其のトヨタが、「フラッグシップ」を唱え始めました。此れは劇的な変化と言えるでしょう。「フラッグシップ」と言うのは、元々は海軍用語で、旗艦とか司令長官が乗船して居る司令艦と言った意味ですが、最近では企業の最高級商品・ステイタスと言う意味で遣われています。だから あのトヨタが、気が狂った様に滅茶安だけを追い求めて来たトヨタが、豊田章男社長が「フラッグシップ」を声高らかに唱え始めたと言う事は、日本人の一人として私は大変嬉しい事だと思います。
其れにつられた様に、パナソニックや、ソニーも、此の処 韓国のメーカーに価格競争で負け続けて居ましたが、此の「フラッグシップ」精神で、もの作りの原点に回帰をしつつあり、まことに喜ばしい事です。もっともっと多くのメーカーが、そうして日本のもの作りの原点を取り戻して欲しいと思います。そうしないと日本のメーカーは生き残れません。
