中国西安で奮闘する大学教師Mの日々

日本人教員として中国の陝西省西安市の大学生・大学院生に対し、「日本文化・社会」や「卒業論文」などを教えています。

持つべきは友です

2011年07月19日 02時07分50秒 | とりあえず日記
〈上海の豫園での一枚。去年、両親の中国訪問の際に撮影したものです。小さすぎ・・・〉

私は2008年から中国へ行った為、以降、一年の大半は中国で暮らしています。
そのため、友人や知人と直接会う機会はめっきり減りました。


そんな中、今日、私が大学入学の頃から付き合いのある友人と会う機会がありました。
かなりイケメンで、かつ、長身の彼は、現在、某信託銀行で勤務しています。

彼は最近まで地方の支店勤務だったのですが、最近、東京の本店勤務になったそうです。
そんなわけで会うことができたのですが、久々に会うとまた一皮むけ、成長してました。

彼の良さは、何と言っても裏表がなく、まっすぐな性格なところだと思っています。
そして、他人に暖かく、とてつもなく優しい人間です。
要するに、人間としての魅力があるということです。


私が浪人中、かなり「どん底」の時、私を救ってくれた一人は彼でした。
普段互いに忙しくあまり会うことはないのですが、久々に会うとやはり嬉しいです。
互いに似ている部分があり、何となく互い共感しあえる部分が多いからでしょうか。
これは語彙不足で上手く言い表すことが出来ません。


久々に近況報告をすると、互いに結構苦労しつつも、その過程で折れずに前を向いて色々と吸収しようとしたことで、それが各自の結果へ結びついたという話になりました。

知らずにお互いが似たような道を歩んでいたというのも不思議でした。

中国にいると、どうしても一人きりという感覚を感じることがあります。
しかし、こういう友の存在はそんな時に非常に心強いものです。

「絶対にあいつも頑張ってるだろうから、俺も・・・」

非常に単純な気持ちですが、それって結構大事だと思います。
私はまだ中国生活が続く予定ですが、そんな友を時々思い出して頑張っていくだけです。


ところで、最近は、研究の方も少しエンジンがかかってきました。

やはり日本へ帰ってきて、研究に集中できるからでしょう。
今は、博論の全体構成を再考し、過去に書いた論文の修正部分を整理しています。
それと同時に、博論に書き加える論文の構想を練っています。

しかし、今はこんな作業が楽してたまりません。
徐々に自身の研究が完成に近づいているという感覚が確実にあります。
この楽しさを忘れずに研究を続けていきます!


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