アルツ・ジェンギンス夫婦の記録

重症アルツで亡くなった父の記録と現在100歳の母と高齢者みるきーの記録。

母 入院

2009-10-26 01:33:00 | 母の介護

グアム行きまであと2日。

母の腰は立たないし、
もう、どうしましょうって感じで、

土曜に近所の医者で大腸ポリープの大きいのも発見されたことだし、
昨年大腸ポリープ切除でひと月入院した病院へ
行くことにしました。

入院希望です。


大雨の中、気丈な母は頑張ってタクシーに乗り、
病院へ行きました。

待合室で計った体温が38度!

熱が出ていたんだ。
気が付かなかった。

そう言えば昨日、ジュースを美味しそうに飲んでいた。
喉が渇いていたんだ。
そういえば、枕がぬれるほど汗をかいていた。
ストーブを付けたせいかと思った。

腰が抜けてフラフラだったのは高熱のせいだったのか。

診察室で診察もせず、即入院となりました。

熱の原因は分かりません。

私は、雨のなか、飛び回りました。
パジャマと湯飲みと割り箸だけは、一応持参しましたが
あれやこれや、寒がりの母に毛布や肩掛けやホカロン。

かなりの大荷物を持って大雨の中を歩きました。

グアムへ行く荷物の5倍くらいありました。
手が引きちぎれました。

私は、朝、昼、晩、の食事を食べる暇もなく、
体重を量ったら、気持ちよく見たこともない数字が体重計に
現れました。 お陰様でございます。

3時から8時まで私は仕事だったので
夕方6時にはマクドウウェルが病院に行ってくれました。
夕飯も食べずに眠っていたので、そのまま寝かせておいたとのことです。

夜7時にはチョコパンが病院にいってくれましたが
部屋にはいると、ベッドに起きあがろうとして苦労していたところで
すぐに背中をかかえて起こしてあげたようです。

冷たくなった夕飯を少したべたそうで、
チョコパンの介助無しでは食事は無理だったので
看護士さんに、一人では食べれないことを伝えてくれました。

お椀を持つ手もガクガク震えて、見てられなかったと言います。
今朝、家で飲んだ牛乳のマグカップもブルブル震えていました。

母は、そうとう目が回るらしい。

チョコパンが居る時検温がありました。
介護士さんが何も言わないので
テーブルに置いてある体温計を見たら
39度1分だったそうです。
本人には伝えないようにしているので黙っているように
指示がありました。

インフルエンザの検査では異常なしでした。

高熱です。
良いタイミングで入院出来ました。
家で高熱がでて、フラフラ歩けなかったら
どうしたらいいのか解りません。

なぜ、熱が出ているのでしょうか。

母が訴えていた膀胱炎でしょうか
3ヶ月咳の出ている肺炎でしょうか
大腸カメラによる刺激でしょうか
風邪の症状はありません。
インフルがどこかからうつってきたのでしょうか。

母の誕生日は1月です。

ひとは、誕生日ころ死ぬのです。
今回、1月を乗越えれば、あと1年大丈夫です。

チョコパンが支えながら、母は冷たい夕食を食べ、
食べたらすぐ眠ってしまったようで、
すぐに寝れるんだと母も言っていたそうです。

寝ても良いから、起きてくださいよ。

メリーも、母以上に危険な状態です。
この二人は、急激に危機がやってきました。

わたしは、ひとつの身体しか無いので
雨に濡れて泥まみれになって庭にいるメリージョンソンを
救うことが出来ません。
食事拒否のメリーをなだめて食べさせて、その間に注射する
時間もありません。

とにかく母は
入院してくれて良かった。

食事も出して頂けて
健康管理もしてくださる。
点滴もしてくださる。
ポータブルトイレも用意してくださった。

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明日は、11時にチョコパンの会社の丸ノ内支店に打ち合わせがあるので
私はどうしても行かねばならない。

午前中のガスファンヒーター点検はキャンセルだな。

母の所へ朝寄って、
タオルを置いて、
保証金5万円を支払って、

熱が下がっていますように。
元気に歩けますように。
いつもの口達者な母に戻りますように。
買い物に行く母に戻りますように。

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