ミムラホームの紹介記事です。♪
http://www.takasakiweb.jp/closeup_cat/15730/
健やかな暮らしを守る住まいの提案
三村工業株式会社
地元と共に歩む視点
社屋の向かい側に、1棟の住宅「ミムラホーム」が完成し、この4月から6月まで見学会と一家族限定の家づくりセミナーを、希望者を募って開催してきた。
コロナウイルス感染拡大予防の自粛下にあって、三村治代表取締役社長は片岡町内に3回にわたって全戸配布した告知チラシに地域色を加味した。
「2号・3号目は地元の事業者仲間で組織する『片岡コミュニティクラブ』のメンバーの店舗情報を掲載しました。できるだけ地元の店舗を利用してほしいという想いからです」と、〝地域の活性化に貢献し地元と共に歩む〟という視点を常に大切にしている。
様々な社会活動を通して人と人との絆を結ぶ
三村社長は、高崎青年会議所(JC)の理事長、PTA会長、高崎市PTA連合会会長、高崎マーチングフェスティバル大会本部長、高崎市教育委員のほか、片岡校区の大人たちで組織する『観音山コミュニティクラブ』や『片岡コミュニティクラブ』など、公私にわたり組織活動の中心メンバーとして縦横無尽に活躍してきた。
〝基本はひとつ、楽しみましょう〟をモットーに、共に汗をかき楽しむことで、かかわる人たちの志気を高める。その熱量がリーダーとしての資質を強く印象づけてきた。
高崎の晩夏の風物詩『ろうそく祭り 高崎観音山 万灯会』でも、実行委員長として灯ろうで作る灯明の列を延伸させるなど規模拡大を図る。また、片岡小学校のPTA事業とのコラボで、子どもたちの手書きの灯籠を奉納し二学期のスタートに弾みをつけるなど、児童の健やかな成長を育む環境づくりにもかかわっている。
(残念ながら今年の万灯会は中止が決定)
2年前に3代目社長に就任した三村社長。事業への意気込みも、人や地域との縁を大切に想う心が原動力になっている。
鉄筋工事業からスタート
同社の創業は大正14年(1925)、今年で95年を迎えた。学校や公民館など公共の建物や病院などの鉄筋工事を多く手がけ、地域の発展と共に歩んできた。市内の鉄筋工事業者としては一番の老舗企業といえる。
その後、鉄筋工事業で蓄積したノウハウや技術を活かし、一般住宅の設計・施工も手がけるようになり、長い間、2代目社長の父と専務の叔父の 2トップで、鉄筋工事業と建築工事業の両輪を機能させてきた。片岡町内だけでも新築施工、リフォーム・メンテナンスの工事実績は50件を超えている。
「住まいの“かかりつけ医”、お客様の一生のパートナーとして、お困りごとに応えていきたい」という三村社長。事業展開と地域貢献活動の方向性の一致に、やる気の熱量を高めている。
自然素材が標準仕様 心と体にやさしい住まいの提案
「ミムラホーム」は、お客様の住まいに対するこだわりを形にする自由設計住宅で、自然素材を取り入れ清浄な空気とやすらぎのある空間を実現している。
また、周囲の自然環境を考慮し、夏の強い陽射しを避け風の流れる環境の確保や、冬は温かい陽射しを取り入れ、熱を逃がさないよう気密性を確保するなど、一年を通して小さなエネルギーで心地よく暮らす“パッシブ住宅”の概念を取り入れている。その他、頑丈な基礎造りはもちろん、スペースを有効活用し素材の表情を活かした造作家具や豊富な収納スペースの確保など、オンリーワンの住まいづくりを展開している。
モデルハウスを訪ねると、床には柔らかくクッション性の高い無垢の杉が使われ、年輪の凸凹を際立たせる「浮造り」加工が、足の裏を心地よく刺激すると評判。冬でも裸足のままで快適という。
天然ミネラル系統の塗り壁材を使って左官職人が塗り上げた壁は、調湿効果や消臭効果があり部屋の空気を浄化する“呼吸する壁”。トイレや洗面所には、特に礁珊瑚を原材料とした天然の塗り壁材を使用。ホルムアルデヒドなどの揮発性有害化学物質やトイレの匂いを吸着し、キレイな空気を排出する効果が高く、マイナスイオンの発生効果も注目される。
共同購入、合同勉強会などスケールメリットを獲得
自然素材というと一見価格が高いイメージがあるが、同社では全国組織の『自然素材の家づくり研究会』に加盟することで、共同購入が可能となり、比較的安価に建築資材を入手できる。
また、経営面でも有益なアドバイスを受けたり、技術やノウハウの学びも研修会を通して得ることができたりと、住宅メーカーとしての成長の機会も多い。
同社は、あと5年で創業100年を迎える。「継続は力。日々の積み重ねこそ大切です」と話す三村社長。今後益々地域に認知される企業として、その浸透力を増していく。
三村工業株式会社
〜会社概要〜
代表取締役社長 三村 治さん
高崎市片岡町2-14-1
TEL:027-323-5050
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