ちょびっと♪日記

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「遺留捜査」最終話

2011-09-09 | 「遺留捜査」


「遺留捜査」11話見ました

<CAST>
 糸村 聡:上川隆也
 織田みゆき:貫地谷しほり
 横山恵一:波岡一喜
 木村繁:甲本雅裕
 曽根武雄:佐野史郎
 宮下晴彦:螢雪次朗
 加賀美亨:大杉漣
 江藤奈津子:水野真紀



ちょっと、これ完走してなかったですよ、私。

初めの1分ほどで前回のダイジェストみたいなのをやってくれたので良かったわぁ
私のための最終回って感じで。どこがや。

さて前回犯人臭するぞと思っていた長谷川初範さん(一応署長)、いきなり屋上から突き落とされて殺されてしまった。
少し前は犯人役の多かった長谷川さんであるが、近頃はどうも殺され役が多いようである。
犯人は加賀美で間違いないんだけど、自殺のセンでカタをつけようとする加賀美。
捜査本部解散の号令に食い下がる刑事たち。アツいぞ、いいぞッ!
自殺の動機も判明しないし、そもそも自殺では納得できない点が多過ぎると噛みつく織田に
先輩刑事は「誰もが糸村になれるわけじゃないんだぞ」と一言。
あー、このおじさん刑事もいつも糸村を疎んじているようで本当は認めてるのか。



さて署長のお母さんが老人ホームに入ってて、そのお母さんが江藤に真実を話す。
江藤さんのお兄さんを殺したのはやっぱり長谷川さんだったわ。
江藤の兄と長谷川さんが組んで悪さしてたのを、子どもが生まれるのを機に…って自首するって言いだした江藤の兄を殺しちゃったという真実。
でもそれを江藤の兄の娘に聞かせたのはまずかった。
自分が生まれた所為でと思いこんだ彼女は部屋に閉じこもってリストカットって、えーっ…!!結構出血してるし、早く、早く糸村さーんっ!
という感じで。そのシーンでは江藤さん役立たずっていうかもう、「どうしたらいいのか分からないのっ」とこちらもパニック状態だし。
そして、遺留品が亡くなった人の最期の思いや真実を伝えるのだと扉の外から話す糸村。
そして江藤兄が遺した遺留品を渡したいから扉を開けてくれと説得する。
それが銀のスプーンだった。
兄の殺人現場で目撃したはずなのに帰ってこなかった遺留品。
その遺留品がパニックに陥った娘を救ったんだなーと思うと感慨深い。



絶対黒幕だと思っていた加賀美は、黒幕じゃなかったの。
糸村を遺留品係に引っ張ったのは加賀美だったんだね。そして加賀美が最後に江藤に謝罪して、大杉漣に華もたせたわけかという。

最終回としては押しが弱かったかなと思ったけど、江藤のことは1話から引っ張り続けたからこれ以上は過剰だったかもしれません。
織田がもう少し活躍してもよかったんじゃないかと思う。
それと最終回だというのに科捜研の村木さんがいつもの仕事上での出番なし。
最後に一緒に食事してツンデレ披露してたけど…って、男3人で高そうなレストランでディナーとか寂しいなあ、この人たち。

それにしても上川隆也。すっかり糸村に化けた、と思う。
以前この人をドラマで見た上川の印象的なシーンは立ち姿(後ろ姿)だった。
確か男前な役だったんだと思うけど、ただ経っているだけでカッコいいなあと思える人は
俳優さんの中でも数少ないと思う。本当に素敵だったのでびっくりした。
今回は第1話を見た時は「若造りすぎる」と思ったけど、最終回を見た印象として「とぼけてるところも可愛い」。
こちらが見慣れたのか、それとも上川が役に馴染んだのか。
いいおじさんなのに「可愛い」と思わせる上川、恐るべし。年齢を隠しきれないのは肌。

全11話完走。『臨場』より好きだった。



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