日本航空が政府に公的資金による救済を申し出たと報道されました。いったい何処まで他人の金を注ぎ込めば日本航空は助かるのでしょう？どうしてそんな桁はずれな赤字を作ったのでしょう？もっと早く手を打つ人は居なかったのでしょうか？
デルタ航空の傘下に入って資金援助をして貰うとか、アメリカン航空の傘下に入るとか、まるで断末魔の恐竜がのたうち回って苦しんで居る状態で、其れでも不足で、政府に公的資金の「おねだり」です。
日本航空の赤字は、「親方日の丸的体質」だと以前から言われて居ます。乗務員の待遇が特別にいいとか、其の組合が滅茶苦茶に強くて、経営者が斬り込めないとか、言われて居ますが、結局は「どんなに酷い赤字を出しても、経営がピンチになっても、いざとなれば政府と言うパトロンがついて居るから、絶対に潰れないから安心だ」と言う甘えがこんにちの事態を招いた要因です。組合側は会社の経営状態を無視して自分たちの要求だけを強硬に貫き、経営者は歴代の官僚天下りばかりで、組合のコントロールをするどころか、言いなりで、いざと言う時には「霞が関」が助けて呉れるから と 全く経営者としての責任感もモチベーションが無い輩の集まりです。
そんな所へ １，０００億円もの公的資金を注ぎ込んで大丈夫でしょうか？こんな砂漠に水を撒く様な無駄な事をするなんて国民が許すでしょうか！？！日本航空には１，０００億もの公的資金の返済が出来ないでしょう。前原国交大臣殿 騙されちゃ駄目ですよ！！情に流されちゃいけません！！国民の血税をドブに捨てては困ります。国民の為に絶対に断るべきです！！
