位置し、赤道直下であるにもかかわらず、フンボルト海流の影響で水温が低く、朝晩は涼しく感じるほどの気温である。ガラパゴスの島々を巡るには、クルーズ船に乗るのがもっとも一般的な方法で、通常、3泊4日、4泊5日、7泊8日(3泊4日と4泊5日を続けてこなす)のツアーがあり、船の大きさ、日程によって立ち寄る島も変わってくる。100人乗りの大型船には、サンタ・クルス号、エクスプローラ号、レジェンド号などがあり、20人乗りの小型船やダイビング船などもある。大型船と小型船の大きな違いは、大型船は、高値だが施設・食事・安全性の面で優れ、船酔いが少なく、遠くの島までクルーズが可能で、小型船は、少人数なため融通がきき、大型船の寄れない小さな島に寄ることができる、といった点である。船にはクルーの他ナチュラリストと呼ばれるスタッフが同乗し、島々へは10人ほどのゲストと1人のナチュラリストのグループで上陸、決められたルートをナチュラリストの説明を受けながら歩くことになる。船内での使用言語は、英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語、時に日本語に渡り、ゲストの母国語に合わせてグループもアレンジされるようである。ゲートウェイは、エクアドルの首都キトかグアヤキル、ガラパゴスの空港は、バルトラ島とサン・クリストバル島、航空会社はタメ航空(Tame)かエアロガル航空(Aerogal)。運航は曜日によって違うので確認する必要がある。

【旅程】
11/20 ダラスからマイアミ経由でキトへ。Hilton Colon泊。
11/21 キト旧市街観光
11/22 キトからグアヤキル経由でガラパゴス(サン・クリストバル島)へ。
     午後からサンタ・クルス号にて3泊4日のクルーズ開始。
11/25 クルーズ終了。サンタ・クルス島、Finch Bay Hotel泊。
11/26 サンタ・クルス島のタートル・ベイへ。
11/27 ガラパゴスからグアヤキル経由でキトへ。Hilton Colon泊。
11/28 キトからマイアミ経由でダラスへ。

【手配】
ダラス⇔キトの航空券: アメリカン航空のサイト
キトのホテル: http://www.lodging.com
キト旧市街のツアー: メトロポリタン・ツーリング(*1)
キト⇔ガラパゴスの航空券: メトロポリタン・ツーリング
クルーズ: メトロポリタン・ツーリング
ガラパゴスのホテル: メトロポリタン・ツーリング
(*1) メトロポリタン・ツーリング
URL:http://www.galapagosvoyage.com/home.asp
エクアドルでの大手旅行会社。Webの照会画面からコンタクト開始、すぐに担当者から折り返し連絡があり、以降最後までメールでのやり取りで申し込みをした。丁寧で対応も迅速、感じのいい担当者であったが、日本人も社員にいるようなので、紹介してもらえば日本語でのコンタクトも可能であろう。

【持ち物】
バックパック(できればウォータープルーフのもの)、履きなれた靴(底厚のもの)、サンダル(ウェット・ランディング用、底厚のものがベター)、短パン、ズボン、Tシャツ、長袖シャツ、ウィンドブレーカー、水着(2着あったほうがベター)、ウェットスーツもしくはサーファー用保温(?)シャツ(水温が案外低いため)、帽子、日焼け止め、サングラス、双眼鏡、水中カメラ、カメラ、ビデオ・・・、他、着替え、洗面具など。また、ディナー時には、ジャケット着用は義務付けられてはいないが、Tシャツ・短パンは避けたほうがベター。