『カエルの王女さま』第8話
合唱コンクール(ママさんコーラスだぜ?)の選曲がメサイヤのハレルヤコーラスとは。
やり過ぎだろう、お隣の有名ママさんコーラス。
伝説のロックシンガー乾(ゼルエル)にハレルヤコーラスを越える曲を作れとか、無茶ぶりもいいところである。
気の毒だろう、相手はヘンデルだよ?
「とりあえず書け、もっと書け!」ってもうすごいな倉坂。
乾ちゃんの勤めてた工場、とうとう倒産しちゃうみたいだし、曲作ってる場合じゃねえってなるわな、そりゃ。
そしてうわあ、市長サイアク。
「いずれこの街は日本中からの産業廃棄物を受け容れるゴミ捨て場になる」
だって。
「君には言って無かったかな?」
と忠子の夫に言う官房長、もとい市長。腹黒い役やらせたらこの人すごいね。
引き抜きかけられた上にメンバー全員引き連れてこいと言われる倉坂。
昔馴染みの歌手からお母さんのことを持ちかけられて揺れる揺れる。
乾も養女にいった妹の病気のためにお金が必要で、でも仕事がなくて行き詰ってる。
でもな、人生は詰まったところからがスタートなんじゃないかと私くらいの年になると思うもんだ。
詰まってなくて上手くいってるうちは大丈夫なんだよね、人間って。
結局倉坂にとってお母さんは最高の観客で、乾にとっても妹が最高の観客で、音楽堂はお母さんとの思い出の場所で。
「歌は歌ってる場合じゃないときにこそ歌うものだ。一人になって辛いこと苦しいことばかりになったとして
歌うことまでやめてしまったら暗闇に閉じ込められてしまう」
って倉坂母の言葉はすごいな。ある意味真理。
だって音楽はずっと人間を癒し続けてきたから。
「あなたの曲が来なければ歌わない」
と言う倉坂もかっこいい。
書け!乾!!ロックを書くんだ!
ロックじゃねぇ~…ま、いっか。曲出来た!!の時の乾のドヤ顔に免じて許そう。
今回の曲ですが、ちょっと難し過ぎです。ミスチルの『蘇生』。今までの曲では最高難度なんじゃないかと。
まあドラマもいよいよ佳境。大会に出る以上甘っちょろい歌ばっかり歌われても困るが。
そして市長に阻まれて獲得票が一番だったにもかかわらず失格にされてしまったシャンソンズ。
とりあえず忠子夫(小泉)がシャンソンズ側についたので、まあなんか手はある?
市長から肝心なことを聞かされず駒みたいに動かされてたわけだからねぇ、なんかこう反撃に出ないとな
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