ふて寝してやる二ヶ月に一度、我ながら鬼の形相やなと思う日がある。キナコを爪切りに連れて行く日。老眼二人では手も足も出ず病院へ。私は押さえつけとくだけならできるけど、オッチャンには切る方も押さえるのも無理やからね。500円。ついでにノミ予防薬も。
キナコ、ウトウト中をバスケットに押し込まれギャン鳴き。そのままずーっと鳴き通し。声デカいし。病院では茶トラオス猫君一歳が耳の治療中で静かにしとらす。響き渡るキナコ独唱。「いくつですか？」て聞かれて「じゅ、12歳になります…」て言うのカーシャン恥ずかしかったわ。先輩、しっかりしてくださいよ。
帰りのバスケットには自分から入り、鳴きやむのがおかしいです。
