北海道電力長万部線230号・来馬線594号・今金線1号鉄塔です。八雲変電所から引き出されています(関連記事1)
立派な鉄塔ですが、1回線×3という癒し系です。
長万部線230号の銘板です(関連記事2)。長万部変電所に至ります。鉄塔頂上の番号札は長万部線の230が表示されています。
来馬線594号の銘板です。どこに至るのか不明です。地図を追っかけていくと黒松内町の来馬川沿いに電力施設の記号があるので、ここにつながっている可能性がありますが、鉄塔594本にしては近すぎる気もします。ネット検索でも正解はゲットできていません。
今金線1号の銘板です。今金町の変電所に至ります。
手作り感満点の送電線配置図です(関連記事3)。これによると、今金線はかつて2系統あったようです。確かに腕金は1系統分余っています。
(取材日:2015/1/24@北海道二海郡八雲町)
情報ありがとうございます。北海道の送電線は変電所等に入っても名前が変わらない例をいくつも見てきましたが、系統分割されたところもあるのですね。東北電力もそうなのですが、管轄する電力所によってルールが違うようで、あちこち回っていると面白いです。
来馬線ですが、記事の通り黒松内町の開閉所が起点で間違いないと思います。
ちなみに、先日投稿の八雲線・虻田線とこの長万部線・来馬線はもともと同じ系統で、函館線として黒松内~函館と繋がっていたようです。