こんにちは江崎遊子です。

ちょっと言ってもいいですか。

映画「ハングオーバー」

2013年10月04日 | お山の映画館

 「ハングオーバー」が世界的に大ヒットした傑作コメディと聞いて借りて来た。
 
 「最強の二人」がフランス人の3人に1人が観た大ヒット作、と聞いた時は
 へー、なんか嬉しい、と思った。軽く描いているけれど、重い哲学が流れている。
 大いに馬鹿をするけれど、意味が違う。
 
 「ハングオーバー」を観た時、ふーん、と思った。これが大ヒット作?
 笑いのツボが合わなかったのである。3部作まで出来る程面白いんだ。
 もう一度、観てみようと思っているけれど、楽しめなくて残念だった。
 ただ、エド・ヘルムスという俳優は気に入った。
 恐妻家になりそうなのに、起死回生の大逆転を演じる所が面白かった。

 オバカのスイッチと言うのがわたしにもある。
 今日も、畑に出向いたらN氏に出会った。
 稲の種まき用の床土の片付けをしていた。
 「ハロー」と声をかけたら、眉毛をへの字にしていきなり高射砲ををわたしに向けて
 打ち始める真似をしたので、思わず大根畑に伏せた。
 「やらせないで」と私が言ったけど尚も、今度はアマゾンの原住民のような吹き矢を
 わたしに向けてくる。
 「アメリカ軍か」
 野菜畑の真ん中である、伏せるしかない。
 オバカである。疲れるのである。
 時々、オバカのスイッチを持っている人に反応するのである。
 50歳のおっさんと60歳のおばさんである。
 こんなんでいいのだろうか、と思う事もある。

 娘や息子が小さかった頃、お隣の子供たちと、物語を作って、物語の役柄になり切って遊んでいた。
 凄いな、と思ったのはそれが延々と続く事である。
 さすがにそこまで成りきれない。

 でも、全国オバカの日と言う祝日があってもいいかも知れない。
 都会人には羽目を外すセレモニーが少ないのだから。
 イタリアの仮面舞踏会もいいかもね。
 
 
 
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