第1話 ふたりの出会い
ユ・ミヌ・・・ソン・スンホン(田中実)
シム・へウォン・・・ソン・イェジン(岡本綾)
パク・チョンジェ・・・リュ・ジン(小山力也)
パク・チョンア・・・ハン・ジヘ
何度も見ているのにレビューを書かずにここまで来ましたが
ソン・スンホンの「エデンの東」での並外れたカッコよさにまた見たくなり、
何よりもこの夏の終わりの季節にふさわしいドラマということで
鑑賞ついでにレビューすることにしました。
『夏の香り』はユン・ソクホ監督の四季シリーズのうちのひとつ。
テーマカラーはグリーンということで、画面は目に優しいグリーンで飾られています。
出演者は日本でももはや有名どころの皆様ばかり。
リュ・ジンさんは知名度低いかもしれませんが、澄んだ瞳の長身(190センチくらいあると思われる)の男前です。
韓国ドラマ好きの人なら一度は見たことがあるはず。
私は結構好き。韓国独特のメロドラマ向きの俳優さんだと思います。
そしてシューベルトのセレナーデ。
オープニングにもなっているこの曲は私の大好きな曲のひとつ。
ドラマの要所に用いられていて、その短調のメロディがドラマの雰囲気を作り上げるのに一役かっています。
しかし、問題は吹替えで見たときのへウォンの声、岡本綾さんである。
イメージが違う云々の前にちょっと下手なんじゃないかと。素人判断ですが。
田中実さんにはひいきのひきたおしで、イメージ違っても許すッ!
意外といい声してるなあと田中実さん見直したりして。
(まあ、ソン・スンホンかどうかって言われると何ですが。)
本来海外のドラマは吹替えでは見ませんが、今回は吹替えバージョンでいきます。
へウォンは子どもの頃から心臓を患っていて、幼なじみのチョンジェに守られてきた。
心臓移植を受けたへウォンはフローリストとしてジャンミ先輩と一緒にフラワーショップで働いている。
空港にチョンジェを迎えに行ったへウォンは、すれ違ったユ・ミヌに心臓の鼓動を感じ振り返る。
ミヌは留学先のイタリアから帰国したところだった。
一方チョンジェはへウォンにプロポーズ。二人は幸せそうな恋人だったが
へウォンは自分の中に別の人格がいるような気がして不安がっている。
「そんなことは有り得ない、心臓移植で人が変わるなんてことは。」
そう言ってへウォンを励ますチョンジェ。
ちなみにチョンジェは大きな会社の理事のようです、この辺、やっぱり韓国ドラマ。
さて、ミヌはかつての恋人ウネを忘れられずにいた。
ウネと登った山に一人で登るミヌ。
野草の撮影に出かけたへウォンとミヌはその山で運命的に出会う。
足を怪我したへウォンが山を下りられなくなって、山荘で二人で過ごす一夜(もちろん何もなし。お約束。)。
連想ゲームをしたり、影絵でへウォンを楽しませるミヌ。
この辺りの描写は流石ユン・ソクホ監督。
優しくて美しい映像に心が癒され、そしてときめきます。
ミヌの背中に心臓の鼓動が激しくなり、混乱するへウォン。
一方ミヌもへウォンの言葉に混乱する。
「天気雨は狐の嫁入り。」
かつてウネが言った言葉。へウォンとウネが一瞬ミヌの中で重なる。
1話の感想としてはとにかく映像が美しい。
それにソン・イェジンがとにかく可愛い。こういう役をさせたら抜群です。
それとソン・スンホンは「エデンの東」より少しふっくらしています、あごのあたり・・・
ヘアスタイルもちょっと似合ってないように思うんだけど、まあやっぱり抜群にカッコいいかな。
ウネとの回想シーンの学生時代のソン・スンホンはちょっと可愛いしね。
全て見ましたが
冬ソナのイメージが強すぎて
『夏の香り』ってどんな内容だったかしら
読み終わって、そうそう。って思い出しました
すっきりしました
有難うございます
私も『夏の香り』忘れかけてたので
改めて新鮮なキモチで見ています。
また遊びにきてくださいね。
私もおじゃまさせていただきます。