ちょびっと♪日記

映画やドラマ、好きなモノについて、日々のいろいろなことをちょびっと♪書いてます。

「ハングリー」 第6話

2012-03-09 | その他ドラマ



『ハングリー』 第6話

なんじゃ、この勝手な女は。まりあのことだけどさ。
自分から距離を置こうとか言っておきながら、バレンタインを口実に英介のところに来て
「私のこと好きって言って」とか。
でも「好きだよ」だって、髪にキスだって。ベタ過ぎて恥ずかしい。

それと麻生との店名を賭けた勝負。
勝負勝負って前から言ってるけど、やっと勝負する気になったんですね。
フルコース食べて「悔しいけど旨かったよ」だって。
前半褒め殺しておいて、
「結論から言おう。ここの料理は美味しい。しかしここはフレンチレストランではない」
と言っているが、まあフレンチレストランとしての格とか本物のフレンチとか言い出せばそれはそうだろうけどさ。
居酒屋だって。居心地が悪い、料理の見た目も悪いとかまあボロクソなんだけどね。
でも結論から言えば、麻生が出てきた時点でコント。ドラマじゃなくコント。演技らしい演技もせず、座りの悪い台詞まわし。台詞とさえ言えないレベルの棒読み。ほんと、もう稲垣を下げてください。
親にネグレクトされたからってひねくれていいという理由にもならないし、愛や友情なんかくだらない、そんなものフレンチレストランには要らないと開き直られてもねぇ。
見てる方もこのコント男にそこまでの暗い過去を鑑みてやれと言われてもなあ。

そもそも最初っから英介のできる範囲では本格的な上級のフレンチレストランなんて無理だった。
居酒屋フレンチみたいでも、カジュアル過ぎるビストロ以下でも、それが今の英介自身なんだって思って続けていくしかないんじゃないのかな。
それでも麻生との約束どおり店の名前を『ハラペコキッチン』に変えて営業し続ける英介。
ただこんな不器用な男に、今の状況で仕事も恋愛も両立させるのは厳しいだろう。
でも不器用なのに基本タラシ。
「俺にもお前みたいな女友達はいない。」「それってなんか嬉しい」←千恵ちゃん。
もうこの子純粋過ぎて。お友達でもいいの、好きだから傍にいるの。みたいな乙女ちっくな(死語?)。
友達に縋りついて「嬉しいけど切ない」って泣くのも。

お母さんのレシピノートが見つかったのは良かった。麻生の様子がおかしいけど、そこあまり掘り下げて欲しくないな~。コントシーンがこれ以上増えるのは退屈。

「最後から二番目の恋」 第3話 第4話

2012-03-08 | その他ドラマ


『最後から二番目の恋』 第3話 第4話

吉野千明 … 小泉今日子
長倉和平 … 中井貴一
長倉真平 … 坂口憲二
長倉万理子… 内田有紀
水野祥子 … 渡辺真起子
荒木啓子 … 森口博子
水谷広行 … 浅野和之
水谷典子 … 飯島直子

脚本:岡田 惠和


え、そうなの。真平と千明、そういう関係になっちゃうわけか。千明寂しいからってねぇ。まあ真平はイケメンだし恋してる気分になってウキウキしてる千明さんなわけですが。
和平は和平でお見合い?美保純。このドラマって若い人ってほとんど出てなくて、内田有紀が若い方っていうのがもうね。
相変わらず中年独身女三人組のシーンはイタイけど。40代後半になるとね、女子会(っていえないか)でもセキララに下ネタとか語っちゃうよ、ってのはただのステレオタイプというか。実際にはそんなこたしないと思うけど。
あとはよくわからないのが万理子の状態だわな。真平は多分なんか厄介で命に関わる病気を抱えてるんだろうってことは分かる。
でも万理子はあれはなんなの?コミュニティ障害か何かなの?個性的で面白いという範疇は明らかに超えているのに、千明の「万理子ちゃんって面白いよね~」という台詞ですべてが片づけられるってのはヘン。思いっきり。

それと自分のプライベートをドラマの脚本家に話しちゃうっていうのもどうなんですか?傷だってなんだって面白けりゃなんだって仕事のネタにすんのよ、私くらいの年齢になるとね、っつーのも。ドラマの現場がどうかなんてのは知らないけどさ、ほんとにそんなだとちょっとひく。
参考にする程度ならともかく、まるっと使っちゃうのはひくわ。若手人気脚本家の役の子も生理的にウザくてだめだ。

そうそう、それで和平のお見合い相手が20代の部下とその母の両方って。20代の娘は和平に恋してるんだけど、和平は奥さんを亡くしたことで何か背負ってるみたいだから無理でしょう。
で、真摯にその娘と向き合って「俺なんかは君には相応しくないでしょう」と言ったら余計に好きになられちゃうのであった。枯れ専っていうのね、こういうの。
もちろん母親の方にも好かれちゃうので面倒なことになっているようだ。早く千明と上手くいけばいいなーこの二人の掛け合い好きだけどなーと思う第4話。
典子が夫と息子とうまくいかなくなって千明の家に転がり込んできた。今後の展開が気になる、ていうか夫、早く迎えに来た方がいい。
和平が瓶に集めてる貝殻の意味も気になる。

いやしっかし小泉今日子の可愛さは異常。無理して若ぶってるようでもないのに可愛い。顔ちっちゃいしなー。もう坂口と並んだら、坂口の顔が大きいと感じるほどである。
そして中井貴一。大河と別人でしょ。この情けないおっさんぶり。
飯島の酔っぱらい演技のひどさは格別。

「ストロベリーナイト」第7話 第8話

2012-03-07 | 2012春ドラマ


『ストロベリーナイト』 第7話 第8話-悪しき実-

また二話完結になった。事件面に関しては二話の方ががっつり描写できるというのはある。
特に今回のエピとして、日下主任の捜査方法はしっかり足で稼ぐタイプの堅実派。生真面目に証拠証拠で固める分、事件解決の展開に時間がかかる。
7話は日下主任の帳場と姫川班に回ってきた自殺か他殺か分からない案件が繋がり、それが更に連続殺人に繋がっているのではないか、被疑者が一人の女性なのではないか―というところまでなのだが、8話冒頭で日下に
「お前の捜査は勘で捜査員を振り回すだけで捜査とは言えない」
と言われてしまう。ていうかそこは的を得てるよね。
推理だけで犯人逮捕できるんなら警察いらないですよ。いや最近の相棒も結構近いもんがあるけど。
いわゆる探偵もの、推理小説ならそれでもいいけどさ、刑事ものとしてはダメでしょう。
日下が言うところの「姫川のやり方ではいつかとんでもない失敗をするんじゃないかとひやひやする」というのもまさにその通り。冤罪を生んだり。誰かを不要に追い詰めたりするんじゃないかという綱渡り的な感じ。
見てるこっちもひやひやする。
現状では令状も取れない程度の勘でしかない。ただその勘を信じるファンクラブの皆さんとありがたーい上司・今泉のおかげですべてが成り立っているのである。
で、その勘だけで被疑者と思われる女性(木村タエ)を見つけ出し令状もなしに確保って…
自供を引き出した後に証拠探して裏ドリするとか、そういうのナシだろうと。

ストーリーの仕立ては悪くない。原作ものだけあって今期の相棒に比べると面白いと思う。それだけに鍵になるところが全部姫川主任の勘ってのが。
そもそも事件の糸口になった自殺か他殺か分からない遺体(プロの殺し屋だった)の右半身と左半身の死後硬直の解ける時間が違う点。それを先に解明してから確保でしょうに。確保した後に解明するなよ。解明もまた勘かよ。
それ、事実だとしても証拠がなければただの推理ですから。人ひとり逮捕するに足る理由にはならない。推理で逮捕されたらこっちはたまらんっつー話である。聴取も違法だしなあ。男性捜査官に被疑者が聞かれたくないかも、という気をまわしたとしても

私個人としては姫川さんには是非!日下主任を見習っていただきたいと思う次第である。
「あてずっぽうでも当たれば文句ないだろうっていうお前の捜査など認めん!!」私も認めんっ!!←
姫川が日下の“いつまでも重箱の隅をねちねちと突っつくような捜査”が嫌いでも、捜査は重箱の隅からなんか掘り出してなんぼだろうと思うのですが。
まあ姫川は探偵向き。ファンクラブのみんなとラッ○ー探偵社でもやったらどうかと。
でも今回わざわざ日下を出して2話使って姫川の捜査の弱点を付いたんだから、最終回までに回収はするんだろうな。

それと予告。
いきなり『二人の恋の行方は?(姫川と菊田)』って煽りが分からん…唐突過ぎますがな、恋あったんだ~あるかな?とは思ってたけどさ、回収するんだ、ソレ。という感じである。

「相棒ten」 第16話

2012-03-02 | ドラマ「相棒」

『相棒ten』 第16話-宣誓-



*ストーリー*

右京(水谷豊)と尊(及川光博)は大河内監察官(神保悟志)から、所轄の元警察官・国原(石垣佑磨)が起こした傷害致死事件を調べて欲しいと依頼される。立ち飲み屋で相席となったフリーライター・島内(日向丈)と口論になり店を出た後もみ合いの喧嘩に発展。島内は国原に突き飛ばされ階段から転落して死亡したという事件だった。
同じ警察署の警察官だった国原をかつての同僚が取り調べるとなれば、捜査に手心が加えられる可能性がある。大河内は特命係に内々に調査を依頼。

右京たちが調べると島内が、5年前に起きた同じ所轄の女性警察官殺害事件を調べていたことが分かる。国原が後に警察をやめるきっかけになった事件だ。

国原が警察を辞めた原因はなんだったのか?
それが今回の事件とどうかかわりがあるのか?

右京と尊が調べ直していくと、ある疑問が強くなってくる。
ライターの島内は5年前の女性警察官殺人事件について何を掴んでいたのか?
警察官の正義を問われる展開に尊の決意が固まる!

※あの三池崇史監督も特別出演!


ゲスト:石垣佑磨

脚本:戸田山雅司 監督:和泉聖治




今回の脚本ははっきり言って雑。演出も編集も雑。和泉×戸田山回とは思えない。
やくざと癒着してた所轄生安課の課長のクダリのありきたりさは、脚本、戸田山さんじゃないだろと思うほどの雑さだったのが残念。
神戸卒業に向けて『贖罪』の整理をしておきたいなら、全体をすっきりさせないと1時間ドラマとしてのクオリティが維持できていないと思う。
一応刑事ドラマとして見ている方の私としてはこのクオリティでは満足できない。
まあten全体に言えることだが。

この回のテーマは結局警察官として嘘の証拠で冤罪を作り一人の男をを追い詰めた結果、事故で死なせてしまった元巡査国原と今シーズンの1話『贖罪』で冤罪のまま服役後出所した男が自殺した件で、神戸が裁判で偽証したことが明らかになってその償いはどうなるのか、という輿水さんの投げたボール(暴投気味)をひとまず戸田山さんがキャッチするという形になってんだろうけど、暴投だったので上手く受け止められなかったという感じだ。
自分で投げた球は自分でなんとかするしかないだろう、輿水さんは。(最終回に期待)
警察学校に入るときの宣誓を引っ張り出してきて、神戸に何かを覚悟させるところまでは一応形がついた、ということだろうが、その形をつけさせるために元警察官の証拠ねつ造、罪もない男が警官に追われて事故死、結局5年前の婦警殺害事件に深く関わっていたのが暴力団と癒着していた生活安全課の課長という、かなりの詰め込みぶりで、5年前の回想、『贖罪』の回想、今回の事件の回想が入り組んでくる上に時間の制限があるため、とうとう回想シーンは半分以上静止画状態という手抜き感満載の画面になってしまっていた。
ある意味相棒史上初レベルではないだろうか。

この回を見ると、及川卒業がシーズン当初から予定されていたというよりは、近々卒業というのは視野に入っていた(『贖罪』回はそんな感じ)けど今シーズン限りというつもりではなかったのかも?と思う。
制作側の事情は知らないけど、そんなことでこんな突貫工事回を見せられる方はたまったもんじゃない。
本気で卒業させる気だったなら、今シーズンにはいくらでもそれを匂わせる余裕のある回があっただろうに。
神戸、空気だな、と思う回、何度もあったけどなぁ。そこらへんで時々拾っておけば良かったんじゃないかと。
だいたい公務員法違反、冤罪、殺人事件と来ているのに「神戸はどうすると思いますか?」って神戸にしか興味ないのか、この主席監察官は。
神戸卒業準備回とはいえ、事件の扱いがおざなりってそれこそ警察官としてどうなんだ、大河内さん。

卒業は仕方ない。そもそも神戸の特命行きは上層部の仕組んだことだし、神戸はもとは警視で警察庁でも若くして課長だったわけだから、有能な男を無理矢理階級を降格したまま放っとくというのも辻褄が合わないだろうし。
でもそれならそれできちんと収拾をつけてくれないと、亀山卒業のときみたいに後味が悪くなって、痛くもない腹を探られるよ、という話である。
既に探られてるみたいだけど。

まあ言いたいことは「あの『相棒』が卒業、新相棒は誰が?」という話題性で新鮮さや数字、新視聴者を稼ぐよりも、今や数少ない老舗といわれる刑事ドラマの定番であると自覚して、きちんとものづくりをした方が視聴者離れを防げるのではないか、ということである。
少なくとも私は新相棒のことよりも(気にはなるけど)、その結果本当に『相棒』が刑事ドラマとしてのその世界観を取り戻してくれるのか―に興味がある。


「ステップファザー・ステップ」 第5話

2012-03-01 | その他ドラマ


『ステップファザー・ステップ』 第5話

あらあら。俺と礼子先生に不倫の噂がっ!しかも学校に写真と文書が送られてしまって、ほんと、不倫調査とかしてる場合じゃないよ『俺』。
事情を知ってしまった礼子先生が、夜ごはんとか作りに行っててそりゃまずいでしょって話にはなりますよね、ええなりますとも。
俺は一応パパ役なわけだし、本当は不倫じゃないけど。

しかも同僚(?)のナオは俺のこと好きとか、ロマンス要素がこんなところにっ!!
不意打ち。あーびっくりした。

しかもいきなり子どもを置いてきたときの過去話暴露する礼子先生。
離婚したとき、親権が父親側に渡って手放してきたんだって。そうかー。辛いな、母親ってのはさ、特別だから。やっぱり子ども産むって生命引き換えにするくらいのことではあるから。
もちろんそこは立ち聞きしている俺なのだが。

それはそうと、双子の片割れが熱出して泊り込んで看病しちゃった礼子先生は、また変な投書が来て難しい立場に立たされてしまう。そこで俺が自ら嫌な役を引き受けて、礼子先生を助けるわけだよ。
うん、こっちがロマンス展開ね。
で、この不倫事件の犯人は礼子先生の元旦那。これがまた~私の好きな俳優さんだった~眞島秀和。
なんなの、パナソニックシアター。子役の演技が嫌になりかけてる私の心をわしづかみに来るわけなわけ?

だけどこの家族ごっこ展開、どこに着地させるんだろうか。泥棒問題もあるしな。
もうすっごく原作読みたいけど、もう少し我慢することにする。せめてドラマ終わってから読もう。

上川さん、いいスーツ着てるわー。かっこいいな、似合いすぎる。
でも途中、風強過ぎて髪ぼっさぼさになってた、いや髪ぼさぼさくらいで私の上川さんへの愛は変わらないが。←?