ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

『息もできない夏』第1話

2012-08-09 | 息もできない夏


『息もできない夏』第1話

谷崎 玲   -  武井咲
樹山 龍一郎 -  江口洋介
谷崎 麻央  -  小芝風花
谷崎 葉子  -  木村佳乃
谷崎 啓介  -  神尾佑
谷崎 香緒里 -  浅田美代子
井川 さつき -  原幹恵
西川 純   -  清水一希
安倍川 衣里 -  橋本麗香
草野 広太  -  中村蒼

洋菓子店でバイトとして働く谷崎玲(武井)が正社員になるために住民票記載証明書を取りにいく、というところからストーリーは始まる。

ていうかびっくりするわ。木村佳乃がお母さん役!武井咲と並んでも姉妹にしか見えないの。まあ木村佳乃も立派にお母さんなわけなんだけどさ、ちょっと子ども役が大人過ぎるでしょ。
浅田美代子がおばあちゃん役だよ!!
しかもばあちゃん、最初から割と露骨に妹・麻央の方を可愛がってんだ。
あ、妹さんだけが血繋がってんだ…て分かるよな、もうここで。
なんか嫁姑問題もありそうだし。

区役所の臨時職員役・樹山(江口)がそれを受け付けるも、調べたところ母と妹は住民登録されているが、玲の住民票がなくて、それを知らされた玲は、区役所のミスなどではないのか調査してくれるよう樹山に頼む。
樹山は元新聞記者で、辞めるきっかけとなった過去を背負って生きていて、そんな樹山と自分の戸籍がないと知らされた玲が関わっていく。

「それでも親なの?苦しめるために私を産んだの?」

この台詞もなあ…親にとっては痛すぎると思う。母親が父親と結婚する前に別のひとと結婚していて、それが理由で法的に父親の戸籍には入れられなかったという。

これ軽い気持ちで見始めたけど、重い~…
確かに300日問題で戸籍がない人たちがいるというのは知っていたけれども、台詞として
「出生届が出されていなければ死亡届も出せない。戸籍がないってことは存在していないのと同じことなんだ!」
って言っちゃうのはちょっとキツイ…。
でも戸籍がないとパスポートも取れないし、正社員にもなれない、家も借りられない。
保険証もなければ運転免許証も取れないわけで、これはほんとに厳しい現実ではある。

でも全部が偽物だったんじゃないよ、これまでもこれからも、誰も奪わないしきちんと在ったんだって言ってあげたい。
「わたしの存在なんて最初から何もなかった」なんてことはないんだって。


そして要潤が出てる!この人、カツゼツ悪いし作りもんみたいな顔だし、どんな役者さんになるのかと思ってたけど、意外と安定してきてる。カツゼツは相変わらず良くはないけど、いろんな役にきちんとチャレンジしてきたんだなあと思わせる感じだ(ものすごく上から目線でスミマセン)
あと北大路欣也さん出てる。濱田マリも出てるけど、この人全然途切れずに何かに出てる。スゴイ。
なかなか豪華なキャスティングだ。
でも、主演の武井咲の声が、声だけが苦手なのよ…キンキンくるんだよねえ。うーん。
気になるから見続けることにするけど。




『警視庁捜査一課9係』第2話

2012-08-06 | 警視庁捜査一課9係

『警視庁捜査一課9係』第2話

ほう~
今日も安定のうざさの村瀬である。そして早瀬川先生に足ひっかけられて転ばされたりする呑気な捜査一課の皆さん。
そして青柳主任も全力で鬱陶しいな、なんでそう手柄手柄って騒ぐんだろうか。
まあここの9係はそういうのがコミュニケーションみたいになってんだけど、もうちょっと一致団結して捜査してくれ、というツッコミはいつも入れてしまうのでありますよ。
だってコレ村瀬と青柳がまんま昔の『相棒』の伊丹と亀山みたいなんだもん…小学生かよ、という。
でもまあ特命が出張ってくるんじゃなくて、同じ係内の係長と浅輪くんがきちんと解決に乗り出してくれるから安心である。
今回は小宮山さんが小学生の青柳と村瀬を怒鳴りつけてた。面白そうに笑ってる係長が後ろに映っててそれが粋。
ここの相棒、係長と浅輪君はのどかで見てて安心する感じだわー。
ぎっすぎすしてないもん。係長はかなり変人だけどさ。
ストーリーも必要以上に暗くないのも見やすい原因だと思う。
その分物足りないなあと感じることもあるけど。

今回は「復讐をしたいという気持ちは分かる。でもそれをやったら人じゃない」
っていう係長の台詞に集約されてたのかなあと思う。脚本:ハセベバクシンオー氏。

矢沢と青柳が蕎麦食べてるシーンで矢沢がばんばん口からなんか飛ばしてるのがリアルで面白かった。
それと9係は好きだけど青柳さんと矢沢さんの着ボイスは要らない…(スマホだからというだけではなく)

『リッチマン、プアウーマン』 第1話

2012-08-02 | リッチマン、プアウーマン

『リッチマン、プアウーマン』 第1話

日向 徹   -  小栗旬
夏井真琴 / 澤木千尋 - 石原さとみ
朝比奈耀子  -  相武紗季
朝比奈恒介  -  井浦新
安岡倫哉   -  浅利陽介
小川聡史   -  中村靖日
細木理一   -  植木紀世彦
宮前朋華   -  八木のぞみ
立石リサ   -  舞川あいく
吉田一雄   -  鹿内大嗣
山上芳行   -  佐野史郎
小野遥香   -  野村麻純
久我友樹   -  古川雄輝

いきなり非現実的な感じだけど、今ってこうなんだろうか。
東大の理学部で就職の内定が4年になっても取れないとか。女子だから?
有り得ないと思うけどねえ。
わたしが4回生の頃は就職氷河期と言われてた時期だったから、私学文系4年生卒女子の就職は本当にきつかったもんだが、国立理系男子は青田買いなんて言葉があって、大手企業から2年の終わりくらいから唾つけられてたらしい。
今は学歴社会じゃないから…ていう演出?ねえよ!と言いたいけど、まあドラマだからな。
フィクションですから。それに久しぶりに月9見る気になったんだから楽しむことにしよう。

母親に捨てられた過去を持つIT企業の社長・日向。その会社の就職説明会にまだ一社も内定がない真琴(石原)が。
で日向にぼろくそ言われた上に「君は日本の教育の失敗例だ」とまで言われる。
ひでえ。まあ私も失敗例の自信はあるけどね。

設定として興味深いのは日向は人の名前と顔を一度会った程度ではまったく記憶できないこと。病気らしい。
反対に真琴は記憶力がものすごく優れているのである。
(その記憶力を買われて、バイト的に日向の仕事を手伝うことになるのだが)
そんな日向が真琴を一発で覚えたのは、真琴が日向の母・澤木千尋の名を名乗っていたせいで、それが偽名であることを日向の共同経営者・朝比奈に突き止められてしまう。

ドラマのストーリー自体は一種のシンデレラストーリーなんでしょうけど、シンデレラストーリーは巷にあふれている(特に韓国ドラマ)ので、日本のドラマらしさを見せて欲しいところである。
母親の話や偽名の話など伏線はちょこちょこ見せているので、うまく回収してまとめてほしいと思う。

わたし個人としては朝比奈役の井浦新さんが個性的で好き。役柄としてもどう立ち回るのか興味深い。
久しぶりに面白そうな月9である。