ちょびっと♪日記

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「HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-」第5話

2011-11-24 | その他ドラマ



『HUNTER-その女たち、賞金稼ぎ-』 第5話


井坂 黎  ・・・・  米倉涼子
本村 純  ・・・・  桐谷美玲
鈴木真知子 ・・・・  戸田恵子
和久井和美 ・・・・  堀内敬子
権藤 猛  ・・・・  谷原章介
寺島吾郎  ・・・・  小泉孝太郎
井坂 茜  ・・・・  山口紗弥加
井坂 春  ・・・・  川島鈴遥
大岩省吾  ・・・・  柄本 明


え。先生(大岩、柄本明)元刑事だったんだ、しかも病気みたい。既に時効になった警察官殺害事件の捜査を続けていた大岩に同情した井坂が、賞金のかかっていないその事件を捜査しようと言い出す始末…
バウンティハンターの根本がもうどっか行っちゃってるし。
タイトルの『賞金稼ぎ』もどっかいってるし。まあもうそういう話だってのは分かってるんだけど。

権藤かっくいい~!!
「刑事の仕事じゃない」
と言い張る寺島に
「そうだ、人間の仕事だ」
だってっ!どうしたんだ、かっこいいじゃないか権藤。

犯人は当時子どもだった女性の証言から案外簡単に見つかったんだけど、動機は子どもと遊んでいた大学生の男が警察官に職質をかけられたことだった。男は警察官を殴って恥をかかせるために拳銃を奪って逃げた。
その後、大学の友人が偶然アリバイを証明する形になって結局20年逃げおおせた。
しかし男は後悔しながら死に場所を探して生きていて、大岩が彼を見つけ彼が持っていた当時の拳銃を突きつけたとき
「自分では死ねなかったから撃って欲しい」と言う。
もちろん権藤が駆け付け、井坂が大岩を止める展開になるんだけど。

大岩が入院先の病院から退院するのに井坂が付き添ったとき
「もっと早く捕まえてやれば、彼も生き直すことができたのに」
って言った。償う機会が与えられることもまた、人生には必要なんだな、きっと。彼は一生償うことはできない。もし民事で争って賠償金を払うことになったとしても、やっぱり一生償えないような気がする。もう生き直せない。
で、大岩さんは食道がんだったの。
「治るんですよね?」
って井坂が聞いたら
「まあ生きますよ、死ぬまではね」
―生きますよ、死ぬまではね。
なんだかいい言葉だと思った。人は死ぬまでは生きていくんだなって、そう思った。

展開はご都合主義だし、浪花節でお涙頂戴だし、米倉さんはもっとカッコ良くてもいいと思うし、ケチをつけたくなるシーン満載なんだけど、ところどころほっとするような感じのするドラマだと思う。嫌いじゃないな、こういうのも。
完璧な男前(『相棒』とか?)の傍にいると気が抜けなくて疲れるけど、お腹の出始めた夫(『HUNTER』?)の前ではほっとできるみたいな?

たとえが悪いな、ごめん夫。私も最近ひとのことは言えないカモ。
ちょっと運動しよっと、Wiiで。←結局ものぐさ;

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