ちょっと前、娘のお友達が遊びにきた時のこと。
このお友達は、以前来た時に寝室に入ってベッドの上で飛び跳ねた前科があるので、今回は入らないようにドアを閉め、娘にも「ここで遊んだらダメだよ」と言っておいた。
最初はリビングで遊んでいて、そのうち「あおいちゃんの部屋で遊ぶ」と子供部屋へ行った。
しばらくして「声が小さいな?」と様子を見に行くと、いつの間にか寝室にうつり、ベッドの上で飛び跳ねているではないか!
このお友達、とてもしっかりしているというか、頭の回転がよく言葉が達者。
娘のことをしっかりみてくれる時もあれば、ちょっとそういうことはやめて・・・ということも。
鬼母:この部屋で遊ばないで。
友達:なんで?
鬼母:ベッドは遊ぶところじゃないよ。
ボンボン跳んだら壊れるかもしれないでしょ?
友達:そーっと跳ぶから
鬼母:ベッドで跳ぶとほこりが出るでしょ?
あおいちゃんのパパはほこりに弱くてくしゃみが出て苦しくなるの。
友達:ほこり出てないよ。
鬼母:目に見えない小さなほこりは出てるんだよ。
と、あーいえばこーいう状態。
そして・・・「あおいちゃんの部屋かむこう(リビング)で遊ぼう」と言うと、なんと、出てってー!と言わんばかりにグイグイと人を廊下へ追いやる(ここは私のうちよー!)。そしてドアをバタンと閉めた。
これはさすがに・・・と思って注意するが言うことをきかない。
なので、妥協案として、
●ベッドの上で跳ねない ●布団や枕を落とさない ●ドアは開けておく
というのを条件で入ってもいいことにして、子供達の様子がわかるようにドアにはドアストッパーをして開けておいた。
(リビングにエアコンを入れていたので、リビングから廊下に出るところのドアを閉めており、寝室のドアまで閉めてしまうと様子がよくわからない)
が! 少しするとやっぱり声が小さくなった。
もしや・・・?と寝室に行くと、ドアストッパーははずされてドアが閉まっている!
中をのぞくと「なんで入ってくるのー!?」とお友達 (ムッ!)。
見ると、布団も枕も落ちてるし、シーツもグシャグシャ。
ドアを閉めていたので汗もかいている。(その汗でベッドの上を転げまわったの~?)
約束を守れなかったのでちょっと注意すると、表情がくもったので、「言葉がきついか?イヤなムードになるか?」と懸念した鬼母は、
みんな汗かいてるね。じゃぁ、むこうでアイス食べる?
と提案してみると、みんな「食べる、食べる」と大喜びでリビングへ戻っていった。
寝室に持ち込んだおもちゃは放置したままで・・・。
鬼母が落ちた布団や枕を拾いあげていると・・・(時間にして1分もかかってない)
アイスどこ? どこにもないじゃん? どこ?
と連発して騒ぐお友達の声が・・・。
「アーイース!アーイース!!」と連呼する声に、急ぎ戻った鬼母。
するとお友達は「ここに入ってるんじゃん?」と冷凍庫に手をかけて開けようとしているところ・・・
慌てて「おばちゃんが出してあげるからねー」と言って制したけど・・・
ひとのうちの冷蔵庫は勝手に開けてはいけません!!
お友達のおかあさん? いましたよ。リビングで他のおかあさんとおしゃべりに花を咲かせていましたが。
ずっと子供部屋で遊んでいると思っていたようです・・・。
寝室を見られるのは全然平気です。
初めて来た知り合いに「他の部屋も見せて」と言われたら、寝室も抵抗なく見せます。
でも子供に遊ばれるのはイヤです。
案の定、お友達が帰った後にベッドを整えていたら、お菓子の残骸が出てきました。
シーツにはオレンジのシミも・・・ジュース?
娘は普段はベッドの上で跳ねることはありません。
もっと小さい頃はやることもあったけど、「ベッドが壊れる」ということを何度も言い続けたらわかってくれました。
だけど、お友達が来ると一緒になってやってしまいます。
鬼母、料簡狭いですか?