「ハングオーバー」が世界的に大ヒットした傑作コメディと聞いて借りて来た。
「最強の二人」がフランス人の3人に1人が観た大ヒット作、と聞いた時は
へー、なんか嬉しい、と思った。軽く描いているけれど、重い哲学が流れている。
大いに馬鹿をするけれど、意味が違う。
「ハングオーバー」を観た時、ふーん、と思った。これが大ヒット作?
笑いのツボが合わなかったのである。3部作まで出来る程面白いんだ。
もう一度、観てみようと思っているけれど、楽しめなくて残念だった。
ただ、エド・ヘルムスという俳優は気に入った。
恐妻家になりそうなのに、起死回生の大逆転を演じる所が面白かった。
オバカのスイッチと言うのがわたしにもある。
今日も、畑に出向いたらN氏に出会った。
稲の種まき用の床土の片付けをしていた。
「ハロー」と声をかけたら、眉毛をへの字にしていきなり高射砲ををわたしに向けて
打ち始める真似をしたので、思わず大根畑に伏せた。
「やらせないで」と私が言ったけど尚も、今度はアマゾンの原住民のような吹き矢を
わたしに向けてくる。
「アメリカ軍か」
野菜畑の真ん中である、伏せるしかない。
オバカである。疲れるのである。
時々、オバカのスイッチを持っている人に反応するのである。
50歳のおっさんと60歳のおばさんである。
こんなんでいいのだろうか、と思う事もある。
娘や息子が小さかった頃、お隣の子供たちと、物語を作って、物語の役柄になり切って遊んでいた。
凄いな、と思ったのはそれが延々と続く事である。
さすがにそこまで成りきれない。
でも、全国オバカの日と言う祝日があってもいいかも知れない。
都会人には羽目を外すセレモニーが少ないのだから。
イタリアの仮面舞踏会もいいかもね。
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